Q. バレイヤージュ で色落ち後ワンカラーで元に戻せますか?
バレイヤージュして色落ちしてきたから金髪っぽくなってきた…元の状態にまた戻したいから美容室でカラーしてもらおうかな…でもカラーだけで元に戻るのかな…?
バレイヤージュをやった直後は綺麗な状態になるのはやったことがある方であればわかっているはずです。
明るければ明るいほど、ホワイト系であればホワイト系なほど
色が落ちるのが
結構早い
です。色が落ちると
↑このようにブリーチしたての金髪に戻ってしまいます。この際に誰しもが
このように思うはずです。
こんばんは。休日の夜も楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
もし完全に色が抜けてしまったらあなたはどのようなことを考えるでしょうか?
色入れようかな…
このように感じる方もいると思いますが僕から質問があるのですが
カラーをカラーシャンプーで
同じように入れたれたことはありますか?
多分同じようにカラーシャンプーで入れられて方はいないはずです。
この時にこのように考えませんか?
美容室に行ってやった方が確実かも。
オンカラーだけで元の状態に戻るかな?
そう。
オンカラーだけで
というところがポイントになります。
オンカラーのみで
バレイヤージュ作りたての
状態に戻せるかどうか?
あなたはどのように思いますか?
この記事の目次
このような質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような質問が届きました。
SHUNさん初めまして😊
ブログを見てLINEを追加させていただきました🤗
質問があるんですが、率直に話すと美容室でオンカラーをすると入れたての時のバレイヤージュスタイルに戻すことは可能なのでしょうか…?
3週間前にバレイヤージュを入れてもらったのですが、やっぱり日が経つと色が落ちるんですね😅それは知っていましたが結構早いなって思って今の色が落ちての金髪がすごく嫌で…😭カラーシャンプーなど使って色を入れてみたんですが綺麗には色が入らないのでやっぱり美容室でお願いした方が綺麗に色が入るだろうなって思うんですが実際にオンカラーをしてもらうと元のバレイヤージュの状態に戻るのでしょうか?
今回初めてブリーチカラーをしたので実際にどうなのかがわからないのでご教授いただけると嬉しいです🙇♀️
バレイヤージュの色落ち後は
オンカラーで元の状態に戻るか?
という質問を頂きました^ ^
バレイヤージュを入れたての時は
↑このように綺麗な状態になりますが色が抜けると…
↑このように完全にブリーチした時の状態に戻り、金が目立つようになります。
もしこのブリーチしたての金髪の状態に戻ったとしたら…
オンカラーのみで
元のバレイヤージュのスタイルに
戻すことは可能なのか?
今回はこちらについて詳しく解説していきます^ ^
今回はバレイヤージュをしている方は
閲覧必須の内容となっています
あなたは正しいバレイヤージュ復活方法をご存知でしょうか?
バレイヤージュで色落ち後オンカラーで元に戻すことは可能?
では実際にバレイヤージュにして色落ち後、美容室のオンカラーで元に戻すことが可能なのかどうかというと
バレイヤージュスタイルに
戻すことは可能
になります
これが答えなのですが
復活できないパターンも
存在します
バレイヤージュは大抵3パターンでスタイルを作ります
バレイヤージュを作る時なのですが大抵は
3パターン
で作っていくことが多いです。その3パターンというのが
■完全黒い状態から作る ■
■明るい状態から暗染を使用して作る ■
■明るい状態から黒染めを使用して作る ■
この3つのパターンで作ることが多いです。
どれかが実は
オンカラーのみでは
復活は不可能
になります
一体どれがオンカラーで復活することができないのか?ここから解説をしていきます^ ^
【パターン①】黒髪の状態からバレイヤージュをした場合
まずは黒髪からバレイヤージュを作る場合。
この場合色落ちしてからオンカラーで復活可能かどうかというと
作った場合はオンカラーのみで
バレイヤージュ復活可能
になります
黒髪からバレイヤージュを作った場合の色落ちについて
では実際に黒髪からバレイヤージュを作ったパターンの色落ちをこちらではご紹介します。
最初入れたては
↑このように当たり前ですが綺麗な状態になります。そして色が落ちると…
↑この通り色が落ちただけでバレイヤージュの”土台“に関しては崩れません。
なので
そのままの状態なので
オンカラーのみで復活可能
になります
なぜ色落ちが色落ちの部分のみ?
