【美容室難民の"駆け込み寺"】ショート/ブリーチ/バレイヤージュ/ホワイトカラー/髪質改善

Q. バレイヤージュ をブリーチ1回でも可能?仕上がりはどうなりますか?

*カラーに関して* *よくある質問*

Q. バレイヤージュ をブリーチ1回でも可能?仕上がりはどうなりますか?のサムネイル画像

バレイヤージュやってみたいな…SNSで見かけるスタイルって結構ブリーチ2回で作られてるスタイルが多い様な気がする…ブリーチ1回では出来ないのかな…?

SNSなどで見かけるバレイヤージュスタイルはというと

シャドールーツ

↑この様にハイトーンのバレイヤージュスタイルが多く、大抵は

ブリーチ2回以上

で作られてるものが多いです。

実際に僕が担当するバレイヤージュスタイルも

※画像クリックでスタイル詳細ページへ
✦ その他バレイヤージュカラースタイルはこちら ✦

↑この様に明るめのスタイルが多く

最低ブリーチ2回

で作るものが多いです。


SHUN
SHUN

こんにちは。
午後も仕事頑張りましょう^ ^
青森市フリーランス美容師
BLAZE hair(ブレーズヘア)所属
SHUN(しゅん)
です🐒

※SHUNの事を詳しく知りたい場合は

↑こちらより閲覧可能です。

結構質問されることが多いんです。

ブリーチ2回で作ってる
バレイヤージュって多いんですが
ブリーチ1回では出来ないんですか?

あなたも思ったことはないですか?

なんでブリーチ2回も必要?
ブリーチ1回だと難しいのかな…?

実際にブリーチ1回では
バレイヤージュはすることはできないのか?

僕からの回答を先に伝えておくと

SHUN
SHUN
バレイヤージュは
ブリーチ2回以上
で施術した方がいい

というのが僕の回答です

この様に話すと

バレイヤージュは
ブリーチ1回じゃ
難しいの?

この様に感じるはずです。

実際にブリーチ1回では
バレイヤージュは難しいのか?

この部分について今回はこちらのブログでは解説をしていきます^ ^

この記事の目次

このような質問が届きました

質問

先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。

質問内容

初めまして。お伺いしたいことがありまして今回LINEを追加させていただきました。

バレイヤージュをやってみたいのですが、ネットやインストを見ていると大抵ブリーチ2回で作られているスタイルしか出てこないのですが、ブリーチ1回では難しいのでしょうか?

あまり髪を傷ませたくない、今現在髪が傷んでるのでブリーチ2回だと痛みが不安で…ブリーチ1回で作られているバレイヤージュスタイルを探してるのですが全然出てこなくて、もしかしてブリーチ1回ではバレイヤージュは難しいのかな?なんて思っています…。

実際にブリーチ1回ではバレイヤージュってできないものなのでしょうか?
お時間ある時にでもご返信いただければ幸いです。

ブリーチ1回では
バレイヤージュは難しいのか?

という質問内容です。

先ほども話した通りですが僕が担当するバレイヤージュは

※画像クリックでスタイル詳細ページへ
✦ その他バレイヤージュカラースタイルはこちら ✦

↑結構明るめが多く

最低ブリーチ2回

で作っており、僕自身も

SHUN
SHUN
バレイヤージュは
最低ブリーチ2回推奨
です

とお伝えしています。

ブリーチ1回では
バレイヤージュはできないのか?

このことについてこのブログでは徹底解説をしていきます^ ^

質問がある場合は
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↑こちらLINEより受け付けていますので
いつでもメッセージ送って下さい🙈
SHUN
SHUN
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バレイヤージュはブリーチ1回でもやることが可能?

