Q.ブリーチなしの バレイヤージュ で白髪を目立たせなくする事は可能ですか?
※こちらの記事のメインテーマ"脱白髪染めバレイヤージュ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■脱白髪染めバレイヤージュ総合ページ■ をご覧下さい。
白髪が気になる…だけど白髪染めやりたくないからよく聞くバレイヤージュっていうのやってみたいかも…でも髪を痛めたくないからブリーチはしたくないな…ブリーチをしないバレイヤージュでも白髪を目立たせなくする事はできるのかな…?
最近では白髪が気になっていたとしても
- ★白髪染めをしたくない
- ★カラーのデザインで楽しみたい
という方はかなり増えてきました。その際によく注文をいただくのが
バレイヤージュ
です。バレイヤージュにすると
- ★脱白髪染めデザインが可能
- ★ズボラで半年放置してもデザインが崩れない
- ★カラーチェンジがいつでも可能
と言ったメリットがあり人気があるカラーデザインになります^ ^
僕が担当するお客様はこのバレイヤージュデザインを注文される方が多いです。
このバレイヤージュデザインですが最近結構聞くのが
バレイヤージュをして
白髪が目立たない様にして
欲しいです!
と言った質問です。
こんにちは。仕事そろそろ終わりですか?今日も一日お疲れ様でした^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
バレイヤージュデザインは基本的に
ブリーチをして作るもの
として有名ですが先ほども書いた通り
バレイヤージュをして
白髪が目立たない様にして
欲しいです!
という様な依頼を受けることや聞く事が増えてきました。
バレイヤージュをブリーチなしで入れ
白髪が目立たない様にすることができるのか?
あなたはどう思うでしょうか?
今回はこの事について徹底解説をしていきます^ ^
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような質問が届きました。
初めまして😊
素敵なスタイルが多いなぁと思いまして、LINEを追加させていただきました✨
以前からバレイヤージュに興味があり、やりたいなと思っていました🙇♀️白髪が気になり出し、ずっと白髪染めを繰り返していたのですが、正直地味にもなりカラーを違う色にしたいなと思って美容師さんに相談しても白髪染めだから色味を楽しめないと言われ、渋々いつも通り暗めの色で白髪対策をしていたのですが正直もう白髪染めにはうんざりで…。そろそろ変えたいなって思って色々探していたところSHUNさんのブログを見つけてバレイヤージュに辿り着きました🐰脱白髪染めバレイヤージュというのが魅力的で✨✨ぜひやってみたいなと思っているのですが、1つ質問がありまして…ブリーチしないとバレイヤージュにしたとしても白髪を目立たせなくする事はできないのでしょうか?
できれば髪の痛みなども考慮してブリーチをしなくてもできるのであればお願いいたいなと思っているのですが、やっぱりブリーチしないと白髪を目立たせなくすることって難しいでしょうか?
全然やったことがないので実際にどうなのかがわからず…教えていただけると嬉しいです🙏💦
ブリーチをせずに
脱白髪染めバレイヤージュが
可能かどうか?
多分バレイヤージュと聞くと
ブリーチありきのデザイン
と考える方が多いはずです。でも中には
ブリーチは必ず必須なの?
と考える方もいます。実際にブリーチをせずに
脱白髪染めバレイヤージュは
することが可能なのか?
こちらについて今回は徹底解説していきます^ ^
ブリーチなしのバレイヤージュで白髪が目立たない様にする事は可能か?
本来はブリーチを使用して作るからこそ脱白髪染めバレイヤージュが成り立ちます。
今回の場合や
ブリーチなしで脱白髪染め
バレイヤージュにすることが可能か?
