バレイヤージュ が白髪みたいに見える…失敗の原因と対策方法とは?
※こちらの記事のメインテーマ"脱白髪染めバレイヤージュ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■脱白髪染めバレイヤージュ総合ページ■ をご覧下さい。
白髪が目立ってきたら対策できるバレイヤージュをやってみたんだけど…なんかバレイヤージュを入れたのに白髪に見える…なんでなんだろう…これって失敗?
- ★白髪染めをやめたい
- ★白髪を目立たなくするカラーをしたい
- ★今流行りのカラーをしたい
と考えた場合にブリーチをして土台を作り、そしてオンカラーをする人は多いはずです。その中でも
バレイヤージュ
は圧倒的に人気で、僕自身もかなりオーダーをいただき施術することが多いです^ ^
そんなバレイヤージュですがあなたもこの様な経験をしたことはないでしょうか?
なんか白髪みたいに見える…
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
バレイヤージュを入れて、そこまで稀な事象ではないのですが
白髪の様に見えてしまう事態
これは完全に
バレイヤージュの失敗
です。特に
- ★白髪染めをやめたい方
- ★白髪を目立たせなくしたい方
にとっては、白髪の様に見えてしまうのであれば
染めた意味がない
と言っても過言ではない仕上がりですよね。
なぜ白髪みたいに見えてしまうのか
知っていますか?
この原因についてこちらのブログでは解説していきます^ ^そして同時に
- ★どの様なバレイヤージュが白髪に見えやすいのか?
- ★白髪っぽさを解消する修正方法
- ★バレイヤージュを成功させるための秘訣
も一緒に解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
この記事の目次
バレイヤージュが白髪みたいに見える原因とは?
白髪っぽく見える…
せっかくバレイヤージュを入れたのにこの様な事態になっては最悪の事態になってしまいます。
なぜバレイヤージュが
白髪みたいに見えるのか?
まずこの原因について解説していきます^ ^
- ★ハイライトが細すぎる
- ★ハイライトの本数が少なすぎる
- ★クセがある
- ★ぼかしすぎ
- ★表面にすきが多い
↑これらの原因で白髪に見えてしまうことが多いです^ ^順を追って解説していきます^ ^
【原因①】ハイライトが細すぎる
まず1つ目の原因として
ハイライトが細すぎる
という原因があります。どの様な状態かというと
↑バレイヤージュスタイルではないのですが同じハイライトが細いスタイルになります。
どことなく…白髪の様に見えませんか?
なぜハイライトが細いと白髪っぽく見えるのか?
ではなんでハイライトが細い場合白髪っぽく見えてしまうのかというとこれは実際に白髪の状態を見た方が納得できるかと思います。
カラーも何もしていない白髪の状態は
↑この様な状態なはずです。見てわかりますか?
生えている場合は当然ですが
白髪1本が細い
ですよね?
この状態と
↑この細く入っているハイライト、白髪の状態と似ていませんか?
なので白髪っぽく見えるのですがこの様に細めにハイライトを入れた際に他にも原因があります。
オンカラーでグレー系を選ぶ場合は白髪に見えやすい
大抵ハイライトを入れる際には
色味にして欲しいです!
と要望する方が多いです。まさに
↑この色味ですよね?
そして白髪の基本的な色味はどんな色味でしょうか?白髪自体は
真っ白
なのですが、まだらに生えている状態って何色見えますか?
グレー系の色味
に見えませんか?
白髪染めのことを通称
グレイカラー
と美容室では言いますが、まさにここから来ています。
ハイライトが細い
というのは基本的に白髪に見えやすく、そして
オンカラーでグレー系を入れると
尚更白髪に見えやすくなります
【原因②】ハイライトの本数が少なすぎる
そして次の原因としては
ハイライトの本数が
少なすぎる
というのも原因になります。まさに先ほどお見せした
↑この様にハイライトの本数が少ないと白髪っぽく見えやすいです。
なぜハイライトの本数が少なければ白髪っぽく見えやすいのか?
