Q.白髪多い場合でも バレイヤージュ は可能ですか?
※こちらの記事のメインテーマ"脱白髪染めバレイヤージュ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■脱白髪染めバレイヤージュ総合ページ■ をご覧下さい。
白髪があるからバレイヤージュをすれば上手くぼかせると聞いてるから興味はあるんだけど…白髪が多くてもバレイヤージュで綺麗に白髪ぼかすことってできるのかな?
昨今でブリーチをしてカラーをする方はかなり多くなってきました^ ^
その中でも僕自身オーダーを受ける事が多いブリーチデザインが
バレイヤージュ
です。僕のお客様には白髪で悩んでいる方が多くいて
上手くぼかせる方法で
カラーをしたいです!
暗くなるのは嫌なので
明るめのカラーにしたい!
という要望が多く、バレイヤージュを選択される方が多いです^ ^
ですがバレイヤージュをする際に注意して欲しいのが
白髪が80%以上の方
言い換えると
白髪が多い方
です。
こんにちは。仕事そろそろ終わりですか?今日も一日お疲れ様でした^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
バレイヤージュをすると白髪を上手くぼかし、白髪染めをする事なく明るめのカラーを楽しむ事ができます。
ですが
↑この様に白髪の本数がかなり多い人に限ってはバレイヤージュをする際には注意が必要です。
白髪が多いと
バレイヤージュは可能なのか?
この議題についてこちらのブログでは解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような質問が届きました。
SHUNさん初めまして。とてもブリーチデザインが素敵だなと思い、今度お願いしようと思いましてLINEを登録させていただきました。ブログに載っているバレイヤージュスタイルだったり、バレイヤージュについてのブログを参考にして、私もやりたいなと思っています。私自身白髪が多く、なんとか今まで明るめのカラーで繋げていたのですが…やっぱり限界があるのか納得する様なカラーの色味にはならず、なんとなく見た目も汚くなんとかしたいと思っておりました。バレイヤージュスタイルを拝見してとても綺麗で理想的なカラーデザインなのでやってみたいと思っております。私自身白髪が多いのですがそれでもバレイヤージュをする事できれいなスタイルになることは可能でしょうか?何分ブリーチをした事がないので実際にどうなのかはわからない状態なのでまずは質問してみようと思いまして今回メッセージを送りました。お手隙の際にご返信頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。
白髪染めをせずに
明るめのカラーデザインにしたい
という質問をいただきました^ ^その中でも今回の主題が
白髪が多い場合でも綺麗に
バレイヤージュは可能なのか?
という部分。実際にバレイヤージュを見ると
↑この様に上部に暗めな部分を残してスタイルを作る事が多いため白髪がかなり多い場合だと…?
この部分を気にしている方が意外と多いはずです。要するに
白髪が多い場合は
バレイヤージュが伸びた際の
根元は大丈夫なのか?
という部分が気になり、今回質問を頂けたかと思います。では実際にどうなのかここからこの質問に対して解説をしていきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
白髪が多い場合でもバレイヤージュは可能なのか?
まず白髪が多い場合、バレイヤージュをする事が可能なのかどうなのか?という質問に答えます^ ^
バレイヤージュで綺麗に
デザインを作ることは可能
です
これが僕の回答になります^ ^ただバレイヤージュをする事ができますが
- ★白髪染めを完全にしない方法
- ★白髪染めの力を借りて作る方法
白髪染めを使うか使わないかでバレイヤージュの方法が変わってきます。どちらを選ぶかで
施術する際の注意点
施術後の注意点
が変わってきます
なので白髪が多い場合でバレイヤージュを考えている方は…
■白髪染めなしでバレイヤージュをする ■
■白髪染め活用してバレイヤージュをする ■
↑必ずこの2択からやりたい方を選んでバレイヤージュをして下さい^ ^
【よくある質問①】どういうスタイルがバレイヤージュ?
バレイヤージュスタイルはもう浸透しているかと思いますが
と感じる方もまだいると思いますのでこちらでご紹介します^ ^バレイヤージュとはざっと
↑この様なスタイルの事を言います^ ^そしてバレイヤージュに関しては
↑こちらのブログで解説しています^ ^
【よくある質問②】バレイヤージュの種類について
バレイヤージュには種類があり
- ★コントラストが強いもの
- ★明るさが強いもの
↑この2種類があります。
これは後ほど解説しますが種類は
この2種類があります^ ^詳しくは
↑こちらのブログで解説しています^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【よくある質問③】バレイヤージュをするとなぜ白髪を上手くぼかせるの?
