Q.クセ毛だと ショート カットで縮毛矯正が必要ですか?
ずっと長くしてたからショートにしたいな…でもクセ毛だから心配…縮毛矯正かけるべきかな…?
ずっとロングスタイル、長めにスタイルにしている人なら結構あると思いますが
スタイルの飽き
飽きてきた時にふと頭をよぎる
ショートスタイル
結構僕のお客様にはロングからバッサリとショートにカットする方は多いです^ ^
ロングからバッサリとショートにする際に結構気にしてしまうことといえば
似合うかどうか
これが一番かと思いますが他にも
クセ毛が心配
になる人は結構多いのではないでしょうか?
こんばんは。深夜に見て下さりありがとうございます^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
ロングからバッサリとショートにする場合によく相談される事なのですが
今あるクセって
大丈夫ですかね?
とこの様に
クセの心配
をする方が多いです。このクセを対処するために思いつくのが
縮毛矯正
かと思います。
ショートにする際に
縮毛矯正をかけるべきか?
この部分に関して今回は解説していきます^ ^
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。
SHUNさんこんにちは!
Instagramやホームページを見てぜひお願いしたいなと思いましてLINEをしました😊
現在私の髪はクセ毛で縮毛矯正をかけたくなくてずっとロングスタイルでいたのですが、SHUNさんの掲載しているスタイルが可愛いものばかりでショートに挑戦してもいいかも…なんてちょっと思ってきたのですが、私みたいにクセ毛だとショートにカットする場合は縮毛矯正をかけた方がいいでしょうか?
縮毛矯正で過去に失敗した事があるので結構不安なんですが…
実際にどうなのかが知りたいのと一緒に予約もお願いしたいです!
ご連絡お待ちしています😊
クセがありショートにする際にクセが今よりもひどくならないかどうかが心配という内容。
あなたももしクセ毛であればこの様な疑問を感じた事があるはずです。
実際にクセ毛の場合は
縮毛矯正をかけるべきか?
縮毛矯正をかけないべきか?
今回はこちらの質問に対して解説していきます^ ^
Instagramでも投稿しています
実は以前Instagramでもこの疑問に関して解説していますが
と個人的には思っていますが、早く答えを知りたい場合はこちらの投稿を見るだけでも参考になると思いますのでこちらに掲載しておきます^ ^
クセ毛でショートにする場合縮毛矯正は必要なのか?
では実際にクセ毛の場合ショートにする際には縮毛矯正をかけるべきなのかどうかを答えます^ ^
どうするのがいい方法かというと
かけない事前提
でいた方が良いです
これが僕の答えになります^ ^
無闇に縮毛矯正をかけず逆に
クセを利用して
ショートにする
事が一番ショートとしては形が良くなります^ ^
実際にクセを活かしたショートの例
簡単にですがこちらでクセを活かしたショートスタイルをご紹介します^ ^
■後ほど ■施術した例などのご紹介をしますがざっとこれらのスタイルが
クセを活かしたショート
になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
クセ毛に縮毛矯正は本当にいらないのか?
では実際にクセ毛は本当に縮毛矯正はいらないのかというと
というわけではない
のが本当の答えになります
縮毛矯正が本当にいらないクセ毛の方もいれば
縮毛矯正が完全に
必要な方
そして
縮毛矯正が
部分的に
必要な方
それぞれいらっしゃいます。
これらの内容も後ほど(■完全に必要な方 ■、■部分的に必要な方 ■)ご紹介しますが
ショートを考えることは
僕がオススメしていません
この理由についてもご紹介していきます^ ^
ショートで縮毛矯正をオススメしない理由とは?