シャドールーツ

では実際にバレイヤージュはブリーチ1回では可能かどうかという答えはいうと

SHUN
SHUN
ブリーチ1回でも
バレイヤージュは可能
になります

ブリーチ2回が推奨ではありますがブリーチ1回でもバレイヤージュは可能になります^ ^

【参考】ブリーチなしでもバレイヤージュは可能

そしてこれも話しておかないといけませんが

SHUN
SHUN
ブリーチをしなくても
実はバレイヤージュはできます

ブリーチなしでもできるのでブリーチ1回でもバレイヤージュは可能になります^ ^詳しくは

↑こちらのブログで解説しています。

【⚠️注意⚠️】ブリーチ1回でバレイヤージュをする場合は注意が必要です

ただしブリーチ1回でバレイヤージュをする場合は

  • ★仕上がりの明るさ
  • ★仕上がりの色味
  • ★色落ち
  • ★デメリット

を考慮した上でブリーチ1回のバレイヤージュを施術してもらってください。

あくまでも僕は

SHUN
SHUN
ブリーチ1回での
バレイヤージュは
オススメしません

ブリーチ1回で
バレイヤージュをすると
どうなるのか?

この部分を把握することで

ブリーチ1回で
バレイヤージュをしよう!

と思う人もいれば

やっぱりブリーチ2回で
やってもらおう…

という2つの選択肢に分かれるはずです。

SHUN
SHUN
あなたがこれから
どの様にしていきたいのか?
を考える必要があります

この部分を考慮した上で

ブリーチ1回でやるのか?
ブリーチ2回以上でやるのか?

を選択してください。これが【【注意点】】です。


ここからは

■ブリーチ1回のバレイヤージュの仕上がり
■ブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな人
■ブリーチ1回のバレイヤージュのデメリット

↑これら3つに分けて解説をしてきます^ ^

バレイヤージュをブリーチ1回でやると仕上がりはどうなる?

オリーブグレージュバレイヤージュ

では実際にブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がりについてこちらでは解説していきます。

解説は3つに分けて

■ブリーチ1回での仕上がり■
  • ★明るさについて
  • ★色味について
  • ★色落ちについて

↑この3つを順を追って解説していきます^ ^

【仕上がり①】明るさについて

まず1つ目に

ブリーチ1回での
明るさについて

です。
ブリーチ1回でバレイヤージュをした際の明るさなのですが

バレイヤージュの土台

↑大体この様な明るさでブリーチが終わります。

ブリーチ1回での明るさについて詳しく知りたい方は

↑こちらをご参照下さい。

ブリーチ1回では”赤み“が残る

例外の方もいますが大抵ブリーチ1回では

バレイヤージュの土台

↑見てもわかると思いますが

少し赤みが残り
オレンジっぽい感じで抜けます

オレンジっぽく抜けるということはピンと来るものがあるはずです。

では色味についてはどの様に仕上がるのかご紹介します。

【仕上がり②】色味について

そして次に色味についてですがブリーチ1回でバレイヤージュをするとどうなるのかというと

ハイライトバレイヤージュ

↑この様にナチュラルな仕上がりになることが多いです。

SHUN
SHUN
あなたが思っている様な
希望の色味にすることは
ブリーチ1回では不可能です

ブリーチ1回のバレイヤージュは”色味が限られる

ブリーチ1回でバレイヤージュをするということは実は

SHUN
SHUN
色味自体が限られます

詳しくは■後ほど 解説してきます。

【仕上がり③】色落ちについて

そして今度はブリーチ1回バレイヤージュの色落ちについてです。

基本的にブリーチ1回でバレイヤージュをしていればブリーチした手の状態に戻ることが一般的ですが

SHUN
SHUN
ブリーチ1回の場合は
色が落ちづらく茶色っぽく
色が落ちたり完全に落ちたとしても
オレンジっぽい色落ち
になることが確実です

ブリーチ1回は”色素が残りやすい“ため色落ちで茶色っぽくなる

これは■後ほど 解説していきますが

SHUN
SHUN
ブリーチ1回の場合は
2回以上よりも
色持ちがかなりいいです
なので普通なら抜け切るところが
ブリーチ1回の場合は色素が残りやすく
最終的に茶色になりやすいです