という部分。
では実際にブリーチなしのバレイヤージュで白髪を目立たせない様にすることができるかというと
脱白髪染めバレイヤージュは可能
になります
ちょっと意外だったかもしれません^ ^
ですがここからがポイント。
要するに
通常のバレイヤージュよりも
条件と注意点が多い
ということをあらかじめ知っておく必要があります。
まずこちらで言いたかった事は
ブリーチなしでも
脱白髪染めバレイヤージュは可能
という事です^ ^
ブリーチなしの場合の脱白髪染めバレイヤージュの条件
ブリーチをしない場合のバレイヤージュで、白髪を目立たせなくする様に入れるには
とある条件
があります。この条件をクリアする事でブリーチをしなくても脱白髪染めバレイヤージュを楽しむことが可能になります^ ^
- ★カラー剤上限の明るさで染める事
- ★バレイヤージュ以外は黒に近い状態に染める
- ★希望の色はあらかじめ求めることはできない
↑これら3つの条件をまず守る必要があります。順を追って解説していきます^ ^
【条件①】カラー剤上限の明るさで染める事
まず1つ目の上限としては
カラー剤上限の明るさで
染める事
が条件となります^ ^
カラー剤の上限の明るさとは?
実際にどれくらいの明るさ?
と感じる方が多いはずなので説明します^ ^
現在のカラー剤で1番の明るさは
14レベル
になります。
明るさを出して頂く必要があります
カラーチャートというものがあるので、どれくらいの明るさかをお見せすると
↑この指のところの明るさになります。この14レベルが
カラー剤でのMAXの明るさ
になります。
14レベルカラー剤は”色素なし“で染めてもらう事
そして14レベルの明るさにする際なのですが
ライトナータイプ
で染めることが必須です
同じ14レベルでもアッシュやナチュラル系など色素を配合しているカラー剤はあるのですが
色素を一切含んでいない
ただ明るくできるライトナー
で明るくすることが一番効果的になります。
希望よりも暗めに仕上がるためです
なぜカラー剤MAXの明るさの14レベルで染める必要があるのか?
多分この様に思っている方がいるはずです。
バレイヤージュを入れる必要があるの?
この答えは簡単です^ ^
白髪は
↑見てわかる様に明るいですよね?この明るさを打ち消すには
明るいもので太刀打ちする必要が
あります
僕の場合も実際には白髪が前頭葉に固まって多く存在しているのですが
↑この様に全体が明るいからこそ白髪が目立つ事はありません。しかも僕の場合も
ブリーチなしでカラー剤MAX
の明るさで染めています
ブリーチを使用せずともしっかりと明るさが出ているのであれば僕の様に白髪を目立たせなくすることが可能です^ ^
なのでブリーチなしで脱白髪染めバレイヤージュにする場合は
カラー剤MAXの明るさで
バレイヤージュを入れる必要があります
まずこれが1つ目の条件となります。
【条件②】バレイヤージュ以外は黒に近い状態に染める
次に必要な条件というのが
バレイヤージュ以外の部分は
黒に近い状態に染める
これが必要となります。
なぜバレイヤージュ以外の部分を黒に近い状態にする必要があるのか?
なぜカラー剤MAXの明るさで作るバレイヤージュで脱白髪染めにする場合はバレイヤージュ以外の部分を黒に近い状態にまで染める必要があるのかというと
だからです
コントラストがなぜ必要かというと
- ★バレイヤージュデザインにはコントラストが不可欠
- ★白髪の生え方と同化させるため
↑この2つが理由となります。
白髪はそこまで多くない場合バレイヤージュで対応することが可能です^ ^
この白髪が少ない方の生え方といえば
↑この様に
- ★明るい部分が白髪
- ★暗い部分が地毛の黒髪
とある意味”コントラストが強い状態“なのが見てもわかるはずです。
この状態をバレイヤージュでまず作り、白髪の生え方と同じ状態にすることで
脱白髪染めバレイヤージュを
作ることができます
そしてバレイヤージュといえば
↑この様に明るい部分と暗い部分が混じり合ったデザインです。
ブリーチをしている場合は元々が
↑この様に明るいのでベースは黒に近い状態にしなくても
↑この様に勝手にコントラストが出ます。
ブリーチした場合のトーンは
17〜18レベルの明るさまで
上昇します
レベルスケールで見てみると
↑本当の右側のゾーンになります。
対してブリーチなしのでバレイヤージュでは
MAXでも14レベルまでしか
明るさを出すことができません
となるとまずベースがそこまで暗くない状態のバレイヤージュを見てみると…
↑一応バレイヤージュベースで作られているスタイルになりますが
見えますか?
