Q. ブリーチ 毛にパーマかけて失敗…原因と対処方法が知りたいです!
※こちらの記事のメインテーマ"ブリーチ失敗"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■ブリーチ失敗総合ページ■ をご覧下さい。
ブリーチして色は気に入ってるけど髪型に何か飽きたかも…コテで巻くのも面倒だしパーマをかけてスタイル変えようかな♪スタイリングも楽そうだし♪
ブリーチカラーをすると美容師さんから
スタイリングするとより
色が目立って綺麗です♪
みたいなアドバイスをいただく事があるはずです^ ^
↑この様にコテでスタイリングしてパーマっぽくしたり
↑アイロンを使用してスタイリングをしたり、ほとんどの方がこの様にスタイリングをしているはずです。
でもたまにあるのですが
スタイリングを楽にしたいです
この様なオーダーを受ける事があるのですが
パーマはオススメできません
こんにちは。午後も休日楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
前提でお話ししておきますが基本的に
ブリーチをしている場合は
パーマはかけられない
と思ったほうがいいです。ですがどうしてもパーマをかけて強行して美容師さんにお願いしてかけ
しまいました…
といわゆる
パーマの失敗
をしてしまった方は意外にも多くいます。
なぜブリーチをしていると
パーマがオススメできないのか?
そして
ブリーチ毛にパーマをかけると
失敗しやすい理由
についてあなたはご存知でしょうか?
そして
- ★もし失敗した際の対処方法
- ★パーマをかける前提でのブリーチ方法
- ★ブリーチ毛に対する安全なパーマの掛け方
についても一緒にこちらのブログではご紹介していきます^ ^
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような質問が届きました。
SHUNさん初めまして。ご相談がありLINEを追加させていただきました。
先日他の美容室でパーマをかけてもらったのですがいわゆる失敗をされてしまいました…。仕上がりがチリチリでパーマとは言えないくらいの仕上がりで、もう原型もないくらいになってしまいました…。
一応元々ブリーチをしておりまして、そこまで痛んでいない状態だったので美容師さんもオッケーを出してかけてくれたのですが、理想とは全く違う様な仕上がりに…。
よくブリーチしているならパーマは不可能というブログやSNSをみた事があるのですが、全くその通りの仕上がりに今回なってしまった様な気がしています…。
かなり痛んでしまった状態なのですが、状態よく修正する方法ってありますでしょうか…?
それともしよろしければ何ですが、何で美容師さんからオッケーが出たはずなのにパーマをかけてチリチリになってしまったのかその原因も教えていただけると嬉しいです…。今後の参考にしたいと思っています。
お忙しい中すいません。ご返信いただければとおもいますのでお手隙の際にでもよろしくお願いいたします。
ブリーチ毛に対してパーマかけ
チリチリになってしまった
よく失敗に多い例になります。
基本的にはブリーチ毛に対してのパーマは
推奨しておりません
ですが今回の場合は美容師さんが了承してのパーマ失敗事例になります。
- ★なぜパーマが失敗してしまったのか?
- ★チリチリになった髪の修正方法
↑これらの質問がありましたので解説していこうと思います^ ^
ブリーチしてパーマをかけると失敗する原因とは?
ブリーチをしている状態でパーマをかけると実は
約90%以上失敗します
僕自身もブリーチをしているならどんなに痛みがない様に見えるからといって
普通にパーマをかけることは
絶対しません
■ある方法 ■でかけることで実はブリーチしていてもかける事ができますが基本的には
パーマをかけることは
オススメしていません
では
なぜブリーチしている髪に対して
パーマをかけると失敗するのか?