どのような状態かというと

ブリーチ1回の色落ちの状態

↑この表面の色のように色落ちします。

赤みが強い状態でオンカラーすれば色落ちはもちろん”オレンジ“に落ちる

ブリーチ1回をして状態が

ブリーチ1回でのオレンジが強い仕上がり

↑このようにオレンジがかって色が抜けているのがベースだとしたら、色落ち後は

ブリーチ1回での色落ち後のオレンジの状態

↑当然ですが色落ち後は”オレンジ強め“の状態になります。

ブリーチ1回での色落ち後の状態はそこまで綺麗な状態にはなりません。

SHUN
SHUN
赤みが残っていればいるほど
いわゆる
ヤンキーっぽい色味
に色落ちします


これらがまず”ブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がり“になります。

このような状態になりやすいので僕自身は

SHUN
SHUN
バレイヤージュをするなら
最低でもブリーチ2回を推奨
とお伝えしています

ではここからは実際に

どのような人の場合はブリーチ1回での
バレイヤージュがオススメなのか?

をご紹介していきます。

バレイヤージュをブリーチ1回でもオススメできる人とは?

ブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がり

僕自身はあまり推奨はしておりませんがこちらでは

ブリーチ1回でのバレイヤージュ
がオススメな人

についてご紹介していきます^ ^どのような人がおすすめかというと…

■ブリーチ1回バレイヤージュがオススメな人■
  • ★料金を気にしている方
  • ★痛みを気にしている方
  • ★明るさ・色味にこだわりがない方
  • ★ブリーチ1回でも入る色味を入れたい方
  • ★明るくなりやすい人
  • ★元々の土台が明るい方
  • ★色持ちを良くしたい方
  • ★職場でそこまで明るくできない人

↑これらに該当する方であればブリーチ1回でのバレイヤージュをお勧めします^ ^

順を追って解説していきます。

【オススメな人①】料金を気にしている方

まず1つ目にオススメな人は

料金を気にしている人

であればブリーチ1回でのバレイヤージュはオススメできます。

ブリーチは回数が増えれば料金も上がります

当然のことですが

SHUN
SHUN
ブリーチするにあたり
回数が増えれば増えるほど
料金が増します

高額にもなるのがブリーチの特徴で

あまりお金かけられない…

と思っている方でブリーチしたい方は

回数1回

にすることがオススメです。

ただし”我慢ポイント“もあることも忘れずに

料金を気にしてブリーチ1回にすると我慢しないといけないポイントもあることも忘れずに。

この点は我慢が必要になるので注意が必要です。

【オススメな人②】痛みを気にしている方

次にオススメなのが

痛みを気にしている方

です。

SHUN
SHUN
ブリーチ回数が少なければ
少ないほどやはり
痛みも少ないです

美髪を意識してる人は超オススメ

ブリーチするとしても

髪質改善ストリートメント

↑この様にツヤを維持したブリーチをしたいのであれば

SHUN
SHUN
やはり痛みが少ない
ブリーチ1回で
とどめるべき

です

痛みが強い人は”ブリーチ1回”が逆に限度

今の髪の状態が

髪質改善前の状態

↑この様に痛みが強い場合でブリーチをしたいなら

SHUN
SHUN
ブリーチ1回に
必ず留めてください

ブリーチ1回と言っても

SHUN
SHUN
強いブリーチは使えないので
弱いブリーチを使用することになります

じゃないと髪自体が

断毛

↑この様にキレてしまう可能性の方が強いです。

SHUN
SHUN
弱いブリーチを使うということは
  • ★そこまで明るくならない
  • ★希望の色味ができない可能性大
ということにもつながりますので
注意が必要になります

【オススメな方③】明るさ・色味にこだわりがない方

この部分は■先ほど も話している部分と似ていますが

明るさや色味に
そこまでこだわりがない方

であればブリーチ1回もおすすめになります。

SHUN
SHUN
限られた明るさや
色味しかできませんが
こだわりが強くなければ
納得できるかなとは思います

【オススメな人④】ブリーチ1回でも入る色味を入れたい方

次にオススメの方は

ブリーチ1回でも
入る色で染めたい方

です。

ブリーチ1回で
できる色味ってどんな色?