ではここからは実際に
ショートに縮毛矯正を
オススメしない理由
について解説してきます^ ^
【理由①】まとまらなくなる
まず1つ目の理由としては
かけてしまうと
まとまりづらくなるから
という理由があるからです
と言っても
縮毛矯正をかけられるなら
話は別になります
実際に縮毛矯正をかけてしまうと
↑この様に
真っ直ぐになりすぎる危険性
があります。
クセがある時よりなら
お手入れは楽になりますが
形自体がおかしくなりがちです
画像の状態を見ても…傘みたいな形になってしまっているのがわかるはずです。
お手入れがかなりしづらくなり
まとまりが全く出なくなる
ので無闇に縮毛矯正は
オススメできません
【理由②】ボリュームが出なくなる
これは縮毛矯正あるあるなんですが
かけてしまう事で
ボリュームが出づらくなり
ぺたんこになりやすいです
ボリュームが入らなくてぺったんこにしたいという方であれば問題ない状態かと思いますが
ボリュームが欲しい
と感じている場合は縮毛矯正はオススメできません。
実際に縮毛矯正を自然にかけたとしても
↑このスタイルはマッシュベースにしていますがやはりボリューム感を感じられませんよね。
実際に僕が担当すると
↑この様な自然なボリュームが出る様に縮毛矯正をかける事ができるのですが全員が全員自然にかけられるわけではありません。
スタイルの形自体がおかしくなるので
無闇に縮毛矯正は
オススメできません
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【理由③】不自然な形になりやすい
そしてショートにする際に縮毛矯正をオススメしない理由として
おかしくなりやすい
のが現状です
他店での失敗例
実際に以前他店で縮毛矯正をかけて形がおかしくなってしまった方が修正依頼にきたのですがその時の状態がこちら。
↑明らかに形がおかしくなってしまっていて、カットのショート希望だったのに変なボブスタイルになってしまったそう。
■後ほど ■詳しくご紹介しますが今では縮毛矯正をかけなくても
↑この様に”乾かすだけ“でうねりなく、そして自然なボリュームが出る様に改善できています^ ^
逆にやりづらさが出て
形自体も崩壊してしまうので
無闇に縮毛矯正は
かけない方が良いです
これらが”ショートに縮毛矯正をオススメしない理由“になります。
逆にスタイル崩壊を招く要素
になるのでショートに対しては
縮毛矯正をかけない前提
で考えた方が良いです
クセはある程度”カット”で抑える事が可能です
クセ毛の場合ショートにする際には
縮毛矯正は
オススメしない
とお話ししてきましたがではどの様にクセを抑えるのかが気になると思います。普通に考えれば
伸ばせば良いの?
とか
抑えられるやり方があるの?
などと考えるかと思います。実際には
でクセを抑える方法があり
言い方を変えると
クセをうまく利用する方法
を活用します
クセはカット技術がうまくされていると逆に
スタイリングのしやすさ
につながります。
なので縮毛矯正をせずにクセを抑える方法は
★適正なベースカット
★適正な質感調整
これらだけ活用します^ ^
これらができるのは
★ショートカットに長けている美容師
★カットが得意な美容師
のみできるはずです^ ^
クセを抑える技術に関しては
↑これらの記事に詳しく書いていますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
悩んでいる方はぜひご相談
いただければと思います
クセ毛ショートの施術例をご紹介します
では実際にこちらでは
クセ毛ショートの施術例
について解説していきます^ ^
【ケース①】うねり・パサつきのある方の場合
まずは簡単な施術修正についてのご紹介。
元々の髪にうねりやパサつきがあり、うまくまとまりが出ない方の例なのですが施術前は
↑この様な状態。
縮毛矯正をかけるまでもない状態でしっかりとカットを施術する事で
↑この様にまとまりが出て、自然なボリューム感が出る状態になります^ ^
このスタイルの仕上げ方なのですが
になります
乾かすだけで自然なボリュームが出る様になるので確実に
縮毛矯正がいらない
事がわかるはずです^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【ケース②】うねり・クセが強い場合
次に明らかに縮毛矯正が必要なうねり・クセが強い場合の方の状態。
施術前がどの様な状態かというと
↑この様に相当うねりが強く、どうやってもまとまらない場合。この方の施術後の状態はこちら。
↑しっかりとまとまってるのがわかるはずです^ ^
うねり・クセが強いが”例外“が存在します
ご紹介したスタイルは
かなりのうねり
かなりのクセ
があるのが見てもわかると思いますがこの方の場合は
クセの例外対象者
になります。
どんな例外対象者になるかというと
ある程度クセが伸びる
という髪質です
この場合であれば基本的に
適正なカットのみで
乾かすだけで
まとまるショート
にする事が可能です^ ^
濡れている時と同じ状態
であれば縮毛矯正が
必要なケースになります
これは■後ほど ■紹介していきますが
乾くとクセが弱まる髪に関しては
基本縮毛矯正は入りません
※画像クリックで画像が変わります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【ケース③】縮毛矯正をかけて形が変になった場合
そして縮毛矯正をすでにかけてしまったケース。
先ほどもご紹介しましたが
↑この様に変な形になってしまってすでに縮毛矯正をかけてしまって
取り返しのつかなくなってしまった
ケース
について。
この状態でも
カットで修正可能
になります
施術後の状態はこちら。
↑縮毛矯正をかけているので真っ直ぐになってしまっている部分は残っていますが施術前の状態よりも綺麗にまとまりがある状態になっているのがわかるはずです^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です
。現在の状態はこちら
上記でご紹介したスタイルは約半年前の状態のものです。今の状態はというと…
↑この様にしっかり丸みが出ている状態になっています^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
↑縮毛矯正がかかっている部分が減ってきたので
★自然な丸み
★自然なボリューム感
が出てきて、元のボリュームがあるスタイルに戻ってきているからこその仕上がりになっています^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【よくある質問】縮毛矯正をかけた部分はどれくらいでなくなりますか?
縮毛矯正をなくしたいという方より質問を受ける事が多いのですが
どれくらいでなくなりますか?
