シャドールーツ とは?効果・メリット・デメリットなど徹底解説
※こちらの記事のメインテーマ"シャドールーツ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■シャドールーツ総合ページ■ をご覧下さい。
最近よくシャドールーツって聞くけどどんなカラーデザインなんだろう…どんな人でも合うのかな?詳しく知りたいかも…
ブリーチデザインが最近ではかなり人気になってきており
- ★フルブリーチ
- ★イヤリングカラー
- ★バレイヤージュ
- ★ハイライト
- ★グラデーションカラー
etc...
などたくさんのブリーチデザインがあります。その中でも最近だと良く聞くようになったカラーデザインに
シャドールーツ
というものも聞くようになったかと思います。
何そのカラー?
↑あなたもこのように疑問に感じたことはないでしょうか?
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドウルーツって
どんなカラーなの?
必ずシャドールーツという名前は聞いたことがあるはずだと思いますが
- ★一体どういうカラーなのか?
- ★どんな効果があるカラー?
- ★どんな人が合うの?
などシャドールーツについて知らない方の方が多いはずです。
今回はこの
シャドールーツとは?
について徹底解説をしていきます^ ^
この記事の目次
- シャドールーツとは?
- シャドールーツスタイルをご紹介
- シャドールーツに当てはまらないスタイルとは?
- シャドールーツのやり方をご紹介
- シャドウルーツの効果とは?
- シャドウルーツのメリットとは?
- シャドールーツのデメリットとは?
- シャドールーツが向いている人とは?
- シャドールーツをする際の注意点とは?
- 【よくある質問①】シャドールーツは色落ち後どうなりますか?
- 【よくある質問②】シャドールーツをして色落ちしてもそのままシャドールーツを楽しめますか?
- 【よくある質問③】シャドールーツが伸びたらどうすればいい?
- 【よくある質問④】前髪ありの場合でもシャドールーツはできますか?
- 【よくある質問⑤】シャドールーツはプリンは目立ちませんか?
- 【よくある質問⑥】ハイトーンのシャドールーツにするにはどうすればいいですか?
- 【マメ知識】シャドールーツで黒染めを使用しない理由とは?
- ■初回特典・予約情報・SHUN詳細■
シャドールーツとは?
では実際にシャドールーツとは何か?ということを先に解説していきます^ ^
シャドールーツデザインとは簡単に解説すると
毛先が明るくなっており
立体感があるカラーデザイン
のことを言います
シャドー=暗い(影)
ルーツ=全体の根元
↑本当にこのままの意味です^ ^
見出し下の画像を見ていただければわかると思いますが
↑根元が暗く、そして毛先が明るい。
だからこそ立体感があるスタイルに見えないでしょうか?
これがシャドールーツデザインになります^ ^
【よくある質問】シャドウルーツとシャドールーツって一緒?
そしてこのような質問を受けることも結構あります。
シャドールーツとは何か違うんですか?
確かに
シャドウルーツ
シャドールーツ
似ているようで何か違うのかな?と感じてしまうかと思いますが
カラーデザインです
表記の仕方が人それぞれで
違う形になります
なのでシャドウルーツ、シャドールーツどちらでも同じ意味で、どっちの表記をしても正しいので違いはないです^ ^
これらが簡単ですが”シャドールーツ“の解説になります^ ^
実際にここからもっと詳しく解説していきます。
シャドールーツスタイルをご紹介
では実際にシャドールーツデザインとはどのようなデザインになるのかをご紹介します^ ^
何気に小出ししているのでわかると思いますが、実際に僕が施術をしたスタイルは
↑これらのようなデザインをシャドールーツデザインです^ ^
このスタイルを見て
どこかで見たことがあるような…
このように気づいた方は勘がいいと思います^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドールーツデザインは”バレイヤージュ“です
もう気づいている方が多いと思いますが
バレイヤージュと同じデザイン
なんです
バレイヤージュのデザインを見てみましょう^ ^
↑見てどうでしょう?バレイヤージュデザインを見ても
シャドールーツデザイン?