こちらでは解説していきます^ ^理由は…
- ブリーチで見えないダメージの蓄積
- ブリーチで髪組織自体が破壊されている
- 髪の体力がかなり低下しているため
↑これら3つの原因があるからです。順を追って解説していきます^ ^
【原因①】ブリーチで見えないダメージの蓄積
まず1つ目の理由として
ブリーチで見えないダメージの
蓄積があるから
です。ブリーチしたとしても仕上がりが乾かすだけでも
↑この様に綺麗な状態だと
ブリーチできた♪
と思いますよね。ですが見た目は綺麗な状態でも髪内部では
痛みが侵攻しています
髪に痛みが出る法則について
実は髪に痛みが出る法則というのがあります。
↑こちらの記事でも書いていますが
髪の状態が明らかに変化するものは
痛みを必ず伴う
と思っていただいてもいいです。
どの様なものが痛みが出るのかというと
- ★髪の明るさが格段に上がった
- ★髪の形が変わった
という順で痛みレベルが変わります。要するに
今の状態から明るさや形が
明らかに変わるものは変化と比例して
ダメージが蓄積される
ということです。痛みが出る法則でのレベルは
- ★ブリーチ
- ★縮毛矯正
- ★パーマ
↑この順がトップ3で痛みが出やすい施術です。
ブリーチは美容室での施術の中でも
トップに君臨するくらい
髪が痛む施術
です。基本ブリーチをすれば
カラー以外の施術は御法度になる
くらい髪は痛みます。ただし
かける前提でブリーチをするのであれば
そのための準備をするので
次にかけられる確率が高くなります
その方法に関しては■後ほど ■解説をしていきますが基本的にブリーチをすれば
見えないダメージが蓄積される
というのがパーマが失敗する原因です。
【原因②】ブリーチで髪組織自体が破壊されている
そして次にパーマが失敗する原因として
ブリーチで髪組織自体が
破壊されている
というものも原因となります。
見えないダメージの蓄積がまさにこの
髪組織内部破壊
にあります。
パーマを綺麗にかけるためには?
パーマ自体を綺麗にかけるためには先ほども話している
髪内部組織が必要
になります。パーマをかける際に髪内部組織で
↑例えになりますがこの様な変化が起こります。
髪内部組織があるからこそこの様な反応ができ
↑この様なゆるふわなパーマをかけられます^ ^
ブリーチは基本”内部組織を破壊します“
ですがブリーチをすることで内部組織の破壊が起こります。内部組織を破壊することで
髪自体を明るくする事が可能
になります。この内部組織が破壊され髪が弱ってしまって
うまくパーマがかからない
といった原因が発生し、かけたとしても形を維持せず
↑■後ほど ■ご紹介しますが思ってもみない形になります。
この内部組織を極力破壊しないための方法は■後ほど ■解説しますが、内部組織の破壊がブリーチで起こるためにそもそも美容師が
パーマはかけないほうがいいです
と言っているのがわかるはずです。
【原因③】髪の体力がかなり低下しているため
内部組織が破壊されているという事が
髪の体力がなく
瀕死状態
というのがパーマがかからない、そしてチリチリしてしまう原因になります。
と感じる人が多いはずなので詳しくは
↑こちらでまとめていますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
これらが”ブリーチ毛に対してパーマをかけると失敗する原因“になります。
ブリーチ毛に対してパーマをかけた失敗事例とは?
こちらでは
ブリーチ毛に対しパーマ失敗
で多い失敗事例
に関してご紹介します。どの様な失敗が多いかというと…
- チリチリになった
- プードルっぽいパーマになった
- そもそもパーマがかからなかった
↑これら3つの失敗事例が多いです。順を追って解説していきます^ ^
【失敗事例①】チリチリになった
まずダントツに多いのが
チリチリになった
という事例です。先ほどもお見せしたパーマをかけたはずが
単なるチリチリになった
という事例です。
なぜパーマをかけてチリチリになるのか?
この原因は先ほども話している
■ブリーチで見えないダメージの蓄積 ■
■ブリーチで髪組織自体が破壊されている ■
↑これら2つが原因でチリチリになりやすくなります。
そしてあともう1つ。
組織破壊の侵攻が進み
形を維持しきれなくてチリチリに
なってしまったというのも
原因にあります
これは
普通のパーマ液を使用すると
なりやすい事象です
あるの?
と感じるはずです。これに関しては■後ほど ■解説します^ ^
【失敗事例②】プードルっぽいパーマになった
そして次に失敗事例で多いのが
プードルっぽいパーマ
になってしまった
ということです。どの様な状態かというと
↑この様な状態です。
なぜプードルっぽくなってしまうのか?