ではなぜハイライトの本数が少なければ白髪っぽく見えやすいのか?という部分ですがこれは単純に
白髪がカバーできていないから
です
という原因が一番の理由になります。白髪がまだらに生えていたとしても
↑この様に全体的にあることは間違いありません。なので
↑この様に本数が少ないとなると
- ★白髪と合体して白髪に見える
- ★他の白髪はそのまま浮いている
というハイライトを入れたことで逆効果を招いてしまう結果になりやすいです。この様になってしまう方は…
脱白髪染めにしようとバレイヤージュにする方がなりやすいので要注意です
今回のハイライトの本数が少ない場合白髪っぽく見えやすいのは
脱白髪染めのために
バレイヤージュにしようとする方
がなりやすいです。要するに
白髪がある方がこの事象が
起こりやすいです
【原因③】クセがある
そして次に白髪に見えやすい原因は
クセがある
というのも実は白髪に見えやすい原因となります。どの様な状態かというと
↑この様に表面に少しうねりがあるハイライト。そして先ほども解説した
- ★本数が少なめ
- ★ハイライトが細い
↑これらの特徴も併せ持つクセがある方はどことなく白髪っぽく見えませんか?
なぜうねりなどのクセがあると白髪に見えるのか?
なぜクセがあったりうねりがある場合は白髪っぽく見えるのかというとこれも白髪を実際に見た方がいいと思います。
大抵の白髪って
↑この様に直毛ではなく
うねうねな状態で
生えてきている
ことが多いはずです。しかも
まだらに生えている
これも合わさり…
↑この様にクセがある状態であれば白髪の様に見えてしまう原因になります。
【原因④】ぼかしすぎ
白髪の様に見える原因として
ぼかしすぎ
という原因もあります。ぼかしをしっかりと入れることでコントラストをしっかりとつけられて立体感が出ます。
バレイヤージュのぼかす技術とは”エアタッチ“のこと
バレイヤージュの場合このぼかしは
エアタッチ
という技法で入れることが多いです。
このエアタッチを使用することで
↑このように中間部分に
- ★ブリーチをしている部分
- ★ブリーチしていない部分
これらを”まだら“に作ることができ
↑この様に自然なバレイヤージュに仕上げることが可能になります^ ^
エアタッチを入れすぎると白髪っぽく見える可能性が高くなります
このエアタッチをしっかり目に、ブリーチをしない部分を多くしてしまうと実は
白髪の様に見えがちな
スタイルになりやすいです
エアタッチの他にも拍車をかけてしまうのが
ハイライトが細め
↑このハイライトが細いせいで
↑見てなんとなく思いませんか?
見える様な…
なぜぼかしすぎると白髪っぽく見えてしまうのか?
なぜぼかしを多く入れることで白髪っぽく見えてしまうのかというと、これも白髪の状態を見た方がわかるはずです。
↑なんとなく状態が似てる様に見えませんか?
そもそもなぜ白髪が目立つのかはご存知ですか?
そもそもなぜ白髪が目立つのか?この原理を知っているだけでも白髪っぽいバレイヤージュにならない対策方法につながります^ ^
なぜ白髪が目立つかというと
白髪の周りの髪が
暗いから
になります。もし白髪がかなり多く、全体が白髪であればそのまま白髪の状態であっても
↑元々が白髪だからこそ白髪が気になるということが起きなくなります。
全部が白髪ではなく黒髪もまだ混在するなら逆に根元が伸びてきた際にも
↑この様に白髪が目立ちますよね?
白髪が目立つ原因は
白髪の周りに
黒い髪が混在するから
です。
ぼかしすぎ=コントラストが強すぎ=白髪が目立つ原因と同じ
ある程度のぼかし技術はバレイヤージュなので必要になるのですがこのぼかすためのエアタッチを入れすぎてしまうと
↑表面のハイライトが異常に目立ちます。この状態が
白髪が目立つ原因と
酷似している
のでエアタッチを入れすぎてぼかしすぎると白髪みたいに見える原因になります。
↑これらのブログでも解説していますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
【原因⑤】表面にすきが多い
そしてこれも白髪みたいに見える原因になりやすいのですが
表面にすきが多く
パサつきがある
↑この状態であれば白髪っぽく見えやすくなります。
なぜ表面のすきが多いと白髪っぽく見えるのか?
