Q. ブリーチ のリタッチの頻度は?何cm伸びたらした方が良い?
ブリーチしてからそろそろプリンが気になるかも…でもまだいけるかな?もうちょっと放っておいても…
フルでブリーチをすると必ずと言ってもいいほど気になってくるのが
伸びてきた根元
ですね。通称だと”プリン”と言われているこの部分。このプリンが気になる方であれば
と思ってすぐにでも美容室に行きリタッチをしてもらうと思います。
ですが中にはかなり放置する人も中にはいます。
と気にならずに放置していれば気づいた時には
↑この様にかなり伸び切ってしまってもはやリタッチではないくらい伸びている方もいます。
この状態になってしまうと
かなり難しくなります
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
意外と知っている様で知らないブリーチのリタッチの
いつまでにすれば
綺麗にブリーチできるのか?
どれくらい経ってしまうと
リタッチが難しくなってしまうのか?
この部分を知らないと実はリタッチブリーチを綺麗に染められません。
フルブリーチをしているあなたであれば必見のブログ内容となって今います^ ^
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。
初めまして。ブログを拝見していて担当していた大体なと思ったのと質問がありましてLINEを登録させて頂きました。
今現在全体にブリーチを入れているのですが、それが2ヶ月前にブリーチをしてだいぶ根元が伸びてきました。ブリーチをリタッチする場合は実際どれくらいまでなら安全圏と言えるのでしょうか?
以前担当していただいた美容師さんには3ヶ月後位までにはリタッチした方がいいと言われたのですがやはり3ヶ月くらいをめどにしてブリーチのリタッチをした方がいいでしょうか?
あとは3ヶ月超えると何がまずいのかも知りたいです。
お忙しいと思いますがご返信頂けると嬉しいです。
リタッチブリーチの安全圏
についての質問を今回いただきました。大抵美容室に行くと
3ヶ月以内
でするのが良いです💡
とアドバイスを受けることが多いはずです。この3ヶ月以内というのは正しいのかあなたには分かりますか?^ ^
今回はこちらの質問に対して解説していきます^ ^
リタッチブリーチ何cm放置しても大丈夫?
では実際にブリーチのリタッチはどれくらいの期間でやった方が良いのか?についての答えを話します^ ^
美容師さんのアドバイス通り
3ヶ月以内
ですることがベストです
逆に話すと
4ヶ月を超えてしまうと
染まりづらくなり
リタッチブリーチのムラの原因
となります
なのでフルでブリーチをした際のリタッチは
3ヶ月以内ですること
が正しい答えになります。
4ヶ月超えるとリタッチブリーチが難しくなる理由
リタッチのブリーチは
3ヶ月以内
というのが答えになるのですが
する場合は3ヶ月以内なの?
と疑問に感じている方が多いはずです。
なぜ3ヶ月以内にリタッチブリーチをする必要があるかという前に
リタッチするのに
4ヶ月を超えてしまうと
難しくなる理由
という部分をまずはお伝えしていきます^ ^
【理由①】ムラになりやすい
まず1つ目の理由は
ムラが生じやすい
という部分です。実際に4ヶ月を超えるブリーチのリタッチをして、この様に失敗された方が多いです。その状態がこちら。
↑根元が明るいのに中間部分が暗くなってしまっているという事例です。
これは■後ほど ■詳しく解説していきますがリタッチが4cm以上伸びてしまうと実は
染まりづらくなります
図で表すと
↑この様な状態です。これには理由・原因があるので先ほども話した通り■後ほど ■しっかり解説していきます^ ^
【理由②】明るくなりづらい
これは上記とほとんど同じ理由になりますが4cm以上伸び切ったリタッチの場合は
毛先の明るさに合わせ
にくくなります
要するに
ブリーチリタッチの失敗を
招きやすくなります
この詳細も■後ほど ■解説していきます^ ^
【理由③】ブリーチ2回必要になる可能性大(難易度高め)
4cm以上伸びていると明るくなりづらい部分があるので当然ではありますが
難しくなってきます
↑このように中間部分が明るくなりづらいので
となる可能性が高くなります
ブリーチが2回ということは当然ですが…
【理由④】通常よりも負担額が大きくなる
2回以上必要になるので
負担額が大きくなります
これらが”4cm以上リタッチが伸びてきた際の難しくなる理由“になります。
なのでブリーチのリタッチをする場合は
3cm以内
と言われています。
ではなぜ3cm以内だとリタッチブリーチが成功しやすいのかに関しても解説していきます^ ^
なぜ3ヶ月以内がリタッチブリーチの安全圏なのか?