そこまでバレイヤージュ感がなくワンカラーと見られてもおかしくないデザインです。
そしてバレイヤージュ部分自体が暗い状態で作られると
バレイヤージュに見えますか?
紹介したスタイルはどちらも
バレイヤージュもどきスタイル
になってしまっているのがわかるはずです。
- ★ハイライト部分が暗い
- ★ベースが微妙な明るさ
↑これらどちらかの条件が当てはまってしまうとバレイヤージュ自体が失敗になりそして
脱白髪染めバレイヤージュとして
機能しないスタイルになります
なので必ず
- ★ハイライト部分はカラー剤MAXの明るさ
- ★ベースは黒に近い状態
にすることで
↑まさにブリーチなしで作っているバレイヤージュであり
- ★ハイライト部分はカラー剤MAXの明るさ
- ★ベースは黒に近い状態
で作っており、バレイヤージュとしてスタイルが完成しており、この状態であれば
脱白髪染めバレイヤージュ
として効果を発揮できます
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【条件③】希望の色はあらかじめ求めることはできない
そしてこの部分を一番気をつけるべき部分になるのですが
希望の色を求めることができない
ということが条件にあります。
なぜ希望の色を選ぶことができないのか?
選択することができないの?
と感じる方が多いはずです。これは■先ほど ■も解説している内容になるのですが
明るさが発揮できないから
になります
ブリーチなしでバレイヤージュをした際に
↑これくらいの明るさとコントラストがない限り脱白髪染めバレイヤージュとして機能することがないです。
少しでも色素が入ってしまうと
少し暗めに仕上がってしまって
白髪が目立つ様になってしまいます
そして後1つの理由があります。それは
色素がかなり薄く設定され
色がほとんど感じられない
仕上がりになります
あなたも体験したことがありませんか?
綺麗なピンクにして欲しいです!
みたいな注文をし、実際にカラーをしてもらったら
↑この様に思ったほどピンクが入らなかったことがないでしょうか?まさにこの現象。
- ★明るさを求めると色素が薄い
- ★色素を求めると暗めの仕上がり
と明るさと色素は比例して求めることができません。なので
希望の色は叶いにくい
と思っていた方がいいです
【よくある質問】どうしても希望の色にしたい場合は何か方法はない?
色味の説明をすると
何か方法はないんですか?
という質問をいただくのですが
その方法に関しては■後ほど ■解説していきます^ ^
これらが”ブリーチなしでの脱白髪染バレイヤージュにする条件“になります。
ブリーチなしでの脱白髪染めバレイヤージュでの注意点
ブリーチなしでのバレイヤージュの条件がわかったところで今度は
ブリーチなしで脱白髪染め
バレイヤージュにする際の注意点
をこちらでは解説していきます^ ^
- ★ブリーチバレイヤージュと同等の時間がかかる
- ★色を入れたい場合は2回工程が必須
- ★フルバレイヤージュじゃないと難しい
↑これらの注意点があります。順を追って解説していきます^ ^
【注意点①】ブリーチバレイヤージュと同等の時間がかかる
まず1つ目の注意点としては
ブリーチをしないからと言って
時間がかからないわけではなく
ブリーチバレイヤージュ同様の
施術時間がしっかりとかかる
ということです。よく
そこまで時間がかかりませんよね?
と聞かれることがあるのですがそれは勘違いです。
なぜブリーチバレイヤージュの様に時間がかかるのか?
