縮毛矯正 はブリーチ毛にはできないのか?
湿気で髪がうねるんだよなぁ。そろそろ縮毛矯正かけようかな…。でも、ブリーチしてるけど大丈夫かな…
湿度が高い日はクセ毛の方には本当に憂鬱になる事が発生します。
朝
クセを伸ばすためにアイロンを使用して伸ばすも、外が雨だったり湿気が高いと…
↑どんなに朝頑張ったとしても
うねりが再発
してしまうはず。
この様に思ってしまうクセ毛の方は多いはずです。そんな時に考えるのが
縮毛矯正をかけようかどうか
ですね^ ^
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
縮毛矯正をかければもちろん湿気が多くても、髪が直接濡れたとしても
真っ直ぐが必ずキープされる
のが保証されています^ ^
なので特に”梅雨時期“には縮毛矯正が増えます。
ですが…もしあなたが
ブリーチをしていると
縮毛矯正をかける事が
できません
とこの様に美容師さんに言われた事があるはずです。この様に言われ
と後悔している方は多いはずです。
本当にブリーチしている髪に対しては縮毛矯正をかける事ができないのでしょうか?
この記事の目次
ブリーチ毛に縮毛矯正はかけられるのか?
では実際にブリーチ毛に対して縮毛矯正がかけられるかどうかという答えはというと
縮毛矯正は
かける事が可能
です
美容師によってかけられない場合もありますが僕の場合は
ブリーチをしていたとしても
縮毛矯正は可能
になります^ ^しかもこの縮毛矯正は
通常の縮毛矯正
です
なのでブリーチをしていたとしても特殊な薬を使わずに
通常の縮毛矯正で
ブリーチ毛にも可能
というのが答えになります^ ^ただし
条件付きで
縮毛矯正が可能
なので条件に当てはまらない方は
縮毛矯正をかける事が不可能
になります
この条件に関しては■後ほど ■お話ししていきます^ ^
不思議に思った方も多いはずです。
縮毛矯正は断られることのほうが
結構多かったのになんでかけられるの?
この様に思っている方が多いはずなので
なぜブリーチ毛に対して
縮毛矯正をかける事が可能なのか?
について今度は解説していきます^ ^
ブリーチ毛に縮毛矯正がかけられる理由とは?
ブリーチをしていて縮毛矯正をかけると大抵は
↑この様にチリチリになる可能性の方が高いです。
ですがこの様にならずしっかりとかける事が可能なんです。
縮毛矯正がかけられるの?
と思っている方が多いはずなので説明していきます^ ^
【理由①】ブリーチ時にプレックス処理をしているから
まず1つ目の理由としては
★ケアブリーチ
★プレックス配合
髪の耐久力が残っている状態なので
縮毛矯正をかける事が可能になっている
髪が多いからです
最近は明るくするためにブリーチをただするのではなく必ず
ケアを考えたブリーチ
痛みを極力出さないブリーチ
をする事が主流になっています。
その中でよく使用されるのが先ほども話しましたが
★ケアブリーチ
★プレックスを別で配合
この2つになります。
ファイバープレックスが有名ですがファイバープレックスの場合は
↑この様にブリーチをしたとしても
最大98.6%ダメージ軽減
と謳ってるくらいブリーチでの痛みを抑制してくれます^ ^
プレックスを配合せずにブリーチする美容室は最近だと見かけないくらい多様化されているかなと思います^ ^
どんな働きをしてくれるの?
と疑問に思っている方もいるはずなのでこちらも解説していきます^ ^
【よくある質問】プレックスって何?
最近だと知らない方の方が少ないかなと言われるプレックス剤。
ですがまだまだ認知もされておらず僕自身がお店で話したとしても
プレックスって?
と言われることも多いのでこちらで簡単にですが説明をすると
施術をする際
いかに痛みを発生させない様に
施術を可能にする処理剤
このことを指します^ ^詳しくは
↑こちらの記事で詳しく解説をしているのですが
施術をすると必ず髪には
痛み
が多少なりとも発生してしまいます
この”痛み”をプレックスは軽減してくれます^ ^
特に縮毛矯正・ブリーチは美容室では
最も痛みが出やすい施術
でもあるのでプレックスを配合させる事でこの痛みを和らげてくれます。
毛髪強度を114%UP
してくれるものもあります
僕自身が名付けているのですがこのプレックスは
髪質改善プレックス
と言っており、この髪質改善プレックスでブリーチをすると逆に
ブリーチをしたのにも逆に
髪質が良くなった
という事例までもあります^ ^
何が違うの?