と思うはずですが詳しくは■後ほど 解説していきます。

【オススメな人⑤】明るくなりやすい人

次にオススメな人は

明るくなりやすい人

です。

ブリーチ1回でも2回相当の明るさが出る人はいます

明るくなりやすい人はブリーチ1回のみなのに2回相当の明るさになる方も中にはいます。

実際に僕担当している方ですがブリーチ1回なのに

ブリーチ後

↑見てわかると思いますが

  • ★赤みが全くない
  • ★明るさがかなりある状態

になった方もいます。

SHUN
SHUN
この様に明るくなりやすい方は
ブリーチ1回でも実際には
希望の色味を叶えることが可能です

※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は

↑こちらより閲覧可能です。

【オススメな人⑥】元々の土台が明るい方

そして次にオススメな方は

元々の土台が明るい方

であればブリーチ1回のバレイヤージュはオススメできます。

SHUN
SHUN
土台が明るければ当然ですが
ブリーチ1回でも結構
明るさを出すことが可能です

【よくある質問②】どれくらいの明るさがあればブリーチ1回で2回相当の明るさが出ますか?

どれくらいの明るさがあれば
ブリーチ1回で2回相当の
明るさを出すことができますか?

という質問をいただくのですが、標準的に言えばブリーチ前の明るさが

ブリーチ1回と2回の比較

↑この画像の右側の様に

ブリーチ1回相当の
明るさ

が元々あるのであればブリーチ1回プラスですぐにブリーチ2回相当の明るさを出すことは可能です。

そして僕の場合ですが

カラーチャート

↑この画像の指の位置

14レベル前後

が土台の明るさであれば

SHUN
SHUN
基本的にブリーチ1回でも
ブリーチ2回相当の
明るさを出すことが可能
になります

14レベルはカラー剤で出せる一番明るいレベル

14レベルの明るさって
どうやれば出せるの?

この様に感じるかと思いますが

SHUN
SHUN
14レベルはカラー剤で
最も明るくできるレベル

になります

大抵のカラー剤は

最高の明るさが
14レベルに設定

されているケースが多いです。

レベルスケール

ブリーチの
一歩手前の明るさ

くらいです。美容室に行き

カラー剤で
一番明るいカラー
染めてください

とオーダーすると大抵はこの14レベルで染めらることが多いです。

SHUN
SHUN
ブリーチ前に以前の明るさが
14レベル相当の明るさ
であればブリーチ1回でも
2回相当の明るさを出すことが可能
になります

【オススメな人⑦】色持ちを良くしたい方

そして次にブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな方は

色持ちを良くしたい方

であればオススメできます。

なんで色持ちをよくしたいなら
ブリーチ1回でのバレイヤージュが
オススメなの?

と感じると思うので間単に説明をしていきます。理由としては…

  • ★ブリーチ2回以上よりも髪への負担が少ないから
  • ★赤みが残るから
  • ★色持ちのいい色味しかできないから

↑これらの理由が当てはまるからです。
順を追って解説していきます^ ^

【色持ちがいい理由①】ブリーチ2回以上よりも髪への負担が少ないから

これは当然になるのですが

SHUN
SHUN
ブリーチの回数が少ない1回は
一番髪への負担が少ないから
です

髪が脱色されていればいるほど色持ちが悪くなる、その根本の理由としては

痛み

が関係しています。

SHUN
SHUN
髪への負担が少なく
髪自体も元気なために
色が落ちづらくなります

【色持ちがいい理由②】赤みが残るから

そして次にこれが一番関係してくると言っても過言ではないのですが

赤みが残るから

というのが最大の理由にもつながっています。

なぜ赤みが残ると色持ちがいいのか?

なんで赤みが残ると
色持ちがいいの?