と勘違いしてしまうほど似ているのがわかるはずです^ ^というか
根元が暗め(シャドールーツ)
なのでシャドールーツデザインと
ほぼ違いはないんです
細かいデザインや作り方の違いはありますが基本的には
バレイヤージュとシャドールーツの
デザインはほぼ一緒
と思っていただいて大丈夫です^ ^
これが”シャドールーツデザイン“になります^ ^
シャドールーツに当てはまらないスタイルとは?
ではここからの解説なんですが実際にシャドールーツには…程遠いようなスタイルも実はあったりします。
なのでこちらでは
シャドールーツに
当てはまらないスタイル
について見ていきましょう^ ^
①根元が中途半端に暗い
まず1つ目にシャドールーツに当てはまらないスタイルは
根元の暗さが中途半端なスタイル
です。実際にどんな感じかというと
↑他店でシャドールーツをしたそうです。
…見てもわかるかと思いますが
シャドールーツ?
と混乱してしまうはずです。実際にシャドールーツデザインは
↑このようにしっかりと根元が暗めに、コントラストがしっかりあるスタイルのことを指します。
なので毛先よりも暗めとはいえ、中途半端な暗さがあるスタイルの場合だとシャドールーツデザインとは言えません。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
②暗い部分が伸びすぎている
次にシャドールーツに当てはまらないスタイルは
根元が伸びすぎているスタイル
になります。どのようなスタイルかというと…
↑確かに根元は暗めで毛先が明るめなスタイルなのでシャドールーツと言えるには言えますが…
ただプリンが伸びているだけ
にも見えますよね?
このようなデザインの場合はシャドールーツデザインとは言えません。
③均一性があるリタッチ
そして3つ目に
均一性のリタッチのデザイン
の場合です。どのようなデザインかというと
↑イメージになるのですが、このように根元の暗い部分が全体的に均一の場合はシャドールーツデザインとは言えません。
- ★立体感がない
- ★プリン感が強い
- ★根元が伸びた感が強い
とリタッチがただ伸びただけのようなデザインのためです。
これらに該当するデザインの場合は”シャドールーツデザインではない“ので注意が必要になります。
シャドールーツのやり方をご紹介
では実際にシャドールーツってどのようにやるのか?
こちらでご紹介していきます^ ^
今回紹介する方法はいろんなパターンがありますが一番シンプルにシャドールーツをする際の方法でご紹介していきます^ ^
【工程①】全頭ブリーチをする
まず1つ目の工程は
まず全頭ブリーチをして
全体を明るくする
ということをしていきます^ ^
↑このように全体を明るくしていきます^ ^
なぜ明るくする必要がある?
まず明るくしないといけないの?
このように感じる方が多いと思いますがシャドールーツデザインは
↑スタイルをもう見たのでわかると思いますが
根元=暗め
毛先=明るめ
のデザインです。全体がすでに明るい場合はこの工程を省くことができますが、そうではない方だったり
↑このようにもし根元が伸びてしまってプリンが目立つようなら
↑このようにまずリタッチブリーチをして全体を均一にする必要があります。
均一の明るさにしてから
根元には暗めのカラー
毛先には明るめのカラー
をして
↑このように立体感が出るようにカラーをすることで
シャドールーツデザインに
仕上げることができます
なので最初はまず明るめの均一な土台を作る必要があります。
【よくある質問】最初から根元を塗らなければシャドールーツは間単じゃないですか?
結構このような質問を受けることがあるのですが
デザインを作ればシャドールーツは
間単に作れませんか?
↑このデザインはシャドールーツではなく
バレイヤージュ
になります。シャドールーツは後ほど■メリット ■、■注意点 ■など解説していきますのでそこで理解できると思いますが
根元を暗めに塗布する技法
になるため、黒が残る状態で
作るのではなく必ず全体を均一にしてから
暗めのツールカラーをして作る
デザインになります
簡単に言えばこれが
バレイヤージュとシャドールーツの違い
にもつながります。
全体均一なところから根元が暗めなデザインを作るのがシャドールーツデザインなので注意が必要です。
【工程②】根元に暗めのカラーをする
全体をフルブリーチで均一にしてから次に
根元に暗めのカラーを
していく
これでシャドールーツデザインを作ることができます^ ^
毛先はお好みの色味を調整
そして毛先の明るい部分の色味に関しては
選択することができます
↑このようなホワイト系の色味でも大丈夫ですし
↑このように少し暗めに設定しても大丈夫です^ ^
【注意点】根元の暗めのカラーは暗染で行う
そしてこのシャドールーツをする際の注意点になるのですが
黒染めを使用しないで
暗めにすることが条件になります
いわゆる
暗めを固定しない
ということです。
なぜ黒を固定してはいけないのか?