この様にも感じるはずです。このことについては
↑こちらの記事でしっかり説明をしているのですが簡単に話すと
事前
トリートメントは
事後
です
事前に対策をするのか?
事後に対策をするのか?
これがプレックスとトリートメントの違いになります。
ヘアケアの理論をしっかりと理解している人にしかわからないと思いますが
トリートメントをするのではなく
そもそも髪を痛めないこと
が本来のヘアケアの意味です
これらを踏まえてプレックスはトリートメントよりも
最強のヘアケア
と言えるんです^ ^
※ヘアケアについて詳しく知りたい場合は
↑これらの記事にしっかりとまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
これが”プレックスの効果“になります。
【理由②】縮毛矯正時にプレックスを混ぜるから
そしてこれが重要になるのですが
痛みが出ない様に
縮毛矯正にも
プレックスを混ぜるから
こそブリーチ毛に対して
縮毛矯正をかけられます
痛みを極力出さない様にプレックスを配合する。
これはブリーチ、そして縮毛矯正も一緒です。
ブリーチでプレックスで保護して明るくしたなら、縮毛矯正でもプレックスを配合させ痛みが出ない様にかける。
これが一番ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけられる理由となります^ ^
これらが”ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけられる理由“になります。
ブリーチでも縮毛矯正でも必ずプレックスは必須となります。
どちらが欠けていたとしたらブリーチ毛に対して縮毛矯正をかける事が難しくなります。
なので日頃の施術にはトリートメントではなく必ず
プレックスをしてもらう事
その時に
と話す方が結構いらっしゃいますが、その時には料金が安くなり安堵するかもしれません。
ですが今後において
ダントツに増えます
プレックスを入れないでブリーチをすると今後
縮毛矯正は
100%不可能
になるので注意が必要になります。
目先のことばかりを考えずに
今後のことを考えた上で
必ずプレックスを配合すること
これはとても大事なことなので覚えておくといいです^ ^
ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけるには条件があります
先ほども軽く話しましたがブリーチ毛に対し縮毛矯正をかけるには
条件
があります。どんな条件があるのかこちらでご紹介していきます^ ^
【条件①】ブリーチ1回であれば可能
まず1つ目の条件としては
1回のみ
であれば縮毛矯正は可能です
プレックスをしっかりと配合し、ケアブリーチで脱色をしたのであれば
かなり残っています
なので縮毛矯正をかける事が可能になります^ ^
↑この様にプレックスを配合してやったとしてもブリーチを2回以上しているのであれば
かけないことを
オススメしています
もし無理にかけてしまうと
↑この状態になってしまうことは避けられません。
もうクセを伸ばす事ができないの?
この様に感じてしまうかもしれません。
ここの部分に関しては
通常の縮毛矯正の場合
の話であり、他に方法がないわけではありません。
もしあなたがブリーチを2回以上してしまっているのであれば■別のこの方法 ■でクセを伸ばす事が可能です^ ^
【条件②】毛先まではかける事ができない
そして次の条件になりますが
毛先まではかける事が不可能です
もし毛先まで縮毛矯正をかけてしまうと
↑間違いなくこの状態になってしまいます。
【よくある質問】なんで毛先までかけられないの?
ブリーチ1回の方に縮毛矯正の説明をしていると
話してたのになんで毛先まで
かける事ができないの?
と良く質問をされる事があります。
この答えを簡単に話すと
中間〜根元よりも
痛みが強いからです
しっかりケアブリーチでブリーチしていたとしても条件は変わりません。この理由は
★毛先は根元〜中間より傷んでるのが当たり前
★コテ・アイロンの熱の影響を受けている
★髪に在籍してる期間がどこの部位よりも長い
これらの理由から来ています。
もちろん
毛先〜根元までが
同じダメージレベル
であればもちろん毛先まで縮毛矯正をかける事が可能になります。ですがこれは
不可能に近い理論
になります。
明らかに年上であり
様々な経験をしています
★根元よりコテ・アイロン回数が多い
★根元よりシャンプー数が多い
★根元より多くドライヤーで乾かしている
↑これら3つを使えば使うほどに髪は傷んできます。
なので毛先が根元〜中間と同じダメージレベルはあり得ません。
毛先までかけたい場合は?