これはそもそもの話になるのですが
白髪染めせず白髪ぼかせるの?
という質問を頂くことが多いです。なぜバレイヤージュを入れると白髪を上手くぼかせるかというと
- ★白髪と同化する
- ★ハイライト効果で白髪がぼける
- ★白髪より全体に目がいく
↑という様な効果があるからです^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にして下さい^ ^
白髪が多い場合でもバレイヤージュは可能です^ ^先ほども話した通り
■白髪染めなしでバレイヤージュをする ■
■白髪染め活用してバレイヤージュをする ■
↑白髪染めを使用するかどうかで変わってくる事が出てきますのでここから解説をしていきます^ ^
完全白髪染めなしで白髪が多い場合のバレイヤージュ方法
白髪が多い場合のバレイヤージュの入れ方としてまず
完全に白髪染めなしで
バレイヤージュを入れる方法
があります。どの様な方法かというと…
- ★フルバレイヤージュが基本
- ★ハイライトバレイヤージュの場合は本数多め
↑これらが白髪染めなしでのやり方になります^ ^順を追って解説していきます^ ^
【方法①】フルバレイヤージュが基本
まず1つめの方法になりますが白髪染めを使用しないでバレイヤージュをする場合は基本的に
フルバレイヤージュ
での方法で白髪が多い場合でも綺麗に染める事が可能です。
フルバレイヤージュとは?
どんなスタイル?
と気になっている方は■先ほど ■もお話ししていますが
↑この様に表面からかなり明るいスタイルになります^ ^これはハイライトバレイヤージュと比べるとわかりやすいかと思います^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
↑この方の場合はハイライトバレイヤージュからフルバレイヤージュに移行したスタイルなので変化がわかりやすいはずです。
明るさが違うのが
わかりますよね?
この様に白髪が多い場合のバレイヤージュの場合は
表面に絶対的な明るさがあれば
完全白髪染めなしで可能
になります^ ^
必要になるの?
と感じるはずなのでこの部分に関しては■後ほど ■しっかり解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【方法②】ハイライトバレイヤージュの場合は本数多め
そしてもう1つの方法でハイライトで入れる場合もあります。この場合は
多めにして入れて下さい
この条件を満たすのであれば白髪が多い方でも白髪染めなくしてハイライトバレイヤージュで可能になります^ ^
【よくある質問】どれくらいハイライトが多いと可能?
実際にハイライトの本数を多く入れてと言われても
上手く白髪ぼかせるの?
と考えるはずです。白髪の本数が少ない場合だと
↑この様に本数少なめなハイライトを表面に入れると白髪を上手くぼかす事が可能なのですが白髪の量が多いとなるとこれでは上手くぼかす事が不可能です。
どれくらいのハイライトの本数が必要かというと
↑この様に必要以上にハイライトを入れた状態になります。
暗い部分が少ないくらいしっかり細かめに入れる場合であればハイライトバレイヤージュでも可能になります^ ^
ハイライトの数を多く
する必要があるの?