求めているパーマが
↑この様なゆるふわなパーマだったとしてもブリーチ後にパーマをかけると先ほどもお見せしましたが
↑この様に求めてもいない様な強めにパーマがかかりやすく
プードルっぽく細かい
パーマになりやすいです
なぜこの様な状態になってしまうかというと先ほども話している
髪の体力
に原因があります。ブリーチをしていると
体力が瀕死状態
になります。瀕死ということで
非常にデリケートな状態
になっています。このデリケートな状態だと
少しの刺激でも
かなり強めに反応してしまいます
なのでどんなに大きめのロッドでパーマを巻き、そして弱いパーマ液でかけたとしても
敏感反応
をしてしまい
↑この様に思ってもみないくらいの強さのパーマになりやすいです。
ブリーチをしてパーマをかけてこの状態になってしまった方はかなり多いはずです。
どんなに大きめのパーマを巻いても
薬の選定を間違えると
プードルっぽくかかりやすいです
【失敗事例③】パーマがかからなかった
そして3つ目。
そもそもパーマがかからなかった
という失敗事例もあります。
なぜパーマがかからないのか?
むしろこの失敗事例は
失敗の中でも
一番良いもの
です。髪の状態が悪化せずにただかからなかっただけなので^ ^
髪の痛みを考慮した結果としてかからない事が多く
- ★薬剤をかなり弱めに選定
- ★放置時間の短縮
↑これらをしたことにより
- ★うねるだけの仕上がり
- ★全くかかってない仕上がり
のどちらかになることが多いです。
意味ないじゃん…
と思いますが、先ほども言いましたがこれが一番いい失敗であり、修正するのも簡単になります。
これらが”ブリーチパーマに多い失敗事例“になります。
ブリーチ毛のパーマ失敗を修正する方法とは?
ブリーチ毛に対してパーマをかけた際に失敗して
↑この様に思ってもみない状態になってしまう事が多いはずです。
この際修正を考えると思いますが、パーマを修正するにあたり
戻したい…
とパーマを綺麗な形に修正することよりも元の艶々の状態に戻したいという気持ちになることの方が大きいはずです。
この考えは正しく、ブリーチをしていると■先ほど ■話した通り
- ★パーマを修正しようとしても
- ★パーマはうまくかからない
です。なのでもしブリーチでパーマが失敗してしまった際には
元の状態に修正する
という選択肢を選んでください。そしてその方法をご紹介します^ ^
- 髪質改善をかける
- カットをしてしまう
↑この2つで改善する事が可能です^ ^順を追って解説していきます。
【修正方法①】髪質改善をかける
まずは
髪質改善をかける
これが修正方法になります^ ^この方法は
↑この様にブリーチ縮毛矯正で失敗してしまったケースでも同じ様に修正できる方法です。
髪の状態でどの髪質改善をかければいいのか変わるのでご紹介します。
【ケース①】そこまで痛みがなくパーマが弱い場合
ブリーチ毛に対してパーマをかけて
そこまでの痛みがなく
パーマが弱い場合
↑例を挙げるとしたらこの様な状態の場合です。
この様な状態の場合であれば
酸性ストレート
で改善が可能になります^ ^
酸性ストレートとは?仕上がりのスタイルもご紹介
酸性ストレートとは間単に話すと
一番ライトタイプな
髪質改善メニュー
になります^ ^酸性ストレートをかけた仕上がりはこちら。
かなり艶々の状態になり、そして元の状態に戻す、もしくはそれ以上の質感にする事が可能です^ ^
酸性ストレートの場合は弱い薬で反応させるため
- ★パーマがそこまで強くない状態
- ★痛みもそこまで強くない状態
↑これらの条件が満たされている場合施術可能となります^ ^
※酸性ストレートについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【ケース②】パーマが強く痛みが〜重症の場合
そして今度は
- ★パーマが強い状態
- ★痛みレベルが〜強
の場合について。
※痛みはどんな状態でも対応可能です。
↑例を挙げるとこれくらい強めな状態の場合です。この場合改善できるのは
髪質改善ストレート
になります^ ^
髪質改善ストレートとは?施術例もご紹介
髪質改善ストレートとは簡単に話すと
ほとんどの状態を
改善できる髪質改善メニュー
になります^ ^
- ★髪が瀕死の状態
- ★チリチリになっている
などこれらを改善するためのストレートメニューになります。実際に施術をしたスタイルをご紹介すると
↑この様にほとんどのスタイルがかなりの艶々の状態で髪が綺麗だとわかるはずです^ ^
髪質改善ストレート自体
- ★薬剤浸透が強い
- ★状態を変化させる力が強い
ので
- ★クセが強い
- ★パーマが強い
- ★髪が深刻な状態
↑これらを改善するのに適しているメニューになります^ ^
※髪質改善ストレートについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【修正方法②】カットをしてしまう
そして次の改善方法が
カットをしてしまう
という改善方法です。
カットで改善できるケースとは?