なぜ時間がかかるかというと
同じ工程で土台を作るからです
- ★1つ1つホイルを使用して作る
- ★エアタッチを使用してぼかしを入れる
- ★しっかり明るさを出すために放置する
↑これらの理由があるからです。ブリーチを使用しないとしても
↑この状態でバレイヤージュは作っていきます。全体をこのホイルで作るのにかかる時間は
約1時間
は見てもらっています。そして作り終わっても今度は
しっかりと明るさが出るまで
放置をします
明るくなりやすい方は
ブリーチ1回の様に
ライトナー1回
明るくなりづらい方は
ブリーチ2回以上の様に
ライトナーを2回以上
ブリーチをする時と同じ様な工程をしていきます。
カラーはブリーチと同じく
- ★染まりづらい方は染まりづらい
- ★染まりやすい方は染まりやすい
これは日頃カラーをしている方であればすでに経験しているはずです。
結構長く放置したり
追加でカラー塗布しますよね?
全くブリーチの時と同じです。
なのでブリーチを使用しないからと言って
ブリーチの時と同じくらいの時間が
かかると思ってください
【注意点②】色を入れたい場合は2回工程が必須
これは■先ほど ■話していた部分の回答になりますが
2回工程のカラーになります
2回工程とは
- 一度ライトナーでしっかり明るめを作る
- 次に希望の色味を入れる
↑この工程で希望の色を入れることが可能です^ ^
なぜ2回工程じゃないと色を入れられないのか?
じゃないと色を入れられないの?
と思うかもしれません。
これは■先ほど ■お話しした
- ★明るさを求めると色素が薄い
- ★色素を求めると暗めの仕上がり
↑これが関係しているから。そしてもっと簡単に考えられるのが
明るくしながら色を入れる
事はできますか?
…できないですよね?そして
の方が綺麗な色が入りますよね?
しかも明るめのカラーで楽しめます
これと全く同じ原理です^ ^ライトナーでしっかり明るさが出る様に時間をおくと
↑ブリーチほどまでいきませんがこれくらいの明るさを出すことができます。
ベースが明るければ明るいほど
綺麗に色味が入りやすくなります
なのでまずはベース自体を明るくする必要があり、そこからなら希望の色味が入りやすくなります。ただし…
綺麗に色を入れるために暗めを選択すると白髪が目立ちます
綺麗に色味を入れるためにはやはり
深めに色を入れること
が大事になり
↑この様な状態になりがちですが
白髪が目立つ様になります
なのでライトナーをしてからのオンカラーは
深く色を入れすぎないこと
が注意点となります。
- ★コントスラストがある状態
- ★ハイライト部分が明るい状態
これらをキープしないと脱白髪染の要素を発揮できないので注意してください。
そして気付いた方もいると思いますがライトナーで抜けたとしても
↑せいぜいこれくらいしか抜けません。何が言いたいのかわかりますか?
このことについては■後ほど ■解説していきます^ ^
【注意点③】フルバレイヤージュじゃないと難しい
そして3つ目の注意点としては
バレイヤージュにする際には
フルバレイヤージュじゃないと
脱白髪染め要素を出すのが難しいです
フルバレイヤージュとは?
まず
バレイヤージュはバレイヤージュ
じゃないの?
とあまりバレイヤージュを詳しく知らない方の方が多いはず。バレイヤージュには大きく分けて
- ★ハイライトバレイヤージュ
- ★フルバレイヤージュ
というものがあります。比べてみると…
※画像クリックで画像が変わります。
↑見れば違いがわかると思いますが
が違うのがわかるはずです
違いについて詳しくは
↑こちらのブログでしっかり解説していますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
なぜブリーチなしバレイヤージュはフルバレイヤージュがいいのか?
なぜブリーチなしの場合はフルバレイヤージュがいいのかというと、これは
ハイライトを入れたことがある方
ならもう体験したことがあるはずです
↑一応ハイライトが入っているのがわかると思いますが
目立ってますか?
ブリーチほどのインパクトがないのがわかるはずです。
ブリーチでハイライトを作っている状態を見てみると
↑ブリーチ1回で作っているハイライトですが綺麗にハイライトが目立っているのがわかるはずです^ ^
ハイライトを綺麗に見せる条件としては
- ★しっかり明るさがあること
- ★立体感があること
- ★筋感がしっかりと出ること
が条件。カラー剤でしっかり明るめのハイライトを入れたとしても先ほどお見せした通り
↑これくらいしか出ず、あまりインパクトがないのがわかるはずです。
なんとなくで入れたい場合なら問題はないかもしれませんが
入れたいです!