なぜ表面にすきが多いと白髪っぽく見えるのかというと
ぼけてしまっているからです
どんな状態かというと
↑ハイライトはしっかりと入っていますが
かすれてしまっている
ハイライト
というのが見てわかるはずです。この原因が
表面のすきが多い場合
ハイライトがかすれてしまう
可能性が高くなります
これが白髪っぽく見えてしまう要因。
白髪は綺麗にまとまっていますか?
そして白髪の状態も見てみましょう。
↑先ほどもお見せした画像になりますが、白髪って綺麗にまとまって生えてくることはなく
- ★うねりがある
- ★パサついて見える
- ★まだらが強くかすれて見える
↑この様な特徴があるはずです。先ほどお見せしたハイライトの場合は
- ★パサついて見える
- ★かすれて見える
↑これらの原因が合致しているため、表面にすきが多い場合は白髪っぽく見える原因に繋がります。
これらが”バレイヤージュが白髪っぽく見える原因“になります。
白髪みたいに見えやすいバレイヤージュとは?
基本的にしっかり土台を作っているのであればどんなバレイヤージュデザインでも白髪っぽく見えることはありません。
僕が担当するバレイヤージュスタイルを見て頂いてもわかる通り
↑白髪っぽく見えるスタイルはなく、脱白髪染めデザインになっているのがわかるはずです^ ^
バレイヤージュのデザインで失敗すると白髪っぽくなってしまうデザインに関してですがバレイヤージュには大きく分けて2種類があり
- ★ハイライトバレイヤージュ
- ★フルバレイヤージュ
↑この2つがあります。
この2つの中で白髪っぽく見えやすくなるのが
ハイライトバレイヤージュ
になります。
ハイライトバレイヤージュとは?
とわからない方もいると思うので説明をすると
ハイライトを題材とした
バレイヤージュのことです
どのようなスタイルになるのかこちらでご紹介します^ ^
↑これらのスタイルです。注目して欲しいのが
表面のデザイン
になります。ハイライトを入れ、コントラストを強めに出しているのがハイライトバレイヤージュの特徴になります。
このハイライトバレイヤージュで■先ほど ■解説した
- ★ハイライトが細すぎる
- ★ハイライトの本数が少なすぎる
- ★クセがある
- ★ぼかしすぎ
- ★表面にすきが多い
↑これらをしてしまうと白髪っぽいデザインになってしまいます。
修正する方法ってあるの?
と思う方もいるはずです。
もちろん可能
になります
次の項目から解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
白髪に見えてしまう場合の修正方法とは?
本当に嫌…今すぐ修正したい!
とバレイヤージュを入れて白髪っぽく見える様になってしまったら今すぐにでも修正したいはずです。
なのでこちらでは
もしバレイヤージュを入れ
白髪っぽく見えた場合の修正方法
について解説していきます^ ^どの様に修正すればいいのかというと…
- ★ハイライトの量を増やす
- ★ハイライトを少し太めにする
- ★髪質改善系をかけクセをなくす
- ★ぼかしを少なくし明るめ部分を増やす
- ★フルバレイヤージュに変更する
↑これらの方法で修正をすることが可能です。順を追って解説していきます^ ^
【修正方法①】ハイライトの量を増やす
まず1つ目の修正方法は
ハイライト自体の量を増やす
という方法です。これは■先ほど ■解説した
↑この様にハイライトの本数が少なすぎるということでハイライトを入れたとしても
白髪寄りに同化し
白髪の仲間入りをしてしまう
というのがハイライトが白髪みたいに見えてしまう原因となります。なのでこの原因を断つには
ハイライトの量を増やすこと
が原因解決につながります^ ^
なぜハイライトの本数を増やすと白髪っぽく見えないのか?