なぜ黒を固定してはいけないのかというとこれは■後ほど ■しっかり目に解説をしていきますが
かなり困るからです
なので暗染で染める必要があります。
※暗染について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
暗染で染めるので当然ですが時間が経つと
↑この状態から
↑このように元のフラットなブリーチしたての状態に戻ります。もし
という場合はシャドールーツではなく
バレイヤージュ
で施術を行なって下さい。
※バレイヤージュについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
これらが”シャドールーツのやり方“になります^ ^
シャドウルーツの効果とは?
ではここからは
シャドールーツの効果
について見ていきましょう^ ^どのような効果があるかというと…
- ★立体感を出すことが可能
- ★白髪を目立たせなくする効果(脱白髪)
- ★ハイライト・グラデーション両方を楽しめる
↑これらの効果が主にあります^ ^
なんとなく気づいている方もいると思いますが
ほぼバレイヤージュと
同じ効果
がシャドールーツでも体験することが可能です。順を追って解説していきます^ ^
【効果①】立体感を出すことが可能
まず1つ目の効果としては
立体感を出すことが可能
ということ。これはバレイヤージュデザインを参考にするとわかりやすいですが
↑もう立体感があることが見てもわかるはずです^ ^
シャドールーツもほぼバレイヤージュと一緒のデザインなので同じように立体感が出るようなデザインになります^ ^
普通にプリンが伸びてシャドールーツ状態になってもこの立体感は出ません。
バレイヤージュ・シャドールーツならではの立体感がでます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【効果②】白髪を目立たせなくする効果(脱白髪)
次にシャドールーツの効果としては
白髪を目立たせなくする
脱白髪効果
がバレイヤージュ同様にあります^ ^この脱白髪効果に関しては
↑これらのブログを見ると全貌が書いておりますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
【効果③】ハイライト・グラデーション両方の効果あり
そして3つ目の効果としてこれもバレイヤージュと同じ効果ですが
ハイライト・グラデーション
両方の効果を得ることが可能
です^ ^
- ★表面には陰影を与えた立体感
- ★毛先には明るさ
とハイライト、グラデーション両方を一気に楽しむことが可能なのがバレイヤージュ・シャドールーツの効果になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”シャドールーツの効果“になります^ ^
シャドウルーツのメリットとは?
ここからは
シャドールーツデザインのメリット
について解説していきます^ ^どのようなメリットがあるかというと…
- ★施術時間が短く負担が少ない
- ★リタッチが簡単
- ★デザイン変更を安易にできる
↑これらのメリットがシャドールーツにはあります。順を追って解説していきます^ ^
【メリット①】施術時間が短く負担が少ない
まず1つ目のメリットになりますが
施術時間が短く負担が少ない
ということです^ ^これはある技術と比べての施術時間になるのですがその技術とは
バレイヤージュ
になります。
なぜ施術時間がバレイヤージュよりも短い?
基本的にシャドールーツとバレイヤージュは
↑このようにほぼ似ているデザインになっています。なので同じような工程で作るものかと思いきや…
全く作る工程が違います
■先ほど ■も解説していますが工程を間単に説明すると
- フルブリーチ or リタッチブリーチで均一に
- 根元を暗めに毛先を明るめにオンカラー
- ホイルを使ってエアタッチでブリーチ
- 根元を暗めに毛先を明るめにオンカラー
↑違いが分かりましたか?^ ^
バレイヤージュとシャドールーツの作り方の違いは
フルブリーチをするのか?
土台をしっかり作るのか?