と感じるはずなので詳細に関しては■後ほど ■解説してきます^ ^
これらが”完全白髪染めなしでバレイヤージュを入れる方法“になります^ ^
白髪染めを使用したバレイヤージュ方法
こちらでは
白髪染めを活用した場合の
バレイヤージュの方法
に関してご紹介していきます^ ^
- ★ベースは白髪染めで作る
- ★ハイライト・フルどちらのバレイヤージュでも可能
↑白髪染めを活用するとこれらの手法が可能になります^ ^順を追って解説していきます^ ^
【方法①】ベースは白髪染めで作る
まず1つめの方法として
ベースは白髪染めで作る
↑これが一番重要な部分になります。白髪は基本的に
デザインがすぐ崩れます
■後ほど ■解説しますが必ず白髪染めで暗くしコントラストをつける必要があります。
そしてこの白髪染めを使用して
↑この様にコントラストをつける場合には注意点がありますのでそれは■後ほど ■解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【方法②】ハイライト・フルどちらのバレイヤージュでも可能
そして白髪染めを活用しても大丈夫であれば
ハイライトバレイヤージュでも
フルバレイヤージュでも
どちらでも可能
になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”白髪染めを活用したバレイヤージュ方法“になります^ ^
- ★完全に白髪染めを活用しない
- ★白髪染めを活用する
↑これらでやり方が変わってきます。
そしてここからが重要な部分。
- ★白髪多い場合の必須事項
- ★白髪染めを使用しない場合の注意点
- ★白髪染め使用する際の注意点
などまだまだ知らないといけない部分があるので解説を次の項目からしていきます^ ^
白髪が多い方は基本”明るめ”でバレイヤージュをする必要有
白髪が元々多い場合は基本的に
明るめのバレイヤージュ
にする必要があります
なので本来であれば■先ほど ■話した通り
↑この様な
フルバレイヤージュで
対応した方がいいです
なぜフルバレイヤージュで作った方が良いのか?
なんでフルバレイヤージュで作った方が良いのかというと
すぐに根元って気になりませんか?
どんなにしっかり白髪染めをしたとしても
↑この様に白髪って伸びてくると思います。白髪が少ない方であれば白髪が伸びたとしても
↑これらのスタイルを見てもわかると思いますが白髪がブリーチ部分と同化して目立つ事がありません。
ですが”白髪が多い場合“はどうでしょうか?
↑ハイライトを入れて対策をしたとしても少し白髪が伸びただけでもかなり気になりませんか?
中途半端にコントラスト
つけたり明るさを出しても
白髪が伸びれば意味がない
んです
なので最初から明るさを全面的に出している
↑この様なフルバレイヤージュで明るさを出している方が”バレイヤージュ後“にデザインが崩れなくなります。
バレイヤージュスタイルではないのですが、全体的に明るめのブリーチをしているスタイルを例に挙げると
↑元々明るめの土台に作り上げているスタイルで、根元は白髪が伸びているのがわかるはずです。
このスタイルを見てどう思うでしょうか?
と思いませんか?
なので白髪が多い場合にバレイヤージュをする場合は
極力明るめの土台にする事
これは必須となります。
白髪染めを活用したバレイヤージュは要注意!
なので白髪染めを活用したバレイヤージュは注意が必要になります。
白髪が伸びると先ほどもお見せしましたが
↑この様にはっきりと白髪が伸びたのがわかるからです。この対策方法に関しては■後ほど ■解説していきます。
白髪染めを使用せずフルバレイヤージュにする場合の注意点
白髪染めを活用せずフルバレイヤージュをする場合にも注意点があります。
- ★白髪がすぐに伸びデザインが崩れやすい
- ★リタッチバレイヤージュは2ヶ月以内
↑白髪染めを活用しないとなるとこの様な注意点が出てきます。順を追って解説していきます^ ^
【注意点①】白髪がすぐに伸びデザインが崩れやすい
まず1つめの注意点は
白髪がすぐに伸びて
デザインが崩れる
という事。
明るめに作ればって
話してなかった?
↑この様に思うかもしれません。確かに明るめに作った方がいいのですがそれは
明るめにすればするほど
目立ち”にくく“なるから
ということ。バレイヤージュの場合はどんなに明るめにしたとしても白髪は
大体目立ちます
理由はフルバレイヤージュにしたとしても
↑必ず”暗い部分“があるのがわかるはずです。この暗い部分と明るい部分をミックスしたスタイルが
バレイヤージュ
です。ですが白髪が伸びてきて、そして白髪が多い場合だと
↑この様にコントラストが全くなく全面的に白髪が根元から伸びてくるはずです。
ハイライトバレイヤージュの様にコントラストがそこまで強くはないですがフルバレイヤージュの場合でも
多少なりとも
コントラストがあります
多少伸びる程度では気になりませんが
かなり白髪が気になってきます
なのでフルバレイヤージュを入れたからと言って
長期間放置しても
維持可能とは思わないで下さい
白髪が少ない方よりもすぐにメンテナンスをしないとデザインがすぐに崩れます。
メンテナンスすればいいの?