なぜハイライトの本数を増やすと白髪っぽく見えなくなるのかというと、これは白髪そのものを見るとわかるはずです。
白髪もハイライト同様細い状態で生えてきます。そして特徴なのが
- ★まだらに生えてくる
- ★本数も多い
というのが特徴。なので対策をするには
目には目を
歯には歯を
ということで
白髪の量に応じて
本数を白髪よりも多めに入れる
という作戦です^ ^
↑こちらの方がそのスタイルになります^ ^
- ★ハイライトを細め
- ★量を多め
で入れているからこそ白髪自体が今度はハイライト寄りに同化するので結果的に白髪が目立たなくなります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【修正方法②】ハイライトを少し太めにする
そして次の修正方法なのですが
ハイライトを少し
太めに入れ修正する
という方法です。これは■先ほど ■解説した部分で
↑ハイライトが細すぎるからこそ白髪みたいに見えるという事象になります。
なので少しハイライトを太めに入れることで白髪っぽく見えるのを改善することが可能です^ ^
なぜ太めにハイライトを入れると白髪っぽく見えないのか?
まずハイライトを太めに入れたい方の前提条件として
コントラストをつけて欲しい
という願望を持っている方が多いです。
↑この様なイメージです^ ^
細く入れた場合は基本的には本数を増やすことで白髪っぽく見えるのを防ぐことができますが、本数を増やしたくない方はこの方法ができません。
なのでハイライトを太く入れることで白髪っぽさをなくすことができます。そしてなぜ白髪っぽく見えない様にできるかというと
白髪より存在感が強く出るため
です^ ^
↑白髪を気にしている方になるのですが、少し太めに表面にハイライトが入っていて
あなたは気付きますか?
ほとんど目立って見えないはずです^ ^論より証拠です。
なのでハイライトを太めに入れることで白髪っぽさがなくなり、脱白髪染めバレイヤージュにすることが可能になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【修正方法③】髪質改善系をかけクセをなくす
次の対策方法が
髪質改善をかけて
クセをなくす
という手法。こちらの場合は
- ★ハイライトの本数を増やす
- ★ハイライトの太さを変える
など十分な対策をしているのになぜか白髪っぽく見えるという■先ほど ■解説した項目に当てはまる方の改善方法となります。
↑この様にしっかりと入れているのに白髪っぽく見えるのは
↑白髪自体が生えてきた際に大抵はうねうねの状態で生えてくるからが原因。
なので髪質改善系メニューをすることで白髪っぽく見える状態を改善することが可能です^ ^
なぜ髪質改善系メニューをかけることで改善が可能なのか?
これは先ほども話している通りしっかりハイライトで白髪対策をしていたとしても
逆に白髪っぽさを引き立てて
しまうからです
↑この状態も対策はしているのに白髪っぽくも見える状態となっています。
あなたがいつも見ているバレイヤージュスタイルって
↑この様に表面にクセがなく筋感が綺麗に見えるバレイヤージュではないでしょうか?
クセをそのままにしたバレイヤージュはあまり目にすることがないはずです。この状態を見ても
見えないですよね?
なので実は脱白髪染めバレイヤージュを綺麗に見せる方法は
前提条件として
クセを無くすことが必須
なんです。そしてクセがなくしっかりと対策をしたバレイヤージュを入れることで
脱白髪染めバレイヤージュ
を作り上げることが可能です^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【よくある質問①】どんな髪質改善をかけるといいですか?
うねりの改善の提案をした際に
髪質改善をかけるのがいいですか?
というご相談を受けることがあるので簡単にですが解説していきます^ ^
うねりが少しある状態
↪︎オリジナルプレックス
うねり・パサつきがある状態
↪︎酸性ストレート
クセが強い場合
↪︎髪質改善ストレート
これらの方法で改善することが可能になります^ ^
実際にブリーチしている髪に対して髪質改善をかけたスタイルがこちら。
【よくある質問②】縮毛矯正じゃ改善は不可能?