の違いになります。
シャドールーツはワンメイク、バレイヤージュは土台を作る
シャドウルーツ=ワンメイクでの土台
バレイヤージュ=土台からしっかり構築
↑この違いでバレイヤージュの方が時間がかかるということになります。
ブリーチを使用して放置するまでにかかる時間は
シャドールーツ
→約20分
バレイヤージュ
↪︎約1時間
と40分以上実は土台を作るのに時間が変わってきます。
それくらいバレイヤージュでの土台作りは大変であり、しっかりと土台を作る必要があります。
バレイヤージュの場合は土台からしっかり作るからこそ実はシャドールーツにはデメリットが存在します。
そのデメリットについては■後ほど ■解説しますが
バレイヤージュに比べて
施術時間が大幅に短いので
体・髪への負担が軽減可能です
【メリット②】リタッチが簡単
そして2つ目のメリットなのですが
リタッチが簡単
ということです^ ^
なぜシャドールーツはリタッチが簡単?
実際に染めたてのシャドールーツの仕上がりは
↑このようにバレイヤージュとはほぼ変わらない仕上がりになりますが、プリンが伸びてきた頃には
↑このような感じで伸びてきた根元だけが黒、暗染を使用した暗い部分は元のブリーチの明るさの状態に戻ります。
ということは…
均一な状態に戻せば
またシャドールーツデザインを
間単に楽しむことが可能です
リタッチブリーチも
↑このように少しテクニックは必要になりますがバレイヤージュのように
- ★ホイル不要
- ★エアタッチ不要
なので間単にリタッチをすることが可能です^ ^
【メリット③】デザイン変更を安易にできる
そしてこれはシャドールーツ最大のメリットになるのですが
次のカラーデザインを
安易に変更できる
というメリットがあります^ ^
なぜ次のカラーデザインを安易に変更可能なのか?
なぜ次のカラーデザインをシャドールーツの場合は安易に変更できるかというと、先ほどもお話しした通り染めたては
↑このようにコントラストがあり陰影があるスタイルですが時間が経つと
↑このようなフルブリーチ状態に戻ります。ということは次のカラーは
- ★フルブリーチ
- ★ハイライト
- ★グラデーションカラー
- ★インナーカラー
- ★イヤリングカラー
- ★フェイスフレーミング
etc...
↑など他のデザインに変更することが可能なんです^ ^
【よくある質問】バレイヤージュは他のデザインに変更することが難しいの?
このシャドールーツのデザインの話をすると
バレイヤージュはデザイン変更は
難しいの?
と聞かれることが多いのですが
少しコツが必要になります
この理由は
そのままバレイヤージュの形を
キープするからです
これはシャドールーツとバレイヤージュの作り方の違いで起きているのですが
シャドールーツ
↪︎フルブリーチに戻る
バレイヤージュ
↪︎ずっとバレイヤージュのまま
です。
↑このようにバレイヤージュの土台ベースで作ったら色が抜けても
↑このようにバレイヤージュ土台をしっかり作っているのでデザインは崩れません。
これがバレイヤージュをすることの最大のメリットで
デザイン崩れが起きず
長持ちするデザイン
と言われていることであり、そしてデザインが崩れないからこそ
他のデザインにする際に
難易度が高く変更には
少しコツが必要
と言われる理由になります。
バレイヤージュの例も入れての解説でしたがこれらが”シャドールーツのメリット“になります^ ^
シャドールーツのデメリットとは?
では今度は
シャドールーツのデメリット
についてこちらでは解説していきます^ ^どのようなデメリットがあるかというと…
- ★デザイン固定ができない
- ★時間が経つとフルブリーチ状態に戻る
- ★短期間でリタッチブリーチが必要
↑これらがデメリットであり、バレイヤージュの場合でいうと
バレイヤージュのメリットが
シャドールーツではデメリット
になります。順を追って解説していきます^ ^
【デメリット①】デザイン固定ができない
まず1つ目のデメリットとしては
シャドールーツデザインの
固定ができない
ということです。どういうことかというと
↑先ほどからお見せしているこの画像なのですが、色が抜けたらこの状態をキープすることはできません。必ず
↑このようなフルブリーチ状態に戻ります。これがシャドールーツの
最大のデメリット
になります。
なぜデザインを固定することができないのか?