このような事を聞かれる事が多いのですが
変わってきます
そして縮毛矯正がなくなるというよりも
スタイルが馴染んでくる期間
で考えた方が良いと思います。
実際にどれくらいで縮毛矯正がなくなるかという質問にそのまま答えるとしたら
切り落とすまで
ずっと常駐します
縮毛矯正は一度かけるとかけた部分は
切り落とすまでずっと
髪に居続けます
なのであなたがかかっている部分を全部切らない限りなくなることはありません。
なのでなくなるというよりも
スタイルが馴染んでくる期間
で考えた方がいいです。
その馴染んでくる期間は
ショート
↪︎3ヶ月〜半年
ミディアム
↪︎1年〜3年
ロング
↪︎3年〜5年
はかかって来ます。
カットするショートなら
比較的短い期間で
馴染ませる事が可能になります
【参考】他店で失敗してしまった修正に関して
そして縮毛矯正に限らずに
他店で失敗してしまったケース
に関しても施術例があります。詳しくは
↑こちらを参考にして頂ければ理解できるはずです^ ^
これらの内容が”クセ毛ショートの施術例“になります^ ^
もし縮毛矯正かけるとしたら”部分的”がオススメ
もしショートにして縮毛矯正をかけるとしたら僕の場合なら
をかけることをオススメしています
部分的に縮毛矯正を勧める理由は?
部分的に縮毛矯正をかけることをオススメする理由としては
★クセは”部分的”に気にしてる人が多い
★自然な仕上がりの邪魔にならない
★スタイル崩壊を回避できる
からです。この中でも一番なので
部分的に気になっている方
この部分が実は”断然多い“のが理由になります。
例えば前髪のクセが気になっているので
↑この様に顔まわり付近のみに縮毛矯正をかけ全体はクセを活かしてパーマ感を出す。
襟足付近の浮きグセが気になっているので
↑襟足だけに縮毛矯正をかけボリュームダウンをし、全体はクセを残してボリュームを出す。
この様に部分的に縮毛矯正をかけることで
★部分的デメリット部分の改善
★クセを活かす部分はそのまま残せる
と言った”デザイン的仕上がり“を作る事ができます^ ^
と思う部分のみ縮毛矯正を
かけることで逆に
クセがあることによるメリットを
潰さないで済みます
特にショートの場合はこの要素が強く出ます。
もっとスタイルを綺麗な形に
できる様になるのでかけたい際には
部分的な縮毛矯正
をオススメしています
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
縮毛矯正をかけた方がいいケース
今までは縮毛矯正が必要ないことを提唱していきましたがどうしても
縮毛矯正が必須な髪質
がいます。
この髪質に該当する方は基本的に
そのままの形では
ショートが難しい方
になります。
楽しみたいという方であれば
部分的縮毛矯正でも
改善可能
なのですが綺麗なショートにしたい場合
全体的に縮毛矯正を
かける必要性があります
【ケース①】縮毛
まずこれは見てもわかると思いますが
縮毛
の場合です。
この状態になってしまうので
縮毛矯正が強制で必須
となる髪質です
むしろ縮毛矯正をかけなければお手入れがかなりしづらいので必ずショートにする場合であれば縮毛矯正をかける必要性があります。
【ケース②】パーマっぽくなる髪質
次に全体的に縮毛矯正をかけた方がいい髪は
↑この様に地毛がパーマっぽくなってしまう方です。
パーマ状になるので
収まりのいいショートにしたい場合
縮毛矯正が必須になります
先ほども紹介しましたがもし地毛のパーマを活かしたい場合は
部分的に縮毛矯正をかけて
部分的欠点をなくす
様にしてあげることで地毛パーマを生かす事も可能です。
このパーマっぽい髪質の方は
全体か部分的かを選んでいただきます
【ケース③】ウェーブの様なうねる髪質
そして最後に
↑この様に地毛から波を打ってる様なウェーブ上のクセ毛の方。
更に悪化
するのでショートにする際には
必ず縮毛矯正が必要になります
3つのスタイルに共通すること
ご紹介した3つのスタイルに共通することは
どちらでも状態が
変わらない
髪質になります
乾いてクセ自体が伸びて
↑このように綺麗なショートの状態になるのであれば問題はないのですが対策をとってもクセが強く出てしまうと
後悔が強く残るはずです
きっと
と確実に思うはずです。
これらに該当する方は必ず
でショートにして下さい
いかがでしたでしょうか?
基本的にショートにする際には
縮毛矯正をかけない程で
ショートにすること
をまず前提に考えて下さい。
その後は
美容師さんのカット技術
でしっかり抑えられるかどうかが決まって来ます。
★自然な仕上がりになりたい
★ボリュームは残したい
★むしろクセを活かしたい
カットのみでの施術
をお願いしてみて下さい
縮毛矯正をかけることでショートの形がおかしくなることはブログを見てわかったはずです。
あなたのショートが理想になる様、ぜひ参考にしてみて下さい^ ^♪