では今度は
3ヶ月以内のブリーチが
なぜ安全圏なのか?
についても解説していきます^ ^
【理由①】体温で明るくなりやすい
実はリタッチが3cm以内の場合は
明るさが出やすくなります
実際にリタッチのブリーチをする際には
↑この様にペーパーを使用してしっかり浸透する様にリタッチをすることが多いです。
ブリーチが浸透するメリットがこのペーパーにはありますが他にも
出てきて保温効果もあります
なので通常の自然放置+体温で通常ブリーチをするよりもブリーチ効果をプラスで発揮させることが可能になります。
この体温の影響がリタッチ3cm部分にしっかり影響をもたらして
リタッチブリーチができる
というのが3cm以内のブリーチです^ ^
そして体温の影響がしっかりと反映されるので一番心配な部分の
均一に明るくなりやすい
という効果があり、3cm以内でのリタッチブリーチが一番綺麗に明るくなりやすいという理論に繋がります^ ^
↑この様に差が結構ある状態でも
↑この様に実際にリタッチブリーチを3cm以内でして
↑根元にもしっかり明るさが出ているのがわかるはずです^ ^
【理由②】未成熟の髪が3cm以内
根本が3cmの場合は体温の影響で明るくなりやすいということが一番なのですがその他にも
未成熟の髪
になります
簡単に話すとこの様な感じです。
リタッチ3cmは赤ちゃん、4cm以上は大人と考えると分かりやすいはずです^ ^
子供の場合はまだ体ができていないのである意味いろんな影響を受けやすいはずです。
特に病気面では少しのことでも感染してしまって体調が悪くなることが子供の場合多いですよね?
大人の場合は体が出来てきており、ちょっとのことでもそこまで悪影響が起きないことが多いはず。
実は髪もこの子供と大人の関係で影響が根元と毛先では変わってきます。
根元〜3cm
↪︎子供
4cm〜
↪︎大人
になるので根元3cmでリタッチした方がブリーチはムラなく明るくなりやすくなります^ ^
【理由③】通常2回ブリーチ必須なのが1回で可能
これは■後ほど ■詳しく解説しますが実は3cm以内でリタッチブリーチをすると
3cm以内でのリタッチブリーチ1回で
2回相当の明るさの
ブリーチが可能
になります
ブリーチの回数を重ねなくてもしっかりと明るさを出すことが可能なのが
リタッチブリーチ
3cm以内
になります^ ^
これらが”3cm以内でリタッチブリーチが安全圏と言われる理由“になります^ ^
放置すればするほどムラになり明るくなりづらくなります
今までの流れを見ているとわかるはずですが基本ブリーチのリタッチをする際には
リタッチ3cm以内でのブリーチ
が一番綺麗に明るくなり、ムラもなくコスパ最強のブリーチとなります。4cm以上伸びてしまうと
★ムラになりやすい
★明るさが4cm以上から出づらくなる
★ブリーチが下手すると2回以上必須
とデメリットしかなくなります。気になった際にすぐにブリーチリタッチをすることがオススメになりますがどうしても美容室に行けないなど理由がある場合は
忘れないでください
ブリーチリタッチは
3cm以内
これが必須となります。
【よくある質問①】リタッチのブリーチはどうやるの?
先ほどもちょくちょくお見せしていますが
実際にどうやるの?