デザインを固定することができない理由は、これがシャドールーツデザインだからと言えばこれでおしまいですが
濃くても暗染を使用して
暗めにするからです
暗染の場合は
↑このようにしっかり暗めにしたとしても2ヶ月後には
↑実は色が剥がれ落ちます。そして明るくなります。
なので2ヶ月以上が経過すると
↑元のこの状態に必ず戻ります。なのでシャドールーツは
デザイン固定をすることが不可能
になります。
【よくある質問】根元を黒染めすれば固定はできない?
これは■先ほど ■も解説している部分なので先ほどの項目を見て欲しいのですが
- ★次回以降のカラーが大変
- ★フルブリーチした意味がない
詳しくは■後ほど ■解説していきます^ ^
【デメリット②】短期間でデザインが崩れる
そして次のデメリットとしては
比較的短期間で
デザインが崩れる
ということがデメリットになります。
どれくらいシャドールーツデザインは持つのか?
実際どれくらい持つの?
と思うはずです。これに関しては
どれくらい暗くしたか?
によります
例えば
↑このような完全ブラック系の色味であれば
約3ヶ月
↑このように少しでも明るめの暗染にしているのであれば
1〜1.5ヶ月
みたいに変わります。要するに
どれくらい濃いのか?
で変わってくるので注意が必要になります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【デメリット③】短期間でリタッチブリーチが必要
そして3つ目のデメリットが、フルブリーチベースで暗染でシャドールーツを作るので当然ですが
短期間でリタッチブリーチ
をする必要性があります
この理由は
次第にフルブリーチに戻った際に
伸びてきて根元が気になるからです
リタッチブリーチは2〜3ヶ月に1回を推奨
リタッチブリーチをする際の注意点になるのですが
2〜3ヶ月の間で
リタッチブリーチをして下さい
これ以上の期間伸ばしてしまうと
- ★ブリーチのムラが発生
- ★しっかり明るめにできない可能性
- ★費用が結構かかる可能性
が出てくるので注意が必要です。
リタッチブリーチが面倒であればバレイヤージュ推奨
短期間でやらないといけないなら
シャドールーツなんか面倒…
このように思うのであれば
バレイヤージュに最初から
することをおすすめします
これらが”シャドールーツのデメリット“になります。
シャドールーツが向いている人とは?
シャドールーツのメリット・デメリットがわかったところで今度は
シャドールーツが向いている人
についてご紹介します^ ^どのような方が向いているかというと…
- ★頻繁に美容室に来られる
- ★バレイヤージュを期間限定で楽しみたい方
- ★カラーデザインにすぐに飽きる人
↑これらに該当する方は基本的にシャドールーツが向いています。順を追って解説していきます^ ^
【向いている人①】頻繁に美容室に来られる
まず1つ目に向いている方は
頻繁に美容室に来られる方
であればシャドールーツは向いています^ ^
シャドールーツは■先ほど ■解説したように根元の暗染が
しっかり暗めにしている場合は
約3ヶ月
少しでも明るめにしている場合は
約1〜1.5ヶ月
持ちます。なので…
最低3ヶ月、最高1.5〜2ヶ月以内に美容室に来店の方ならオススメです
タイトルにもあるように美容室に行く頻度が
最低でも3ヶ月
最高で1.5〜2ヶ月
に美容室に行く方であればシャドールーツデザインはおすすめできます^ ^
【向いている方②】バレイヤージュを期間限定で楽しみたい方
そして次に
期間限定でバレイヤージュを
楽しみたい方
であれば断然シャドールーツがオススメになります^ ^
バレイヤージュをやってみたい方は最初はシャドールーツから
シャドールーツは色が落ちると必ずフルブリーチの状態に戻ります。
なので
やりたいんですよね🎶
ととりあえずバレイヤージュをやってみたい方の場合はまず最初にシャドールーツがオススメです。
最初から
バレイヤージュにしたい!
と考えている方は最初からバレイヤージュにした方が良いのです。
なぜ最初はシャドールーツがオススメなのか?
なぜ最初にバレイヤージュデザインにする際にシャドールーツがオススメなのかは
フルブリーチの状態に
リセットできるからです
シャドウルーツでバレイヤージュデザインを作って次回いらした際に
バレイヤージュで固定したいです!