ハイライトを入れた部分のクセを改善するのに髪質改善メニューでの改善をお勧めするのですが
改善はできませんか?
と質問をされることがありますが
縮毛矯正をかけることは控えた方が
いいと思います
大抵ブリーチをしている部分に対して縮毛矯正をかけてしまうと
↑この様にチリチリになってしまったり
↑この様に髪が切れてスタイル崩壊の原因になることが多いです。
なので縮毛矯正でクセを改善することはオススメしませんが
縮毛矯正をかけられる条件
も存在します
詳しくは
↑これらの記事を参考にしてみてください^ ^
実際にブリーチをしている髪に対して縮毛矯正をかけたスタイルがこちら。
【修正方法④】ぼかしを少なくし明るめ部分を増やす
次の改善方法ですが
ぼかし部分少なくして
明るめ部分を増やす
という方法になります。これは■先ほど ■解説していますがぼかしが多いことで
↑この様に表面に入れたハイライトが逆に目立ってしまい、しっかりと入れていれば問題がないのですが
- ★ハイライトの本数が少ない
- ★ハイライトが細すぎる
などの問題がある際には白髪っぽく見えやすいです。この状態の場合は
エアタッチでぼかす部分の
量を少なめに設定する
ことで改善が可能になります^ ^
なぜぼかしを少なくすることで白髪っぽさを改善できるのか?
なぜ改善できるかというとこちらも論より証拠が一番わかりやすいはずです^ ^
↑ぼかしは少ないですがぼかしているバレイヤージュスタイル。
どうでしょう?白髪は目立っている様に見えるでしょうか?
一切白髪染めはしていません
ぼかしの範囲を少なくしていることで白髪があるのかどうかもわからない状態ですよね?^ ^
この理由は
明るい部分が多いから
という理由で実は白髪自体が目立たなくすることが可能になります^ ^
僕自身も実は白髪が結構前の部分に多いのですが
↑髪全体を明るくしているので白髪があるかどうかが見てもわからないはず。これが
髪自体の明るさがアップすることで
白髪をぼかすことができる効果
です^ ^この様にぼかし自体が少ないと
- ★ハイライトの本数少なめ
- ★ハイライトを細くする
↑ハイライトが白髪の様に見える原因を作ってしまったとしてもぼかし効果でまかなうことが可能にもなります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【修正方法⑤】フルバレイヤージュに変更する
そして最も効果的な修正方法が
フルバレイヤージュに
変更する
という方法です。
フルバレイヤージュとは?
フルバレイヤージュとはその名の通り
バレイヤージュで作る施術
のことを指します
表面にハイライトを入れるスタイルではなく表面からバレイヤージュを入れる技術のことです^ ^
フルバレイヤージュのスタイル例
実際にどんなスタイルがフルバレイヤージュなのかをこちらではご紹介していきます^ ^
↑少しシャドウルーツスタイルに似ていますがこれらのスタイルがフルバレイヤージュです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
なぜフルバレイヤージュにすると白髪っぽさが改善できるのか?
なぜフルバレイヤージュで白髪っぽさを改善できるのかというと単純な理由で
ハイライトバレイヤージュより多いから
です
スタイルで比べてみると一目瞭然です。
※画像クリックで画像が変わります。
↑同じ方ですがハイライトバレイヤージュからフルバレイヤージュに変更した際のビフォーアフターです。
ハイライトバレイヤージュの際にもしっかり白髪対策をしていたのですが、フルバレイヤージュの方が上部から明るさがあるのがわかり、そしてより白髪が目立たなくなっている状態なのがわかるはずです^ ^
フルバレイヤージュの場合は”白髪が多い方の脱白髪染めバレイヤージュスタイル“にも該当します。
なのでより白髪を目立たせたくないという場合はフルバレイヤージュにスタイルチェンジをすると大抵は改善することが可能です^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”白髪っぽく見える状態を修正する方法“になります^ ^
正解のバレイヤージュスタイルをご紹介します
なのかがいまいちわからない…
と思う方も結構いるはずです。先ほどからお見せしていた
↑この様な状態も不十分ですがバレイヤージュではあります。では…
どの様にバレイヤージュを入れると
正解のスタイルなのか?