全体に色を入れているんじゃないの?
と感じる方も多くいると思います。確かにバレイヤージュでオンカラーをする際には
↑このようにブリーチ部分以外にも色を入れているのでブリーチ以外の部分も色が抜けて多少は明るくなると思うはずです。
ですが実際に色落ち状態を見てみても
↑このように黒い部分は黒いままなのがわかるはずです。この理由として
- ★ブリーチ部分にしか入らない
- ★色を調合してオンカラー
元々反応しないように対策を
しているからです
なので色が落ちるのは
ブリーチしている部分のみ
であり、その他のブリーチしていない部分に関しては無反応で何も変わらないということになります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【パターン②】明るい状態から暗染を使用してバレイヤージュをした場合
では次に元の状態が明るい状態から”暗染”をベースに使用してバレイヤージュを作った場合、色落ち後オンカラーのみで復活できるかどうかというと
オンカラーのみでは復活
することはできません
明るいベースから暗染を使用してバレイヤージュを作った場合の色落ちについて
では実際に暗染を使用してバレイヤージュを作った場合の色落ちについてこちらではご紹介します。
まず最初の状態が
↑このように元々の状態が明るい状態で暗染を使用して作ったバレイヤージュの状態が
↑このようにやはり入りたては綺麗な状態になります。
しっかりコントラストがあり、陰影があり立体感がある状態ですが色が落ちると
↑前回黒い部分以外に関しては元の明るい状態に戻ってしまっているのがわかるはずです。
※画像クリックで画像が変わります。
↑見比べて見るとわかると思いますが、中間〜毛先にかけての暗い部分が色落ち後になくなってしまっているのがわかるはずです。
ブリーチ部分の色落ちと一緒に
色が落ちてしまって明るくなります
なので色落ち後にオンカラーのみで施術をしたとしても元のバレイヤージュの状態には戻すことが不可能になります。
【よくある質問】暗染でベースを作ったならどうやって元の状態に戻せるの?
色が抜けるってなると
どうやったら元の状態に
戻すことができるの?
↑このような質問をよくいただくのですが
作り直す以外に方法はありません
また再度入れ直すバレイヤージュの工程に関しては■後ほど ■解説していきます^ ^
【参考】暗染とは?
という方もいるかと思うのでこちらで解説をすると
カラーになります
- ★就活で一時的に暗くしたい
- ★暗くするけど後にまた明るくしたい
- ★ブリーチカラーを一時的に隠したい
↑などこのように思ったことはありませんか?その際に実は
暗染がかなり
良い働きをしてくれます
詳しくは
↑こちらで解説をしているのでぜひ参考にしてみてください^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【パターン③】明るい状態から黒染めを使用してバレイヤージュをした場合
次に明るい状態から黒染めを使用してバレイヤージュをした場合、色落ち後にオンカラーで復活できるかどうかというと
色落ち後にオンカラーで
復活可能
になります
明るいベースから黒染めを使用してバレイヤージュを作った場合の色落ちについて
では実際に明るいベースから黒染めを使用してバレイヤージュをすると色落ちに関してはどのようになるのかをご紹介します。
実際には
黒染めは
色が落ちない特徴がある
ので色落ちしたとしても
黒染めの部分が抜けることはありません
なので
黒染め=元々黒髪
と認識していただいても大丈夫です。なので色落ち後にどのようになるのかは■先ほど ■解説した部分を参考にしてください^ ^
これらが”3パターンのオンカラーでどのようになるか?“という項目になり、オンカラーのみで復活可能なのが
- ★黒髪から作った場合
- ★黒染めを使用して作った場合
の2通りになります。
もう元のバレイヤージュには
戻すことはできないの…?