と感じるはずです。これは先ほどもお見せした

レベルスケール

を見るとわかると思いますが

カラーチャート

↑ブリーチ1回は15〜16レベルあたりにいます。

16レベルよりも左側は

赤みが強く
赤〜オレンジの状態

というのが見てもわかるはずです。

何が言いたいのかというと

SHUN
SHUN
あまり痛みがない髪は
赤みが強い髪

ということになります

傷んでいる部分って大抵

熱変性した毛先の状態

↑この様にブリーチしてないのにも関わらず

黄色っぽく
チリチリしていませんか?

SHUN
SHUN
要するに赤みが残っている
ということはそこまで痛みが
侵攻しているわけではない
ので
髪に入っている色素を流出
させない力が強いです

これが赤みが残っていて色持ちがいいという理論になります。

【色持ちがいい理由③】色持ちのいい色味しか選択できないから

そして3つ目の理由が

色持ちのいい色味しか
選択することができない

という理由です。言い換えると

色持ちのいい色しか
染まらない

え!?
どんな色味?

と気になると思いますが詳細に関しては■後ほど 解説していきます。

【オススメな人⑧】職場でそこまで明るくできない人

そして最後に

職場でそこまで
明るめにできない人

はブリーチ1回のバレイヤージュがオススメになります。

ブリーチ1回でのバレイヤージュは

  • ★そこまで明るくはならない
  • ★やれる色味が限られる
  • ★色持ちがいい

↑これらの特徴を持っています。
色を少し濃いめに入れると

ブリーチ1回のバレイヤージュ

↑この様に暗めにでき、そして色持ちがいいので当分この色味をキープすることができます。

SHUN
SHUN
そこまで派手にせず
バレイヤージュでナチュラル
な状態をキープしたい
なら
ブリーチ1回でのバレイヤージュ
がオススメになります


これらが”ブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな人“になります。

バレイヤージュをブリーチ1回でやるデメリットとは?

バレイヤージュ

ブリーチ1回でもバレイヤージュをすることができますが

デメリット

が実はあり、このデメリットがあるからこそ僕自身

SHUN
SHUN
バレイヤージュは
最低ブリーチ2回
ですることを推奨しています

どの様なデメリットがあるかというと…

■ブリーチ1回バレイヤージュのデメリット■
  • ★そこまで明るくならない
  • ★限られた色味しかできない
  • ★ムラになる可能性がある
  • ★色落ちがオレンジっぽくなりやすい
  • ★色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある
  • ★カラーシャンプーで色が入りづらい
  • ★元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い

↑これら7つの理由が実はあるからです。

順を追って解説していきます^ ^

【デメリット①】そこまで明るくならない

まず1つ目の理由としては

ブリーチ1回なので
そこまで明るくならない

という理由です。■例外の方 もいらっしゃいますが大抵ブリーチ1回での仕上がりは

ブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がり

↑この様にそこまで明るくない仕上がりになり、赤みが残る仕上がりになります。

  • ★そこまで明るくならない
  • ★赤みが残る

ということは…

【デメリット②】限られた色味しかできない

ブリーチ1回でバレイヤージュをする最大のデメリットがここです。

限られた色味かできない

というデメリットがついてきます。

どの様な色味が可能なのか?

どの様な色味が可能になるのかというと

  • ★ブラウン系
  • ★レッド系
  • ★グリーン系

↑この3つの色味に限られます。と言いますか言い方を変えると

SHUN
SHUN
この3種類しか
綺麗に染まりません

なんでできる色味が
限られるの?