と思うはずなのでどれくらいかというと…
【注意点②】リタッチバレイヤージュは2ヶ月以内
根元のリタッチ部分にバレイヤージュをまた入れるのは
2ヶ月以内
になります。それ以上伸びてしまうと
↑見てわかると思いますが明らかに”白髪が伸びた“とわかり
見た目が汚くなる
ので注意して下さい。
リタッチが必要…
ちょっと大変かも…💦
と感じると思います。ですが実はメンテナンスする部位が限られてきます。
2ヶ月以内のメンテナンスは”表面のみ“
メンテナンスをする際に2ヶ月以内に必要なのが
表面
になります。
↑この様な感じで表面だけのバレイヤージュメンテナンスで大丈夫です^ ^実際に質問なのですが
どこが気になりますか?
圧倒的に多いのが
↑この様に表面の白髪なはずです。内側に関しては
見えないので
そこまで気にならない人が
かなり多い
はずです。なので2ヶ月以内でのメンテナンスは
表面だけ
するといいです^ ^
表面以外は半年〜でメンテナンス
そして表面以外のメンテナンスに関しては
でメンテナンスをすると
いいです
先ほども話した通り内側は直接的に見えるわけではなく
↑この様に自分でめくらない限り見えないはずです。
なので内側をメンテナンスする場合は
半年〜経過してから
で大丈夫です^ ^
これらが”フルバレイヤージュをする際の注意点“になります^ ^
白髪染めを使用してバレイヤージュをする際の注意点とは?
こちらでは
白髪染めを使用しての
バレイヤージュの注意点
に関して解説していきます^ ^どの様な注意点があるかというと…
- ★コントラストは白髪染めで作る事
- ★ハイライトバレイヤージュは1ヶ月以内で白髪が目立つ
↑これらが注意点となります。順を追って解説していきます^ ^
【注意点①】コントラストは白髪染めで作る事
これは■先ほど ■も話した通りの内容になりますが
必ず白髪染め
で作る様にして下さい
そして同時に注意点もあるので解説します^ ^
白髪染めは暗すぎない様に設定する
ベースを白髪染めで作る際の注意点になるのですが
暗めにしすぎない様に
注意して下さい
そこまで暗すぎず
適度な明るさがある白髪染め
がベストで、オススメなのが
明るめのファッションカラー
をミックスで配合してもらって下さい
明るめ設定の白髪染めにすると”色落ち後“も白髪が浮いてきません
実際に濃い白髪染めと明るめファッションカラーをミックスしてベースを作ったバレイヤージュをした方の例をお見せすると
※画像クリックで画像が変わります。
↑この様に
染めた手は
しっかり暗めになる
色抜けた際にも
白髪が浮いてこない
という効果を出す事が可能です^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
なぜ明るめの白髪染めにする必要があるのか?
白髪染めにする必要があるの?
と思うかもしれません。
先ほど紹介した濃い白髪染めと明るめファッションカラーでも同じ効果になります。
なぜなのかは
困るからです
実際に濃い白髪染めをしてしまうと
↑この様にオレンジが強く、綺麗にブリーチで明るさを出す事ができなくなります。
白髪染めが明るめであればあるほど
定着するための
赤みが薄く作られている設計
になるため、次のブリーチでも問題なくブリーチしている部分と同じくらいの明るさにするのが間単になります。
もし白髪染めが濃く入っており、思ったほど抜けない事態になると
- ★ブリーチ回数が増える
- ★髪への負担が大きくなる
と言ったデメリットが増えるので注意が必要です。
【よくある質問】暗めファッションカラーでコントラストをつけることはできないの?
明るめの白髪染めでベースを作る必要の話をすると
対応できないんですか?
という質問を頂く事があります。これに関しては
暗くして塗ったとしても
必ず元の色味に戻るので
せっかく土台を作ったのに
無駄になりやすいです
実際に
↑この様に明るさがあり、土台にブリーチがある方にかなり暗めのカラーをして
↑この様に一時的に暗染をした方がいます。そして1ヶ月後にまたカラーをしにいらしたのですがその時の状態がこちら。
↑染める前ほどではないですが明るさが戻ってしまっているのがわかるはずです。
をしたとしても髪に定着はせず
期間限定で暗くなるだけで
必ず元に戻ります
先ほどお見せした
※画像クリックで画像が変わります。
↑確かに土台は明るくはなっていますが白髪が復活していません。
これが白髪染めとファッションカラーの違い。
- ★髪に定着する設計なのか?