とこのように感じた場合は次回来店の際には
バレイヤージュにして
デザインを固定するといいです
そしてもし
バレイヤージュ微妙だった…
という場合は、その際にフルブリーチに戻っているはずなのでバレイヤージュ以外にも
- ★フルブリーチ
- ★イヤリングカラー
- ★インナーカラー
- ★グラデーションカラー
- ★ハイライト
- ★フェイスフレーミング
etc...
など他にもブリーチデザインで楽しむことができるのでもしバレイヤージュに迷いがある、そして初めての場合でバレイヤージュで固定を考えていない場合は
最初はシャドールーツで
バレイヤージュにして下さい
ただし注意点があります。
【注意点】シャドールーツはフルブリーチなので色落ち・痛みが生じる
シャドールーツの場合はバレイヤージュとは違って
フルブリーチ
をして
↑このように全体を明るくしてからバレイヤージュデザインを作る技術。
バレイヤージュよりもブリーチする範囲が多く
- ★髪への負担が大きい
- ★色落ちが早くなる
と言ったデメリットもあるので
今後どのようにカラーをしたいのか?
をまずしっかり考慮の上施術してもらうようにして下さい。
ブリーチしてからだとできないことも出てくるので注意が必要です。
【向いている方③】カラーデザインにすぐに飽きる人
これが一番かなと思います^ ^
カラーデザインにすぐに飽きて
よくデザインチェンジをする方
であれば断然シャドールーツは向いています^ ^
時間が経てばすぐにフルブリーチ状態に戻るのでまた違うデザインを楽しむことが可能です。
これらが”シャドールーツが向いている人“になります^ ^
シャドールーツをする際の注意点とは?
そしてシャドールーツをする際には注意点があります。どのようなことかというと…
- ★均一にすると単なるプリンに見える
- ★技術力のある美容師にオーダーすること
- ★シャドールーツをキープするように入れないこと
↑これらの点に注意して下さい。順を追って解説していきます^ ^
【注意点①】均一にすると単なるプリンに見える
まずシャドールーツを入れる際に注意が必要なのは、これは美容師側の主な注意点になるのですが
均一に根元を暗めにすると
プリンに見えてしまう
ということ。
↑まさにこの状態になります。
シャドールーツの失敗
で慣れていない美容師さんに
担当されるとよく起こる現象です
なので最初から…
【注意点②】技術力のある美容師にオーダーすること
注意点2つ目は
美容師さんにお願いすること
これが事故を防ぎ満足した
デザインにするための方法です
【よくある質問】どうやって技術力が高い美容師を探せばいいの?
多分技術力の高い美容師さんを探した方がいいと言われても
よくわからないんだけど…
と思う方の方が多いはずです。実際にいろんなお店で
↑こんな感じでSNSやホットペッパーに掲載していて、実際行ってみて
失敗してしまった…
というケースが多いので、どうやって探せばいいのか途方に暮れてしまいますよね^^;
なので実は方法があります^ ^
基本的に
- ★ブリーチが上手い
- ★バレイヤージュが上手い
そして探すためには”あるコツ”があるのでそのコツについてご紹介します^ ^
詳しくは
↑これらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
【注意点③】シャドールーツをキープするように入れないこと
そして3つ目。これは何度も話しているのでわかると思いますが
シャドールーツがキープするように
入れないで下さい
これは必須項目です。詳しい理由は■後ほど ■解説しますが
- ★次のブリーチで困る
- ★フルブリーチをした意味がない
からです。そしてこれも何度も言いますがもしシャドールーツをキープしたい場合は
シャドールーツではなく
バレイヤージュで施術
してもらって下さい
これらが”シャドールーツの注意点“になります。
【よくある質問①】シャドールーツは色落ち後どうなりますか?
ここからはよく質問されることについて解説していきます^ ^
どんな感じになりますか?
この質問に対しては■先ほど ■も話していますが
色が落ちると必ず
ブリーチしたての状態に
戻ります
要するに
↑このように染めたとしても必ず
↑この状態に戻ります。
【よくある質問②】シャドールーツをして色落ちしてもそのままシャドールーツを楽しめますか?
そのままシャドールーツを
楽しむことってできますか?