を僕なりに作ったバレイヤージュスタイルがあるのでそちらを見て頂ければ
バレイヤージュなのね💡
とわかると思うのでぜひ参考にしてみてください^ ^
脱白髪染めバレイヤージュにするための条件
こちらでは白髪っぽく見えないためのバレイヤージュにするためのまとめをご紹介します。
白髪っぽく見えないバレイヤージュにすると自動的に
脱白髪染めバレイヤージュ
にすることが可能
になります^ ^そのためには条件があります。
- ★白髪とわからない様なハイライトが存在している事
- ★白髪の多い場合は表面が明るいこと
- ★白髪が伸びてきたとしても目立たないこと
↑これらの条件が必須です。順を追って解説していきます^ ^
【条件①】白髪とわからない様なハイライトが存在している事
まず1つ目が
白髪があるとわからない様な
ハイライトが存在している事
です。これは先ほども紹介した
↑これらに当てはまらないことが条件。
↑この状態のハイライトでは確実に白髪対策はできません。
↑この様に
- ★ハイライトの本数を多め
- ★ある程度の太さのあるハイライトを入れる
ことがまず脱白髪染めバレイヤージュの前提条件となります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【条件②】白髪の多い場合は表面が明るいこと
そして次に
白髪が多い場合であれば
表面は明るくすること
これも脱白髪染めバレイヤージュにするためには必須条件です。
白髪の量が多ければ多いほどぼかすためには明るめの部分を増やす必要があります。
↑この様なハイライトの状態では足りないことがわかるはずです。
↑この様に明るい部分が多ければ多いほど白髪が目立たなくなります。
脱白髪染めにするためには
明るめの部分を多くすること
これで白髪染めをしなくても問題なく白髪をぼかすことが可能です^ ^
【条件③】白髪が伸びてきたとしても目立たないこと
そして一番重要なのが
白髪が伸びてきたとしても
目立たないこと
これも必須条件となります。
バレイヤージュ自体が脱白髪染めで半年放置しても白髪が気にならないことでも有名です。
↑3ヶ月以上放置していて根元の白髪が伸びているのにも関わらずそこまで白髪が目立っていないことがわかるはずです。
↑これは約半年が経過していますが白髪が気になるはずですがそこまで白髪に目がいかないはず。
これは
伸びてきても白髪が目立たない様に
しっかり明るめにバレイヤージュの
土台を作成しているから
になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
どれだけ綺麗な形を入れようが白髪が伸びてきて目立ったら意味がありません。
脱白髪染めバレイヤージュとは
半年経過しても
白髪があまり目立たない
というのが売り。なので
- 白髪とわからない様なハイライトが存在している事
- 白髪の多い場合は表面が明るいこと
- 白髪が伸びてきたとしても目立たないこと
↑これらの条件を満たすことで脱白髪染めバレイヤージュが完成します^ ^
バレイヤージュが成功するための必須条件
してもらうんだから絶対に
失敗したくない!
と思う方が多いはずです。なのでこちらでは
バレイヤージュを成功させるための
必須条件
についてご紹介します^ ^成功させるためには…
- ★バレイヤージュ前にアイロンで整える
- ★部位ごとにブリーチ力を変える
- ★極力傷ませない施術
- ★しっかりブリーチを放置する時間の確保
- ★バレイヤージュがうまい美容師さんのお願いする
↑これらの条件が必須です。順を追って解説していきます^ ^
【成功の条件①】バレイヤージュ前にアイロンで整える
まず綺麗に土台を作るためには
バレイヤージュ前の土台を
アイロンで綺麗な状態にすること
です。
なぜアイロンをかける必要があるのか?