という場合であればそもそもですが
明るさが足りなく
白髪と同化が難しい
という問題が生じます。なので
表面が明るくなり
筋感云々ではなく
適正な明るさが出るため
白髪を目立たせなくすることが可能
になります
先ほどお見せした
↑このスタイルもカラー剤で作っていますが
フルバレイヤージュ
になります。
明るい範囲が増え、白髪が目立ちづらくなるのでブリーチなしでバレイヤージュを入れる際には
フルバレイヤージュ
で入れる様にしてください。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”ブリーチなし白髪染めバレイヤージュの注意点“となります。
ブリーチなしでの脱白髪染めバレイヤージュのメリット
ブリーチなしバレイヤージュで入れるための条件・注意点がわかったと思います。
では今度は
ブリーチなしバレイヤージュを
入れるメリット
についてこちらでは解説していきます^ ^どの様なメリットがあるかというと…
- ★余計な痛みを出さずにバレイヤージュが可能
- ★ブリーチ有りのバレイヤージュよりも色持ちが良い
- ★次にパーマをかける事が可能
- ★次に縮毛矯正をかける事が可能
- ★バレイヤージュ施術を繰り返しても安全
↑これらのメリットがあります。順を追って解説していきます^ ^
【メリット①】余計な痛みを出さずにバレイヤージュが可能
まず1つ、これは当然のメリットになるのですが
バレイヤージュになるので
余計な痛みを出すことがないです
ブリーチをするとやはり多少なりとも痛みを出すことが多いです。
対してブリーチなしバレイヤージュは使用するのはあくまでも
カラー剤
になります。という事は
ブリーチよりも当然
髪には優しいもの
になるので、ブリーチで時間が経つとよく
↑この様にチリチリになってしまう方が多いのですが、この状態になる事は少ないのがカラー剤でのバレイヤージュならではです^ ^
必ずプレックスを配合した施術をしてください
カラー剤はブリーチよりは安全
ではありますが
ありません
バレイヤージュをする際、ブリーチの時と同様で
明るさを出すために
しっかりと時間を放置します
どれくらい放置するかというとブリーチと同じく
30〜45分は放置
します。なので髪に対する負担はカラーをしない時よりなら普通にあります。なので
プレックスを入れて
髪を極力痛めない処理
をする必要があります
プレックスに関しては
↑こちらをぜひ参考にしてみてください^ ^
【メリット②】ブリーチ有りのバレイヤージュよりも色持ちが良い
そして次にこれも当然となるのですが
色持ちがいいです
この理由は単純で
ブリーチをしていないから
になります^ ^
ただし自分での色補充ができなくなります
よくブリーチをした際には
カラーシャンプーを
使用してください
と美容師さんからアドバイスされることが多いです。ですがブリーチをしていない場合は
色が入りません
要するに
自分で色を入れることが
不可能になります
詳しくは■後ほど ■解説していきます^ ^
【メリット③】次にパーマをかける事が可能
そしてこれはブリーチなしならではのメリットになるのですが
パーマをかけることが可能です
なぜ次にパーマをかけることが可能なのか?
なぜ次にパーマをかけることができるのかということよりも
ブリーチしたらパーマが
かけられない
に焦点を置いた方がいいはずですよね。その理由は
髪の体力が減ったからです
詳しくは
↑これらのブログを見るとわかるはずです^ ^
【メリット④】次に縮毛矯正をかける事が可能
そしてこれはパーマと同じことなのですが
縮毛矯正を次にかけることが可能
になります
これも
ブリーチをしてないから
というのが理由になります^ ^
なぜブリーチなしの場合次に縮毛矯正をかけることが可能なのか?