この質問に対してなのですがこのブログをしっかり読んでいる方であればわかると思いますが
色が完全に落ちるので
シャドールーツのデザインを
キープすることはできません
先ほども話した通り色が落ちると必ず
↑この金髪の状態に戻ります。
デザインキープしたいなら”バレイヤージュ“で施術してもらって下さい
シャドールーツデザインをキープしたいなら必ず
バレイヤージュ
で施術をしてもらって下さい。
そもそもバレイヤージュのデザインを
固定して作るのがバレイヤージュ
なので色が落ちてもバレイヤージュの場合はそのままデザインをキープすることが可能になります^ ^
【よくある質問③】シャドールーツが伸びたらどうすればいい?
シャドールーツが伸びると
- ★色が抜けて金髪に戻る
- ★根元のプリンが伸びている
↑この状態になります。
どうすればいいですか?
という質問を受けるのでこちらにも回答しておきます^ ^
【継続したい場合】リタッチブリーチをしてシャドールーツカラーをする
まずシャドールーツを継続したい場合は
- ★リタッチブリーチをする
- ★シャドールーツカラーをする
と前回やった工程と同じようにシャドールーツカラーをして下さい^ ^
【継続したくない場合①】バレイヤージュに変更する場合
そしてシャドールーツではなく
かなり良かったんで今度は
デザインを固定したい!
という場合は
- ★エアタッチを使用した土台作り
- ★トップのみリタッチブリーチ
- ★バレイヤージュ以外は黒染めに近いオンカラー
をして下さい。
バレイヤージュに変更する際の注意点
このバレイヤージュをする際の注意点なのですが
- ★必ず3ヶ月後に施術をしてもらう
- ★リタッチブリーチはトップのみ
- ★根元付近には黒染めを使用しない
↑これらがお約束ごとになります。
根元付近にも黒染めを使用しないと
デザイン固定が出来ないので
次のブリーチで困ることになります
詳しくは■後ほど ■解説しますが必ず
根元がしっかり伸びている状態
すなわち
3ヶ月以上伸ばした状態
でバレイヤージュの土台を作ってもらうようにして下さい。
【継続したくない場合②】やりたいカラーデザインに合わせた対処をする
次にデザイン変更がバレイヤージュ以外の場合は
対処をするようにして下さい
一時的に楽しみたいのであれば
暗染をしたベース作り
そしてもし他のデザインに”固定”する場合には黒染めを使用しないとブリーチ部分がすぐに金髪に戻ります。この際にも
次のカラーでは十分
注意が必要になります
【よくある質問④】前髪ありの場合でもシャドールーツはできますか?
それでもシャドールーツって
できますか?
ということをよく聞かれるのですが
何も問題はないです
バレイヤージュでも前髪に入れられるくらいなのでシャドールーツでも問題はないです^ ^
【よくある質問⑤】シャドールーツはプリンは目立ちませんか?
よくシャドールーツの説明をすると
バレイヤージュみたいに
プリンって目立ちませんか?
と質問をされることがあります。
実際にどうなのか説明します^ ^
染めたては気にならず、色が落ちると気になってきます
シャドールーツの場合はずっとキープできるデザインではありません。
なので染めたての時はプリンは気にならないのですが問題は
色が落ちてきた際
大抵はしっかり暗染を入れていると
3ヶ月持続
明るめの暗染で暗くしている場合は
1〜1.5ヶ月持続
と明るさでプリンが気になるかどうかが決まってきます。
土台がフルブリーチのために1ヶ月経っただけでも実は
↑色が入っていなければこのようにプリンが目立つようになります。
プリンが目立たないようにするには濃いめの暗染ルーツカラーが必須
シャドールーツの場合はバレイヤージュと違って色が落ちると
デザイン崩れが発生
します。そして根元のルーツカラーが明るければ明るいほどプリンが目立つ期間が早くなります。
もしプリンが目立たないようにしたい場合は
↑このようにしっかり目の暗染で黒に近い状態にルーツカラーを入れて下さい。
最高3ヶ月は
プリンが目立たなくなります
【よくある質問⑥】ハイトーンのシャドールーツにするにはどうすればいいですか?
ハイトーンのシャドールーツ
にしたいんですがどうしたらいいですか?
この質問に対しての回答ですが
作る際のフルブリーチで
全体をホワイトカラーが入るくらいの
ブリーチをして下さい
根元を暗くするのになぜ全体を均一の回数ブリーチする必要があるのか?