と質問をされることもあるのでこちらでは簡単にですがどの様にリタッチブリーチをしていくのか、僕なりにやっている方法もご紹介していきます^ ^
【リタッチブリーチ工程①】2度付けブリーチ
リタッチのブリーチをする際には全体のブリーチをする際とは違って
2回ブリーチを重ね付け
してリタッチをしていきます
1度目には
ケアブリーチ
2度目には
ハイブリーチ
を重ねてブリーチをしていきます。
★プレックス成分をまず浸透させるため
★プレブリーチで明るさが出やすい様に
これらが1度目のブリーチをする理由。そして2回目にハイブリーチを重ね付けする理由としては
★しっかり明るさを出すため
★ブリーチムラをなくすため
★均一にブリーチするため
これらが理由となります。
プレブリーチで全体的にブリーチをなじませ、次に本ブリーチでムラがなくなる様に塗布。
この2回工程でブリーチが■後ほど ■説明する効果につながっていきます^ ^
【リタッチブリーチ工程②】リタッチペーパーを使用
これはどこの美容室でもリタッチブリーチには欠かせないと思いますが必ず
↑この様にペーパーを使用してブリーチすることが多いです^ ^
★体温を利用した保温効果を出すため
★毛先にブリーチが伸びない様にするため
★毛先にブリーチがつかない様にするため
一番が保温を狙っているのでしっかり明るさを出すためにこのペーパーを使用したリタッチは必須としています。
【リタッチブリーチ工程③】45分必須放置
ブリーチで一番大事になるのが
だと思っています。確かにブリーチのムラがなくなる様に塗布することも大事になってくるのですが
明るさをしっかり出せるかどうか?
この部分が大きく左右されます
標準で放置する時間が
45分
ブリーチは最低でも
1時間明るくなり続ける
ので時間をしっかりおいてリタッチの場合は明るさを出していきます^ ^
これらが”リタッチブリーチのやり方“になります^ ^
【よくある質問②】元々ブリーチを2回以上していますがリタッチも2回必要になる?
ブリーチを2回以上している方から実はよく質問されることがあって
リタッチの場合もブリーチは
2回必須になりますか?
と聞かれますがこの答えは
リタッチブリーチ1回
4cm以上の場合であれば
リタッチブリーチ2回
が必須となります
これは■先ほど ■話していますが
成熟した髪に到達するので
明るさが出づくなります
そして
出てこないのでブリーチの回数で
明るさを出すしか方法がなくなります
対して3cm以内であれば
未成熟の髪の部分なので
実はブリーチ1回でも
2回相当の明るさを
出すことが可能になあります
★体温
★未成熟の髪
という条件で明るさを出すことが可能になるの基本3cm以内のでリタッチの場合はブリーチ1回でしっかり明るさを出すことが可能です^ ^
実際の施術例
実際に
↑毛先にはブリーチを元々3回すでにしている髪で
↑なかなかの根元の伸び具合なのが見てもわかるはず。前回ブリーチしてから2ヶ月後にご来店されました。
この状態に
リタッチブリーチ1回
毛先には弱めブリーチ1回
して45分放置してのブリーチの仕上がりが
↑根元から均一なブリーチの状態になっているはずです^ ^この状態にオンカラーをして
↑この様に根元から均一なブルー系の色味がオンカラーできています^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
毛先が2回以上ブリーチされていても基本リタッチが3cm以内であれば
1回のみ
で綺麗に明るさを出すことが可能です
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【参考】ブリーチが思ったほど明るくならない理由とは?
リタッチのブリーチもそうですがブリーチをした際に
思った程明るくないかも…
この様に感じたことがあるはずです。ブリーチを1回して
↑これくらいしっかり明るさが出る人もいれば
↑この様に赤みが強く残る方もいます。
というか後者の方が意外と多いです。
ブリーチが思った程
明るくならない
これでブリーチ回数を重ねて明るさを出す方の方が意外に多いです。
なぜブリーチ1回でしっかり明るさを出すことができないのかあなたはご存知ですか?その理由は
↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
いかがでしたでしょうか?
ブリーチのリタッチをする場合は
3cm以内
が一番ベストでしっかり明るさを出すことが可能になります^ ^
4cmを超えてもブリーチのリタッチはできますが
★ムラになりやすい
★明るさが出づらい
★ブリーチ2回以上必須となる可能性が高い
というリスクがあるので、もし全体ブリーチをしてプリンが気になる場合は
3cmでやること
をオススメします
ぜひ参考にしてみてください^ ^♪