この話をすると
どうすればいい?
とどうしても毛先までかけたい方はいらっしゃいます。
その場合は■別の方法でかける事が可能 ■なので青文字をクリックしてワープして下さい^ ^
【条件③】そこまで痛みが発生していない状態
そしてこの部分は当たり前で大事になる部分ですが
痛みが強い場合は
縮毛矯正は不可能です
元の髪が傷んでしまっていれば常識で考えると縮毛矯正はかける事が不可能になります。
どうしてもかけたい場合は■この方法 ■しかありませんので注意です。
【条件④】他店でブリーチをしていない事
これは実際に来て僕自身が判断しないと難しいのですが基本的に
他店でブリーチをしている場合は
縮毛矯正ができない
と思っておいて下さい
★適正にブリーチをしているか?
★ブリーチ後の処理は的確か?
★ブリーチ中の処理はしているか?
etc…
など僕がブリーチをする際に独自の方法で処理をしており、次の施術に問題がないようにしているために他店でどの様にブリーチをしているのか分かりません。
ケアブリーチをしていたからと言って
傷んでないわけではない
のでいかに処理を的確にしているかどうかが問われます。
ケアブリーチをする、プレックスを配合するだけでは実は次に縮毛矯正をかけていいわけにはなりません。
実際に予約の時点で
縮毛矯正ができない場合があります
とお伝えし、実際にお店にいらして毛髪の状態をチェックした際に
縮毛矯正が可能です
となったケースもあるのでLINEで相談の段階であれば正直分かりませんが
他店でブリーチをしている場合は
縮毛矯正ができない可能性がある
と思っておいた方が良いです。
【条件⑤】ヘアケアを続けて頂く
そしてこれは縮毛矯正後の話になるのですが
あなた自身でヘアケアを
徹底して頂く事
が必須になります。
ブリーチ毛に対して縮毛矯正をかけ、その場では
↑このように綺麗に仕上がります。
ですがあなた自身がヘアケアを怠っていればブリーチも入っているので
↑この様にどんどん髪は劣化していきます。
かなり神経を使う技術
になります。
その後あなたがヘアケアを
するかしないかで
状態が大きく変わってきます
綺麗な状態を維持したいなら
必ず毎日の様に
ヘアケアを続けて頂く事
これがブリーチ毛に対しての縮毛矯正をする条件になります。
ブリーチしている部分に対しての縮毛矯正はかなり難易度の高い技術になります。
これらの条件を満たす場合であればブリーチをしていたとしても
縮毛矯正が可能
になります^ ^
条件に当てはまらないブリーチ毛にストレートをかける方法とは?
では今度は条件に当てはまらなかった方の場合について。
条件に当てはまらない方は
★ブリーチ2回以上
★他店でのブリーチ
★髪が傷んでしまっている
★毛先までしっかりかけたい
これらに当てはまる方なはずです。
この方達には2種類のストレートでクセを伸ばす事が可能になります^ ^
【方法①】酸性ストレート
まず1つ目の方法が
酸性ストレート
になります^ ^
酸性ストレートとは?
酸性ストレートに関してですがその名の通り
髪にかなり優しいストレートです
髪は元々が弱酸性なので同じ領域内でかけるストレートが酸性ストレートになります^ ^
詳しくは
↑こちらに詳しく書いてますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
【重要】酸性ストレートが向かない人とは?
酸性ストレートが実際に向いてない人がいます。その人とは
↑おおげさになりますが
かなりクセが強い方
です。
髪に優しいですが
伸ばす力はかなり弱い
ので超クセ毛の人とは
相性がかなり悪いです
要するに酸性ストレートと相性がいいクセは
↑これくらいのうねりの方になります。
クセが強い方は■こちら ■で対応可能です^ ^
【方法②】髪質改善ストレート
そして2つ目の方法になるのですが、これは結構有名なはずで
髪質改善ストレート
でブリーチ毛に対してかける事が可能になります^ ^
髪質改善ストレート例
実際にかなりの痛みがある方に髪質改善ストレートをかけて
↑元々チリチリだった方がここまで回復できる力を持っています^ ^
他にも髪質改善をされている方は多くいるので詳しくみたい場合は ■こちら■ よりスタイルを閲覧可能です^ ^
どっちも同じ様に見えるんですが
何が違うの?