シャドールーツは
↑このように根元を暗めにしたルーツカラーです。なので
毛先だけ明るめのブリーチを
すればいいんじゃない?
と思われがちなのですが問題が
デザインを変えたい時
に発生します。
していれば何も問題がないのですが
もし毛先だけが明るめの状態
になっていれば
オンカラー時にムラが発生します
要するに
↑このようなじょうたいになります。
トップ
↪︎ブリーチ1回
トップ以外
↪︎ブリーチ3回
かなりムラになっているのがわかるはずです。なのでフルブリーチの際に
もししたくなった時のことを
考えて全体を均一のブリーチ量
にする必要があります
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【マメ知識】シャドールーツで黒染めを使用しない理由とは?
では最後に一番重要な部分をお話しします。
今までブログを読んできて
シャドールーツって作っちゃ
いけないのかな…?
と不思議に思っていた方が多いはずです。それにはちゃんとした理由があります。
- ★次のブリーチで抜けづらくなるため
- ★全頭ブリーチをする意味がなくなる
- ★固定するのであればそれは”バレイヤージュ”
↑これらの理由があるからです。順を追って解説していきます^ ^
【理由①】次のブリーチで抜けづらくなるため
まず1つ目の理由。これが一番大きな理由になるのですが
次のブリーチで
抜けづらくなるため
です。
実際に黒染めをしているとどのようにブリーチが抜けるのか?
実際に黒染めは白髪染めとも似ていて、もし黒染めをしてその上からブリーチをすると
↑見てわかると思いますがだいぶオレンジになってしまって
ブリーチ1回では
思うような明るさは出ません
ブリーチが抜けない理由で黒染めは一番の強敵
ブリーチが抜けない原因として
黒染め
がかなり大きな理由を占めています。
なので次ブリーチする際に
- ★ブリーチが通常より1回プラスになる
- ★余計に痛みを発症させる
- ★費用がかさばる
と言ったデメリットが出るので
暗染で根元を暗くするのが
シャドールーツです
【理由②】全頭ブリーチをする意味がなくなる
そして次の理由が
全頭ブリーチをした意味がなくなる
ということも原因になります。
なぜ全頭ブリーチをする意味がなくなるのか?
黒染め・白髪染めをしたことがある方ならわかると思いますが
したところって明るくなりますか?
ならないことが多く、そして厄介なのが
常駐します
実際に黒染めをした方の例で直前の場合は
↑当然のように明るくはなりません。そして黒染めしてから1年が経過しても
↑このように黒染めの部分は一切明るくなりません。それくらい常駐します。
黒染めはその部分がなくなる、ブリーチしない限り抜けません
黒染め・白髪染めをしてしまうと
もしくは
ブリーチして色素を取るまで
ずっと髪に常駐します
こう考えると…
なくなりますよね?
ただ痛みを髪に与えるだけになります。
なので黒染めをするとブリーチの意味がなくなります。
【理由③】固定するのであればそれは”バレイヤージュ”
黒染めをしたいということは
デザイン固定をしたい
ということになるはずです。それなら
バレイヤージュを施術するべきです
- ★最初からバレイヤージュ土台になる
- ★黒染めを一切使わない
と言った危険性がないのがバレイヤージュですし、これは先ほども話した
シャドールーツ
↪︎色が抜けてリセットされるデザイン
バレイヤージュ
↪︎土台を作り込み、デザインが崩れないデザイン
ということにもつながります。
もし固定したいなら黒染めではなく
バレイヤージュ
がオススメになります。
これらが”シャドールーツに黒染めを使用しない真相“になります。
いかがでしたでしょうか?
シャドールーツについて理解できたかなと思います^ ^
シャドールーツはバレイヤージュには似ていますが
- ★色が抜ければ他デザインを楽しむことも可能
- ★リタッチが簡単
- ★施術時間が早い
などシャドールーツならではの効果も実は結構強くあります^ ^
でも似合うかどうかわからない…
でもやってみたい…
なんて特に悩んでいる方にはシャドールーツはかなりオススメになります^ ^
ぜひ参考にしてみて下さいね^ ^♪