カットで改善できるというケースはこの通り。
↑毛先のみに修正したい部分がある場合です。
毛先より上にある場合は基本的に
バッサリカットする覚悟がある方のみ
となるために現実的ではありません。
なのでカットを選択する場合は
毛先のみにパーマがある場合
に改善する事が可能です^ ^
これらが”ブリーチパーマの失敗を改善する方法“になります^ ^
パーマとブリーチはどちらを先にするべきか?
ここで正しい方法について解説していこうと思います。
パーマとブリーチはどちらを
先にやるべきか?
この答えは
ブリーチをしてください
これが正しい方法になります。詳しくは
↑こちらの記事で解説していますので参考にしてみてください^ ^
次にパーマがかかるブリーチの方法について
先にパーマをかけてからブリーチする方が安全というお話をしましたが
パーマを今後かけようか
迷っているケース
があります。
パーマはどうするかまだ
迷ってるので今はいいかな…
この様なケースです。この場合は
後にパーマがかけられる様な
ブリーチをする必要があります
その方法についてご紹介してます^ ^
- ケアブリーチ・プレックス配合でブリーチ
- ブリーチ回数は1回まで
- 徹底的なホームケア
↑これらの準備が必要になります。順を追って解説していきます^ ^
【方法①】ケアブリーチ・プレックス配合でブリーチ
まずブリーチする際には
- ★ケアブリーチを使用する
- ★+プレックスを配合
↑この二重要素でブリーチをして下さい。
ブリーチする際に一番やってはいけないことは
痛みを出すこと
です。この痛みを出すことを極力防げるのが
- ★ケアブリーチ
- ★プレックス
になります。
※ケアブリーチ・プレックスについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【補足】プレックスは”髪質改善効果があるもの“を使用して下さい
単にプレックスも配合してと書きましたがこのプレックスに関しては
プレックスを使用する必要が
あります
大抵のプレックスの場合は
痛みを極力抑えて
と謳っているものが多く
↑この様に98.6%くらいを抑えるものを使用する事が多いのですが、僕自身が使用するプレックスには
髪質改善プレックス
というものがあり
114%以上抑える
と言ったものです
要するに
100%痛みを抑えつつ
14%髪質を向上させる
と言ったプレックスになります^ ^
ブリーチをして髪質を改善できる様にするとより次パーマをかけたとしても安心して
↑これくらいゆるくてもしっかり形になるパーマがかけられる様になります^ ^
【方法②】ブリーチ回数は1回まで
そしてこれは絶対に守ってほしいことになりますが
ブリーチは1回厳守
です
髪質改善プレックスでは髪質自体をよくしながらブリーチをする事ができますが
2回以上のブリーチでは
この効果が半減します
ブリーチの回数が増えれば増えるほど■先ほど ■の項目でも話した通り
髪内部組織が
かなり侵攻してしまう原因
になります。なので次にパーマをかけたいと思うのであれば
ブリーチ1回厳守
です。
【方法③】徹底的なホームケア
そしてこれはブリーチ後になるのですが
これ以上出ない様に
ヘアケアを徹底して下さい
パーマを今後考えているのであれば尚更のことです。
その他にも
- ★髪に痛みを出したくない
- ★髪をずっと艶々なままでいたい
と考えている人であればあなた自身でのヘアケアを徹底させる必要があります。
髪の状態が悪いとパーマをかけたとしても
確実に思ってもいない状態になってしまいます。
ブリーチで痛みが出ない様にできたとしてもあなた自身のヘアケア次第でまた状態を悪化を招く可能性があるのでブリーチ後は
必ず徹底したヘアケアを実行して下さい
正しいヘアケアの方法とは?