この部分もパーマとほぼ一緒の理由で
そこまで髪の体力が減っていないから
になります
詳しくは
↑これらのブログを見るとわかるはずです^ ^
【メリット⑤】バレイヤージュ施術を繰り返しても安全
そしてこれが最大のメリットになるのですが
何度もベースを作り直しても
髪への負担が軽減されます
土台の作り直しのパターン
土台の作り直しのパターンとは
- ★リタッチが伸びてバレイヤージュが下がった
- ★色素沈着でもう一度復活させる
と言ったパターンで、ブリーチほどの痛みがカラーで作るバレイヤージュでは起きないので安心してバレイヤージュを繰り返しても問題ないです^ ^
【独自メリット】重ねれば重ねるほど明るくなる
これはブリーチの場合でも明るさは繰り返すことであげることが可能ですが、ブリーチの場合は重ねれば重ねるほど明るさと同時に
痛みの問題が
同時に起こります
カラー剤の場合はこの痛みが軽減されているので明るさを上げるために再度同じ場所に入れたとしてもそこまで問題なく明るくすることが可能です^ ^
これらが”ブリーチなしバレイヤージュのメリット“になります^ ^
ブリーチなしでの脱白髪染めバレイヤージュのデメリット
ブリーチなしバレイヤージュにはメリットもありますが当然の様に
ブリーチなしバレイヤージュの
デメリット
もあります。今度はデメリットについて解説していきます^ ^
- ★色味が限られる
- ★しっかり明るめにしないと白髪が目立つ
- ★次のオンカラーで消える可能性大
- ★カラーシャンプーで色を入れる事が不可能
- ★SNSで見る様なデザインにはならない
↑これらのデメリットがあります。順を追って解説していきます^ ^
【デメリット①】色味が限られる
まず1つ目のデメリットは
色味が限られる
ということ。要するに
好きな色味にすることができない
ということになります
■先ほど ■ご紹介した
↑この画像を見て気付いた方はいるはずです。
なぜ希望の色味が限られるのか?
なぜ希望の色味が限られるのかというと
回数別の明るさで
できる色が限られる事は
ご存知ですか?
この原理を知っている方であれば色味に関しては理解できているかと思いますが知らない方が多いはずなので詳しくは
↑こちらの記事を見るとわかるはずです^ ^
なぜ希望の色味が限られるかというと
明るさが足りないから
になります
カラーMAXの明るさで綺麗に入る色味とは?
カラーMAXの明るさでも綺麗に染められる色とは
ブリーチ1回相当で
綺麗に入る色味
になります
その色味が
【赤系の色味】
【緑系の色味】
↑これら2つの色味以外は
入れる事は不可能になります
赤・緑以外は綺麗に
染める事はできない
と思っておいてください。
【デメリット②】しっかり明るめにしないと白髪が目立つ
これは■先ほど ■話した通りなのでわかると思いますが
しっかり出さないと
白髪が目立ってしまいます
白髪自体が
↑この様に白なので一番明るい明るさのカラーになります。なので
極力明るめで
土台を作る必要があります
↑これくらい明るさがあれば問題がないですがこれよりも低い明るさであれば
注意が必要です
【デメリット③】次のオンカラーで消える可能性大
そしてこれはカラー剤あるあるになるのですが
次のオンカラーで
バレイヤージュが消えてしまう可能性大
ということ。
実際に消えてしまった例
元々のベースに軽いハイライトが入っており
↑この様な状態に
色味をしっかり入れて欲しい!
というオーダーがあり、染めた後がこちら。
↑ハイライトが消えているのがわかりますよね?
この様に微妙な明るさで作るカラー剤のハイライトの場合は
消えてしまいます
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
なぜオンカラーで消えてしまうのか?
なぜオンカラーで消えてしまうのかというとこれらが理由になります。
- ★ブリーチしてないので色が残りやすい
- ★色素沈着が発生している
- ★色がブリーチ毛よりキープしやすい
↑これらの原因があるからです。
ブリーチしていない状態なので当然ですが
色持ちがいい
のがわかるはずです。髪の状態が良好な場合は基本的に色持ちがよく、色素が定着しやすくなります。
そして美容師さんからこの様なことを言われたことがないですか?