このアイロンをかけることが条件に入っているのには理由があり
もたつきをなくすためです
ぼかすために
↑このようにエアタッチを使用して
- ★ブリーチをする部分
- ★ブリーチをしない部分
を分けて施術をし
↑この様に不均一にランダムにバレイヤージュを入れることで
↑この様にストレートの状態が一番わかりやすいはずですが明暗を綺麗に出すことが可能です^ ^
もしもたつきが出てしまうと
- ★ぼかしが失敗しやすい
- ★ぼかす部分がうまく作れない
etc...
などの失敗が出てしまい
↑この様な境界線がはっきり見えてしまうと言った失敗が起こりやすくなるので必ず全体をアイロンしてもらってからバレイヤージュを入れて貰って下さい。
直毛の方でも基本アイロンは必須です
アイロンいらないよね?
と直毛の方は思いがちですが
アイロンは必須です
- ★寝グセがある可能性
- ★根元で絡んでいる可能性
- ★毛流れを整える必要性
などしっかり真っ直ぐ生えている状態を作っておくことでエアタッチの失敗を未然に防ぐことが可能なので基本的に
直毛でも
アイロンは必須
です。
【成功の条件②】部位ごとにブリーチ力を変える
そして成功するためには
部位ごとにブリーチの
パワーを変更すること
が必須です。僕の場合はトップ、バック、サイドでブリーチ力を変えています^ ^
なぜ部位ごとにブリーチ力を変える必要があるのか?
なぜ部位ごとにブリーチ力を変える必要があるのかというと
時間がかなりかかるから
というのが理由になります。あなたに質問があるのですが
↑バレイヤージュを作る際、この全体にホイルを入れるのに
かかると思いますか?
大抵は一人で土台を作る方が多いはずですがこの土台を全体に作る際には
約1時間の施術時間がかかります
最初にブリーチを入れたところと
最後にブリーチを入れたところでは
すでに約1時間の放置時間の差が
生じています
こう考えると
最後が塗り終わった時点で
最初に塗った部分が明るくなっている
のはわかりますよね?
もし全体を同じパワーのブリーチで入れてしまうと
最初塗った部分が
必要以上に明るくなってしまい
ムラの原因になります
なので均一にするために
最初に塗るところは
ブリーチ力を抑える
後半に差し掛かるにつれて
ブリーチのパワーを上げる
と言った
ブリーチコントロール
をしっかり計算した上で入れることで
↑この様に全体が均一なブリーチをすることが可能になります^ ^なので必ず
部位ごとでブリーチ力を
変えて入れてもらう
ことが必須となります。
【成功の条件③】極力傷ませない施術
バレイヤージュを成功さえるためには
極力傷ませない施術
必ずこれを心がけて下さい。
■先ほど ■も解説しましたがバレイヤージュの土台を作るには
約1時間
かかります。一番初めにブリーチをつけた部分は最後につけた部分よりも1時間も放置時間が進んでおり、そこからまた45分くらい置くとなると…
部分が明るくなる他にも
痛みが侵攻してしまう
というのもわかるはずです
もし痛みが侵攻してしまうとどうなるか?
もし痛みが侵攻してしまうとこの様な原因が発生します。
- ★異常に色味が入ってしまう
- ★ムラの原因になる
- ★痛み・切れ毛の原因になる
と言ったスタイル崩壊を招いてしまいます。要するに
ブリーチでの失敗
を招くことになります。
↑こうはなりたくないですよね?
なので必ず極力痛ませない様な施術が必須になります。
ブリーチ力の塗り分けも必要になりますが…
痛ませない施術をするためには?
バレイヤージュで痛ませない施術をするためには
- ★ケアブリーチを使用する
- ★ブリーチにプレックスを配合させる
↑これらで対策をすることが可能です^ ^
【成功の条件④】しっかりブリーチを放置する時間の確保
綺麗なバレイヤージュを作るためには
しっかりブリーチを放置する
時間の確保
が必須となります。
なぜブリーチを放置する時間の確保が必要なのか?