- ★定着せず元に戻る設計なのか?
の違いがあり、白髪が多い場合は
いかに元の白髪が出ない様に
するかどうか?
が大事になるので必ずバレイヤージュの土台を作る際には
土台を作って下さい
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【注意点②】ハイライトバレイヤージュは”1ヶ月以内”で白髪が目立つ
そして注意点2つめになりますが
特に1ヶ月以内で白髪が目立つ
という事です。先ほどもお見せした
↑この様な状態になります。デザインは楽しむ事は可能なのですがバレイヤージュの本来の
半年放置しても
根元が気にならない
という効果は
無効となります
なので白髪染めをしている方ならわかると思いますが
定期的に1ヶ月以内で
リタッチカラーが必要
になるので注意して下さい。
これらが”白髪染めを活用したバレイヤージュの注意点“になります。
白髪が多い場合でバレイヤージュが向かない方とは?
白髪が多い場合でもバレイヤージュデザインを楽しめることをご紹介しましたが当然ですが
バレイヤージュが向いてない方
も中にはいます。どの様な方が向いてないかというと…
- ★バレイヤージュで白髪を対処できると思っている
- ★長期間放置できると勘違いしている方
- ★自分ですぐにカラーしてしまう方
↑これらに該当している方はバレイヤージュをしない方がいいと思います。順を追って解説していきます^ ^
【向かない方①】バレイヤージュで白髪を対処できると思っている方
まずは
バレイヤージュで白髪を
対処できると思っている方
です。
↑この様に元々の白髪が少ない方であれば上手くバレイヤージュを活用して白髪を対処する事が可能になります。
↑実際にこのスタイルに関しては
バレイヤージュをしてから
半年経った状態
になります。そこまで白髪が多くない分
ブリーチ部分と馴染んで
ハイライトの様に見える
という効果があります。ですが白髪が多い方の場合であればこの効果は”無効化“されます。
純粋にバレイヤージュのデザインを楽しみたい方であれば問題はないですが白髪が多い場合であれば
■白髪染めなしのバレイヤージュ ■
↪︎2ヶ月以内でリタッチバレイヤージュ
■白髪染め活用バレイヤージュ ■
※特にハイライトバレイヤージュ
↪︎1ヶ月以内で白髪リタッチカラー
が必要となりブリーチデザインで白髪を対処する事が難しくなるので
白髪をなんとか対処したい
と思っている人は
バレイヤージュはオススメできません
【よくある質問】白髪が多い人でもブリーチして長期間放置しても大丈夫な方法はないの?
白髪が多い方の場合ではバレイヤージュを入れたとしても長期間対処する事ができません。
大丈夫なブリーチデザインって
ないの?
とよく質問を受けるのですが
であれば方法はあります
その方法については■後ほど ■解説していきます^ ^
【向かない方②】一度バレイヤージュをすると長期間放置できると勘違いしている方
ブリーチで対処できると思っている人と似ているのですが
一度バレイヤージュをすると
長期間放置しても大丈夫と
勘違いしている方
はバレイヤージュをすることをオススメしません。これは先ほど話した理由と全く一緒になるので詳しくは■先ほどの項目 ■をご覧ください^ ^
【向かない方③】自分ですぐにカラーしてしまう方
そしてこれが一番まずく、向いてない方になるのですが
白髪が気になったら
すぐに自分で対処してしまう方
です。これに当てはまる方は
完全にバレイヤージュが不向き
になります。
なぜ自分でカラーするとバレイヤージュが向かないのか?
理由に関しては2つ。
- ★自分で白髪部分”だけ”染められない
- ★次のブリーチで困るから
大抵自分で白髪を染めると
↑この様に白髪があるピンポイントではなく
↑この様に全体的につけてしまいますよね?こうなるとブリーチ部分にも入ってしまい
バレイヤージュデザインが
崩れます
という方もいるのですが
- ★ピンポイントで染められますか?
- ★後ろは綺麗に塗れますか?
- ★ブリーチ部分につかない様塗れますか?