色が定着して抜けづらくなります
これがブリーチしていない髪の場合は発生しやすく、色持ちアップとしての効果があるのですが
この色素沈着が発生して
どんどんハイライト部分が
暗く沈む様になります
なのでオンカラーで消えやすいので注意が必要です。
【よくある質問】また明るく戻したい場合でバレイヤージュ入れる以外の方法は何かある?
バレイヤージュを入れる以外に
明るめに戻す方法はある?
という質問をもらうことが多いのですが
その方法が
脱染
になります^ ^
という方もいると思うので詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^ですが問題点もあります。
脱染をする際の問題点とは?
ブリーチなしバレイヤージュで色素沈着が発生した場合に脱染で明るめに戻すことが可能なのですが同時に問題点もあります。
一緒に明るくなります
もしベースが元々明るく暗めに土台を作っていたのであればこの脱染を使用することで
↑この様にバレイヤージュのベースがなくなり全体が明るくなってしまう可能性がかなり高くなります。
なので脱染を使用して明るさを出す場合は
ホイルで作りつつ
脱染で色を抜くことをオススメします
多少面倒な工程になりますが、またバレイヤージュにしたい場合はこの方法が最善になります。
【デメリット④】カラーシャンプーで色を入れる事が不可能
そしてこれは覚えておいて欲しいのが
カラーシャンプーでは
色を入れることが不可能
ということです。
なぜカラーシャンプーで色が入らないのか?
なんでカラーシャンプーで色が
入らないの?
と疑問に思うかもしれませんがこの理由が
明るさがないからです
カラーシャンプーで色を入れるには
↑こちらのブログが参考になりますが
2回以上
が色を入れる条件です
という事は…そもそもブリーチをしていないので色が入らないのがわかるはずです。
自分で色補充ができないということを
前提で知っておいて下さい
【デメリット⑤】SNSで見る様なデザインにはならない
そしてこれは知っておいて欲しいことなのですが
スタイルにはブリーチなしでは
することができません
これは覚えておいて下さい。
なぜSNSの様なバレイヤージュデザインにできないのか?
なぜSNSの様なバレイヤージュデザインにはできないのかというと
ブリーチしてないから
です
ブリーチをするからこそ
↑この様に鮮やかでコントラストが強く、綺麗なカラーデザインになります。
ブリーチをしないとなるとこれらのカラーデザインにはならず
近づけるくらいなら可能
くらいになります。もしデザインを求めるのであれば
バレイヤージュをオススメします
これらが”ブリーチなしバレイヤージュのデメリット“になります。
ブリーチなしでのバレイヤージュがオススメな人とは?
ブリーチなしバレイヤージュについて色々わかったと思います^ ^こちらでは
ブリーチなしのバレイヤージュが
オススメな人
についてこちらではご紹介します^ ^
- ★余計な痛みを出したくない方
- ★次にパーマ・縮毛矯正を考えている方
- ★短期間でバレイヤージュを楽しみたい方
↑これらに該当する方であればブリーチなしでのバレイヤージュがオススメになります^ ^順を追って解説していきます。
【オススメな人①】余計な痛みを出したくない方
まず1つ目のおすすめな人が
余計な痛みを出したくない方
になります。これは当然ですが
髪への負担は軽減されます
なので
でもバレイヤージュやってみたい…
という方であればバレイヤージュデザインが髪への負担軽減で楽しむことができるのでオススメになります^ ^
【オススメな人②】次にパーマ・縮毛矯正を考えている方
そしてこれも当然になるのですが
やりたい場合出れば
ブリーチなしバレイヤージュが
オススメになります
当然ですが一度でもブリーチを入れてしまうとパーマや縮毛矯正をすることが難しくなります。
確かにある条件をクリアしていると、ブリーチしていたとしてもパーマ・縮毛矯正をかける事は可能です。
ですがブリーチの後のパーマ・縮毛矯正はリスクが高く、失敗する可能性がかなり高くなるのでなるべく控えた方がいいです。
なので
- ★クセで悩んでいる
- ★パーマをかけてお手入れ楽になりたい
など考えている方の場合はブリーチなしでのバレイヤージュをオススメします^ ^
【オススメな人③】短期間でバレイヤージュを楽しみたい方
そして
短期間でバレイヤージュを
楽しみたいと思っている方
の場合でもブリーチなしでのバレイヤージュがオススメになります^ ^
なぜ短期間でバレイヤージュを楽しみたい場合ブリーチなしがオススメなのか?