と感じるはずです。なぜかというと…

限られた色味かできない理由は明るさ・赤みの強さにある

ブリーチ1回でのバレイヤージュは限られた色味しか綺麗に染めることができないのですが、なぜその様な自体が発生するかというと

  • ★明るさが足りないから
  • ★赤みが残っているから

です。これは

ブリーチ1回と2回以上の
究極の違い

になります。

ブリーチ1回と2回の比較

↑この画像を見ると一目瞭然だと思います。

ブリーチ1回では”ホワイト系カラーは不可能

当然ですが

SHUN
SHUN
ブリーチ1回では
ホワイト系カラーは不可能
です

理由は何どもお話している通り

  • ★そこまで明るくない
  • ★赤みが残っているから

です。

ブリーチ1回

↑この状態で綺麗に染められるのは

  • ★ブラウン系
  • ★レッド系
  • ★グリーン系

この3種類のみです。

もちろん例外でブリーチ1回でもホワイトカラーができる方もいます

これは■先ほど も話した通りですが

  • ★明るくなりやすい
  • ★土台が元々明るめで染まっている

↑これらに該当する方であればブリーチ1回でバレイヤージュをしたとしても

バレイヤージュ 脱白髪染め

↑この様にホワイト系のカラーをすることが可能になります。

※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は

↑こちらより閲覧可能です。

【デメリット③】ムラになる可能性がある

そして次のデメリットはブリーチ1回でバレイヤージュをすると

ムラになる可能性がある

ということです。

なぜブリーチ1回でのバレイヤージュはムラになる可能性があるのか?

なんでブリーチ1回のバレイヤージュは
ムラになる可能性があるの?

とこの様に感じるはずです。なぜかというと

バレイヤージュを作るための
ブリーチワークの施術時間が
約40分〜1時間

だからです。

SHUN
SHUN
最後に塗り終わったところは
最初に塗った部分と
放置時間40〜60分の違い
が生じます

要するに何が言いたいのかというと

SHUN
SHUN
最初に塗ったところが
最後に塗ったところよりも
遥かに明るくなっている
ということです

薬剤コントロールで最初と最後の部分では強さを変えて塗ることが一般的ですがやはり最初に塗ったところが

わずかに明るくなる

という事態を招きます。そのまま時間を放置して流し、オンカラーをしてしまうと

染まっている部分と
染まってない部分の
差が激しく出てきます

ブリーチ2回目で均一感を出すのが一般的

バレイヤージュをするにあたり

ブリーチ2回目は
均一感を出すこと

これも2回目をやる他の役割としてあります。

SHUN
SHUN
最後に塗ったところがもちろん
色抜けが甘いので1回目放置後
最後に塗った部分から逆の手順で
ブリーチを塗布
していきます

最後から塗ることにより、全体的に均一感を与えることが実はブリーチ2回目には効果がああります。

SHUN
SHUN
ただ赤みを取るとか
明るさを出すという以外に
均一感を出すこと
これは意外にもかなり重要です

ブリーチ1回の場合は”追加ブリーチなし

対してブリーチ1回の場合はもちろんですが

追加ブリーチなし

での1発勝負になります。

SHUN
SHUN
最初と最後の薬剤の強さを
しっかりコントロールしないと
明るさのムラが生じてしまって
仕上がりがムラの状態になります

再度ブリーチを塗布しない分明るさのムラになる確率がかなり高いのでブリーチ1回は本当に注意をした方がいいです。

【デメリット④】色落ちがオレンジっぽくなりやすい

そしてブリーチ1回でのバレイヤージュのデメリットが

色落ち自体があまり綺麗ではない

ということ。実際に色が落ちると

オレンジっぽくなりやすい

というデメリットがあります。

【原因】ブリーチ1回では赤みが残るから

なんでブリーチ1回でのバレイヤージュはオレンジっぽく出てしまうのかというと

SHUN
SHUN
ブリーチ1回の場合は
赤みが残るからです
ブリーチ1回と2回の比較

↑ブリーチ2回の状態と比べると一目瞭然だと思います。■先ほど も解説しているのでそちらを参考にしてみてください。

【デメリット⑤】色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある

そして次に

色が落ちても元の明るさに
戻らない可能性がある

というデメリットがあります。

ブリーチ1回は”色持ちがいい

なんでブリーチ1回で
バレイヤージュをすると
元の明るさに戻らない可能性
があるの?

この様に感じると思いますがこれは■先ほど も解説したのでこちらを参考にしてみてください。

ブリーチ1回でカラーをした際にこの様な経験がないでしょうか?

今までブリーチ1回でカラーをした際にこの様に感じたことはないでしょうか?

最初にブリーチオンカラーをして色が落ちてから美容室に行き

前と同じカラーで
染めて欲しいです!