とこのように思ってしまう方も多いかと思うので次の項目で
暗染を使用した際の
バレイヤージュの復活方法
について解説していきます^ ^
明るい状態から暗染でバレイヤージュをした場合の修正方法
明るい状態から”暗染”を使用してバレイヤージュをすると
色落ちした後には
オンカラーでは復活不可能
というのがわかったはずです。
ではどうやって暗染を使用してバレイヤージュをした場合には復活させるのか?をご紹介していきます^ ^
- エアタッチで明るい・暗い部分を分ける
- 暗い部分に暗染or黒染めで土台を作る
- 土台が完成後前回と一緒のカラーをオンカラー
↑これらの工程でバレイヤージュを復活させることができます。いわゆる
再バレイヤージュをする
ことで可能になります。順を追って解説していきます^ ^
【工程①】エアタッチで明るい・暗い部分を分ける
まずは通常のバレイヤージュ同様に
↑このようにエアタッチを使用して
ブリーチ部分
暗い部分
を分けていきます。
※エアタッチについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
分けた際のブリーチ部分にすることは?
エアタッチをすることで
ブリーチしている部分
暗い部分
を分けることが可能になります。その際に
ブリーチをしている部分
に関してですが何かをするかというと
状態になっているので
そのまま活用するために
分けた際には何もしません
明るくしたい場合は再度ブリーチをして明るくしても大丈夫なのですが、十分な明るさは前回のバレイヤージュ工程で作っているはずなのでこの時点では何もしません。
何かをするのは…
【工程②】暗い部分に暗染or黒染めで土台を作る
暗い部分に対してメインで作り込んでいきます。
オイルで包んでおいて、暗くする部分に
対して
- ★黒染めを入れる暗染を入れる
暗くする必要があります
【よくある質問】暗い部分には黒染め・暗染のどちらを入れた方が良いですか?
よく質問をいただくのですが
どっち入れた方が良いですか?
とこのように質問を頂くことがあるのですが
選んでいただければ良いです
- ★今後もバレイヤージュを続けたい
- ★デザイン変更を考えていない
- ★一時的にバレイヤージュを楽しみたい
- ★次デザイン変更を考えている
↑これを見ると黒染めがいいのか?暗染がいいのか?がわかるはずです。
ただし
後々注意が必要になります
どのような注意かは■後ほど ■解説していきます^ ^
【工程③】土台が完成後前回と一緒のカラーをオンカラーをする
エアタッチでわけ、暗い部分に対して黒染めもしくは暗染を入れたら
以前と一緒のカラーで
オンカラーすることで
バレイヤージュを復活可能です
これらが”暗染使用時のバレイヤージュの復活方法“になります^ ^
黒染めを使用してバレイヤージュを作った際の注意点
明るい状態からバレイヤージュを作る際に暗くする部分には
- ★黒染め
- ★暗染
のどちらかを選んで暗くする必要があるのですが、黒染めを使用した場合には注意することがあります。どのような注意かというと
本当に抜けづらくなります
デザイン固定ができるからこそメリットが強いのが黒染めですが
改めてブリーチする際に
問題が生じてきます
黒染め後のブリーチの問題点
黒染めしている部分に対してブリーチをすると
↑みてわかるかと思いますが黒染めが入っている部分に関しては
ブリーチしても
かなり赤が強い状態
なのがわかるはずです。
髪に常駐してしまっている
からこそブリーチしても
明るさが出づらくなる
という原因につながります
これが黒染めの最大のデメリットです。
デザインチェンジをするために
ブリーチした際に必ずオレンジになり
抜けづらい状態になるので
本気で注意が必要になります
もし明るい状態から黒染めを使用してバレイヤージュを固定する場合は
バレイヤージュを今後
ずっと続けたい
と考えている以外にはオススメしませんので注意してください。
いかがでしたでしょうか?
バレイヤージュで色落ちしたらオンカラーをすることでバレイヤージュが元の状態に戻るかは
- ★黒髪でバレイヤージュを作った場合
- ★黒染めを使用してバレイヤージュを作った場合
このいずれかであればオンカラーのみで復活可能です。暗染をしている場合に関しては
再度バレイヤージュを
作り直す必要があります
そして黒染めを使用した際には
次のブリーチで
抜けづらくなります
黒染め・暗染どちらにもメリットデメリットがあるので
どちらにするのか考える必要があります
ぜひ参考にしてみてください^ ^♪