ブリーチを放置する時間の確保が必要な理由は
↑こちらのブログを見るとわかると思いますが
明るさを出すには
放置時間がキーポイント
だからです
大抵30分くらいの放置で明るくなると思っている方が多いのですが30分だと
ブリーチの放置時間は1回につき
最低45分
です。
↑この図を見るとわかるはずですが、30分以降も明るくなっていくのがわかるはずです。
このわずかな差で
均一に染めることができるのか?
少ないブリーチ回数で明るくできるのか?
ホワイト系の色味が作れるかどうか?
が変わってきます。僕は十分に時間をおいてブリーチを放置することがかなり必須だと考えています。
この放置時間が置けない状況だとまさに
↑この様な状況が発生します。なのでバレイヤージュ施術の際には特に
- ★美容室後の予定は入れないこと
- ★朝早くからの来店を心がけること
- ★急な予約を入れないこと
をオススメします。
【成功の条件⑤】バレイヤージュがうまい美容師さんのお願いする
そして成功する秘訣は基本的に
にお願いして下さい
詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
これらが”バレイヤージュが成功する必須条件“になります^ ^
【補足】バレイヤージュは色が落ちた後上手いかどうかが判断できます
バレイヤージュが綺麗に作られているかどうかは基本的に
色が落ちてから
わかります。オンカラーで調整する美容師さんが多いですが、その場合は
色が落ちたら
スタイルが崩れる
ということがお約束されています。土台がしっかりと作られているのであれば
↑染めたてがこの様に綺麗な状態で色が落ちた際に土台が綺麗であれば
↑どうでしょう?
全然スタイルが崩れていないことがわかるはずです^ ^
バレイヤージュの土台が綺麗に作られていると実はメリットがあります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
バレイヤージュの土台が綺麗に作られた後のメリット
バレイヤージュの土台が綺麗な土台で作られているとこの様なメリットがあります。
- ★リタッチは半年以降(長持ちする)
- ★カラーシャンプーで綺麗に色が入る
- ★オンカラーが簡単
これらの様なメリットが生まれます^ ^
土台が崩れる確率が低下して、リタッチバレイヤージュをしなくても全然気にならず、カラーシャンプーでもうまく色が入りやすくなります。
そしてもし美容室でオンカラーをする際に
間単に綺麗な色味を入れられます
もし土台が失敗していて、オンカラーで操作をしないといけない場合は
カラーの仕方によっては
色を載せてデザインが崩れてしまう
可能性があります
なので土台さえしっかりと作っているとどの様にオンカラーをしたとしても綺麗なバレイヤージュのデザインをキープすることが可能です。
オンカラーで綺麗な色味を
入れることよりも
いかに土台を綺麗に作る
ことに重きを置いて下さい
【結論】バレイヤージュはやり慣れていない美容師が担当すると失敗します
バレイヤージュをする際には■先ほど ■も話しましたが
- ★バレイヤージュが上手な美容師
- ★バレイヤージュに慣れている美容師
に必ずお願いする様にして下さい。
バレイヤージュの土台さえしっかりと作られていれば綺麗な状態をキープすることが可能です。
そして
美容師にお願いすると
絶対失敗します
- ★土台の崩壊
- ★次のオンカラーの妨げ
- ★そもそもデザインが汚い
とデメリットしかないです。
それくらいバレイヤージュは難しい技術です。
一度の失敗がずっとその後のデザインに尾を引きます。
なので必ず土台作りは”バレイヤージュが上手い、慣れている美容師さんにお願いすること“が必須です。
いかがでしたでしょうか?
バレイヤージュを入れたのに白髪に見える原因は
- ★ハイライトが細すぎる
- ★ハイライトの本数が少なすぎる
- ★クセがある
- ★ぼかしすぎ
- ★表面にすきが多い
↑これらが原因になることが多いです。
もしバレイヤージュに失敗して
なんとか修正したい…
と悩んでいる方はぜひこのブログを参考に素敵なバレイヤージュデザインにしてみて下さい^ ^♪