はっきり言って
無理
だと思います。
そしてセルフカラーでの白髪染めをしてしまうと
必要以上に色素が濃く
次のブリーチの際に困ります
セルフで白髪染めをしている方は
↑この様にブリーチしてもオレンジになりやすいため次のブリーチをした際に■先ほど ■話した通り
- ★ブリーチ回数が増える
- ★髪の負担が多くなる
と言った危険性があるため、もし自分で白髪染めをしてしまう方であれば
しない方がいいです
これらが”白髪が多い方でバレイヤージュが向かない方“になります。
白髪が多い場合バレイヤージュ以外でブリーチカラーを楽しむ方法とは?
白髪が多い場合でもバレイヤージュを楽しむ事ができますが実際の僕の考えでは
多い方であれば
バレイヤージュはオススメ
していません
バレイヤージュを入れたとしても結局のところ
長期間放置する事が
不可能だから
です。ですが白髪が多い方でも
明るいカラーで楽しみたい!
ブリーチカラーしたいです!
という方はかなり多いです。なので白髪が多い方でもブリーチカラーを楽しむ方法についてこちらでは解説していきます。
どの様な方法があるかは”パターンごと“に変わります。
- ★全体的に白髪が多い場合
- ★顔まわりに白髪が多い場合
- ★もみあげ付近の白髪が多い場合
↑この3パターンで白髪の対策をしつつブリーチを楽しむ方法がありますので順を追って解説していきます^ ^
【パターン①】全体的に白髪が多い場合
まずは今回のメインで取り上げている
全体的に白髪が多い方
白髪染めをしたとしても伸びてきた際に
↑この様に根元が真っ白になってしまうケースの場合です。この場合は
全体を明るくする事で
デザインを楽しめますし
長期間放置しても何も
感じないはずです
これは先ほどもお見せした画像になりますが
↑全体を明るめのブリーチをし、そして根元が伸びてきている状態ですが白髪全然目立ってませんよね?^ ^
白髪と同化させる事が可能です
僕が担当するお客様にも白髪が全体的に多い方がフルブリーチをして
↑この様にホワイトブリーチで4回重ねてしっかりホワイトカラーを楽しめる状態にしているのですが、2ヶ月後にご来店で
↑白を紫シャンプーを使用してキープできているのがわかるはずです。
白髪が全体的に多い場合であれば
がオススメで長持ちします
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【パターン②】顔まわりに白髪が多い場合
次に
顔まわりに白髪が多い場合
です。
↑この様に顔まわりに白髪が集中的にある場合です。この場合は
をすることをオススメします
↑一種のインナーカラーになりますが、この様に顔まわりだけにブリーチをいれ
↑オンカラーを入れてブリーチデザインをする方法です^ ^この方法ももちろんですが
白髪が伸びてきても
ブリーチと同化して気にならない
というメリットがあるので、顔周りに白髪が多い方は
フェイスフレーミング
がオススメです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【パターン③】もみあげ付近の白髪が多い場合
そして次に
もみあげ付近に
白毛が集中している場合
↑画像だと少ない方ですがかなり多い方もいらっしゃいます。
この場合は最近だと定番のブリーチデザインになってきていますが
もみあげのみのブリーチ
いわゆる
イヤリングカラー
をしてあげるといいです^ ^
↑耳周りにワンポイント入れるだけでもみあげの白髪が気にならなくなり
↑やっぱりデザイン的にも可愛いですよね^ ^それに色が落ちてきても
もみあげの白髪が伸びても
ブリーチと同化
するので長期間放置しても全く気にならないはずです^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
これらが”バレイヤージュ以外でブリーチを楽しむ方法“になります^ ^
いかがでしたでしょうか?
白髪が多い場合でもバレイヤージュは基本的には”可能“です^ ^その際には
- ★完全白髪染めなしで施術するのか?
- ★白髪染めを活用して施術するのか?
で変わってきます。
- ★脱白髪染めにしたいのか?
- ★バレイヤージュデザインを楽しみたいのか?
でも変わってきます。いずれにせよ
根元の白髪が伸びてきた際の対策
はどのパターンでも白髪が多い方は必須となるので、その部分さえ注意するとバレイヤージュは可能になるのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^♪