この様にも思われるかなと思いますのですぐにでも知りたい方は■こちら ■をクリック下さい^ ^
これらが”条件に当てはまらない方に対してストレートをかける方法“になります^ ^
【参考】縮毛矯正との違いとは?
縮毛矯正、酸性ストレート、髪質改善ストレートに関して書いてきましたが
実際に何が違うの?
と感じる方も多くいると思います。
なのでここからは参考程度ですが
通常の縮毛矯正とは何が違うのか?
に関して解説していきます^ ^
酸性ストレートと縮毛矯正の違い
まず1つ目に
酸性ストレートと縮毛矯正の違い
について。何が違うのを簡単に話すと
★酸性か?アルカリ性か?
★優しく伸ばすか?しっかり伸ばすか?
の違いがあります。
しっかりと伸ばすために
形状変化に強いアルカリ性を使用
酸性ストレートの場合は
優しくうねりを伸ばすために
髪と同じ酸性を使用
これらの違いがあります。
よくわからないですよね笑なので詳しくは
↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
髪質改善ストレートと縮毛矯正の違い
次に髪質改善ストレートと縮毛矯正の違いについて。
簡単に話すと
過度に傷んでる部分に
かけれるか?かけられないか?
の違いです^ ^
基本的に髪質改善ストレートの場合は
↑これくらい強いクセ毛でもしっかりと伸ばす事が可能になります。
ですが痛みが強ければ強いほど薬を弱くしないといけなくなるため、縮毛矯正と同様にクセが伸びる力が弱くなります。
詳しくは
↑こちらに書いていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
【マメ知識】酸性ストレートと髪質改善ストレートの違いについて
縮毛矯正と酸性ストレートの違い
縮毛矯正と髪質改善ストレートの違い
この2つの項目に関してはなんとなくでもわかったと思います。では
酸性ストレートと髪質改善ストレート
の違いとは?
この点の違いがどんなものなのかわからないと思うのでここも簡単に解説します^ ^
酸性ストレートと髪質改善ストレートの共通点
まず2つのストレートの共通点に関してですが
髪質改善の分類
になります
毛先が傷んでいる状態、ブリーチしている状態ともにこの2つのストレートで改善する事が可能です^ ^
なのでどちらを選んでもしっかりと改善できると思っている人が多いのですが…
酸性ストレートと髪質改善ストレートの違い
この2つのストレートの違いについてはこれは僕の中の分類になるのですが
★中間でトリートメントを入れるか入れないか?
★クセをしっかり伸ばせるか伸ばせないか?
の違いが主にあります。
僕の中で酸性ストレートは
一番手軽にできる髪質改善
と位置付けています。
髪質改善の種類は
★髪質改善ストリートメント
★髪質改善ストレート
★髪質修繕ストレート
と僕の髪質改善は3つあり、最後に行くほど効力は強くなっています。
この中よりも下のライトタイプが酸性ストレートという事です^ ^
★トリートメントを使用するか?
★クセをしっかりと伸ばせるか?
この2点が酸性ストレートと髪質改善ストレートの簡単な違いになります。
他にも違いがありますので詳しく知りたい方は
↑こちらを参考にしてみて下さい^ ^
いかがでしたでしょうか?
ブリーチしている髪に対して縮毛矯正をかける事は可能なのですが
★ブリーチ1回であれば可能
★毛先までかける事が不可能
★そこまで痛みが発生していない事
★他店でブリーチをしていない事
★今後ヘアケアを継続していく事
これらが縮毛矯正をかける条件になります。
よくSNSなどを見てみるとブリーチに対して縮毛矯正をかけたという投稿を目にする事があると思います。
これらの真実はこの3つ。
★縮毛矯正ではなく髪質改善系
★トリートメントでアイロン仕上げに撮影
★ただアイロンで仕上げただけ
これらのどれかにあたります。
縮毛矯正の薬は基本”アルカリ性”で作られているため、ブリーチしている髪に普通にやってしまうと
↑必ずこの状態になってしまいます。
SNSの文章には騙されない様に注意して下さい。
そしてあなたの髪はブリーチしていても
縮毛矯正はかけられる状態ですか?
縮毛矯正以外なら大丈夫ですか?
このブログを参考にぜひあなたがクセを伸ばしたい際にどうやって伸ばせばいいのかぜひ参考にしてみて下さい^ ^♪