正しいヘアケアについてこちらで以前書いたブログのリンクを貼っておきますので
- ★次にパーマをかけたい
- ★髪を綺麗なまま維持したい
と考えている方はぜひ参考にしてみて下さい^ ^
※ヘアケアについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
これらが”次にパーマをかけられるブリーチ方法“になります^ ^
ブリーチしていても綺麗にパーマをかける方法とは?
パーマをかけられるブリーチ
をしたら今度はブリーチ毛に対するパーマをご紹介していきます^ ^
まずは前提でお話ししておかないといけない事があります。
【前提条件】ブリーチ毛にパーマは理想通りにならない可能性が高い
ここで前提として知っておいてほしい事があるのですが
どんなに対策をしたとしても
パーマが理想通りにならない可能性がある
という事です。この理由は2つ。
- ★元々がかかりづらい髪質
- ★通常の髪よりも髪の強度が落ちている
↑これらの理由があるからです。順を追って解説していきます^ ^
元々がかかりづらい髪質
まず1つ目の理由としては
元々の髪がパーマがかかりづらい
という事。これだとどんなにブリーチ対策をしてもパーマはかかりません。
かけたとしても
↑この様にうねりと変わらない仕上がりになりやすいです。詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
通常の髪よりも髪の強度が落ちている
そしてもう1つの原因が
通常の髪よりも
髪の強度が落ちている
という点です。
ブリーチは■先ほど ■話している通り
髪の変化が著しく
髪の強度を失う技術
です。どんなに対策をしたとしても
髪の強度は確実に
低下します
髪の強度が低下するということは
髪内部組織が破壊されている
という事です。なのでブリーチをしているとどんなに対策を取ったとしても
綺麗なパーマが出づらい
ということを前提に覚えておいて下さい。
もし完璧なパーマを求めるのであれば
しないでください
この前提条件を踏まえた上で次の項目を見て下さい。
ブリーチに対応するパーマとは?
前提条件がわかったところで、ブリーチをしていても
↑この様に安全にパーマをかける方法が
酸性パーマ
僕の場合このパーマを
髪質改善パーマ
と呼んでいます^ ^
- ★薬剤が酸性で安全にかけられる
- ★髪の負担が極限まで抑えられる
- ★柔らかい仕上がりになる
といったメリットがあり、しっかりパーマをかけられるブリーチ対策をしている場合はかける事が可能になります^ ^
酸性パーマで気をつける事
酸性パーマなのですが気をつけてほしい事があります。それは
- ★通常のパーマ液よりかなり臭い
- ★少し弱めにかかる傾向がある
- ★持ち具合が通常のパーマより短い
- ★乾かすだけでも伸びやすい
と酸性パーマならではのデメリットもありますのでこの部分注意が必要になります。
これらが”ブリーチ後にかけられるパーマ“になります^ ^
【参考】ブリーチして未然に後悔を防ぐためには?
ブリーチで失敗して後悔することを防ぐためには
事前に後悔することを知っておくこと
が重要になります。
今回の様にパーマがかけられなくなるというのも
ブリーチしたらパーマが
かけられなくなることを
事前に知らないから
という事です。なのでこちらでは
ブリーチをして後悔する事
についてご紹介します。どの様な事があるかというと…
- ★ブリーチ技術は施術者の技量で変わる
- ★髪の痛みが加速する
- ★色持ちが超悪化する
- ★暗め維持には黒染め・白髪染めのみ
- ★普通のパーマがかけられなくなる
- ★普通の縮毛矯正がかけられなくなる
- ★持続的なヘアケアしないと髪の状態悪化
↑とこれらのデメリットがあり後悔する事が増えます。詳しくは
↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
いかがでしたでしょうか?
ブリーチをしてからパーマをかけると失敗する原因には
- ★ブリーチで見えないダメージの蓄積
- ★ブリーチで髪組織自体が破壊されている
- ★髪の体力がかなり低下しているため
と基本的に”髪の体力の低下“が原因となり綺麗にかかることはありません。
そしてパーマで失敗してしまうと
パーマのかけ直しでは
綺麗な状態にすることは不可能
になります。
もしブリーチ後にパーマをかけることを考えているのであれば
次にパーマをかけるための準備
が必要になります。ですが基本的には
パーマはかけない方がいいです
かけるのであれば
ブリーチ前
が必須事項です。
ぜひこちらのブログを参考にして失敗のない施術ができる様にしてみて下さい^ ^♪