なぜ短期間でバレイヤージュを楽しみたい場合はブリーチなしがオススメなのかというと
可能だからです
■先ほど ■お話しした様に、もしバレイヤージュが飽きて
と思った際には
脱染
を使用すると
- ★バレイヤージュの色素
- ★ベースの色素
全てリセットでき元の状態に戻すことが可能です^ ^
ブリーチをして作っている場合はブリーチ部分がそのまま残るのでバレイヤージュの土台をしっかり作っている場合は
いくら色素をオフしても
土台がずっと残ります
なので短期間だけバレイヤージュを楽しみたいと思っている方出ればブリーチなしバレイヤージュをオススメします^ ^
これらが”ブリーチなしバレイヤージュがオススメな方“になります^ ^
白髪染めをしている状態からブリーチなしのバレイヤージュを希望の方は注意が必要です
そして最後にブリーチなしバレイヤージュをする際に
一番気をつけないといけない方
のお話をします。どの様な方かというと
元々白髪染めをしていて
暗めに染めている方
です。元々白髪染めをしていて
バレイヤージュで脱白髪染め
やってみたい!
と思っている方はこちらを見てみて下さい。
元々白髪染めをしている方がブリーチをしても”抜けません“
先日ブリーチ有の脱白髪染めバレイヤージュを求めにいらしていただいた方がいました。施術前の状態がこちら。
↑実際に見てわかると思いますが
- ★セルフでの白髪染めを長期間
- ★いわゆる”白髪染めデザイン”
- ★赤みが強く深く入っている状態
です。この状態から一度ブリーチをし
- ★45分放置
- ★ハイブリーチで塗布量多め
をしたのにも関わらずチェックすると…
↑見てどう思いますか?
真っ赤っか…
と思ったはずです。実は
ブリーチをしたとしても
完全に抜けにくくなります
この原因は
↑これらのブログを見るとわかると思いますが
ちなみに黒染めでも同じ事象が起こります。
最近はやってません!
という方であっても一度でもしていると
↑この様に白髪染めをした部分は実は
永遠と髪に常駐します
という事は…
白髪染めを一度でもしたことがある場合はその部分はカラー剤では明るくすることが不可能です
よく美容室で言われたことがあると思いますが
明るくすることができません
まさにこの白髪染めの常駐する構造が原因になります。なので
ブリーチなしバレイヤージュ
をしたとしてもそもそも明るくならず
バレイヤージュ自体を
作ることができません
なので…
ブリーチなしバレイヤージュをする際は一度白髪染めをリセットして下さい
白髪染めを元々しているベースの場合は
必要があります
そこまで深く入っていない場合は
脱染
ガッツリ暗めになってしまっている場合は
ブリーチ
が必要です。
どちらにせよ暗めになってしまっている場合は
ブリーチ必須
となりますので注意が必要です。
ちなみに
↑この様に赤くなってしまった方は最終的にどの様な仕上がりになったのかというと
↑バッチリ綺麗に仕上がっています^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
いかがでしたでしょうか?
ブリーチなしでも実際に脱白髪染バレイヤージュをする事は可能になります^ ^
ただし
- ★カラー剤上限の明るさで染める事
- ★バレイヤージュ以外は黒に近い状態に染める
- ★希望の色はあらかじめ求めることはできない
↑これらが条件となり
- ★ブリーチバレイヤージュと同等の時間がかかる
- ★色を入れたい場合は2回工程が必須
- ★フルバレイヤージュじゃないと難しい
↑これらの注意点もあります。
- ★どの様にしたいのか?
- ★これからどの様なデザインにしたいのか?
など明白にする事でブリーチありなのか?なしなのか?のバレイヤージュを選択できると思うのでぜひバレイヤージュをする際には参考にしてみて下さい^ ^♪