とオーダーして前と同じカラーをしたのに

あれ…?
前よりも暗い
かも…

↑実はこの様な経験をしたことがある方結構多いです。なぜ色落ちして前回と同じカラーをしたのに前回よりも暗くなってしまうのかというと

SHUN
SHUN
完全に色が
落ちていないから
です

ブリーチ1回の場合は完全には色が落ちることはなく先ほどもお話しした通り

ブリーチ1回の色落ちの状態

↑金髪に戻らずにこの様に茶色っぽくなったり

ブリーチ1回での色落ち後のオレンジの状態

↑赤みが残った場合はオレンジの状態で抜けます。

このいずれかの状態でオンカラーしたとしても

  • ★前回と同じ色味にはならない
  • ★前回よりも暗く染まる

と言った事故が発生する確率が高いです。

ブリーチ1回の場合は必ずまず”脱染“してからオンカラーをすること

ブリーチ1回の場合は残留色素のせいで前回とは同じカラーになりづらい傾向がかなり強いです。

なので

SHUN
SHUN
同じ様なカラーにしたい場合は
まず脱染してから
オンカラーしてください

これで前回と同じカラーは可能になります^ ^

脱染について詳しく知りたい方は

↑こちらをご参照下さい。

【デメリット⑥】カラーシャンプーで色が入りづらい

そして実はブリーチ1回の最大のデメリットになるのですが

カラーシャンプーで
色が入りづらい

というデメリットがあります。

なぜブリーチ1回はカラーシャンプーが入りづらいのか?

ブリーチ1回の状態ではカラーシャンプーがなぜ色が入りづらいかというと

  • ★赤みが残っている
  • ★そこまで明るくない状態

↑この2つが理由です。

SHUN
SHUN
カラーシャンプーは
かなり薄く設計されている
のでブリーチ1回の明るさでは
到底色が綺麗には入りません

カラーシャンプーで綺麗な色味を維持できるのは”ブリーチ2回から

カラーシャンプーで色を綺麗に入れたい場合は

ブリーチ2回以上必須

になります。

SHUN
SHUN
ブリーチ1回で綺麗に入れるには
美容室でのカラーと同じくらいの
量・放置時間が必要になります

【デメリット⑦】元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い

そして最後に

元のブリーチ後の状態に戻すには
自力だと不可能に近い

というデメリットがあります。

ブリーチ1回は”色持ちが良い”からこそ元に戻りづらい

ブリーチ1回の場合は■先ほど も解説していますが

色持ちが良いからこそ
元の状態に戻りづらい

という特徴があります。色が落ちても

ブリーチ1回の色落ちの状態

茶色っぽくなったり

ブリーチ1回での色落ち後のオレンジの状態

オレンジっぽい色落ちの状態になります。なので…

元の状態に戻すには”脱染“が必須

元のブリーチした手の状態に戻すには

脱染が必須

になります。■先ほど も解説していますのでぜひ参考にしてみてください^ ^


これらが”ブリーチ1回でのバレイヤージュのデメリット“になります。

【よくある質問①】バレイヤージュはブリーチなしでもできますか?

アイキャッチ画像

ここからはよくある質問について答えていきますが

ブリーチをしなくても
バレイヤージュってできるんですか?

という質問をいただくのですが■先ほど

SHUN
SHUN
ブリーチなしでも
バレイヤージュは可能
です

これが答えになります。ただし条件があります。

ブリーチなしでもバレイヤージュ可能な条件とは?

ブリーチなしでもバレイヤージュが可能な条件とは

  • ★ベースが黒であること
  • ★ハイライト部分が10レベル以上

↑これらの条件を満たせていればバレイヤージュは可能になります。ただ

SHUN
SHUN
ブリーチなしの場合だと
バレイヤージュが
目立ちづらくなる
可能性がかなり高い

のであまり僕自身はオススメしません

詳しくは

↑こちらを参考にしてみてください。

シャドールーツって何?
バレイヤージュなの?

と思う方は一緒に

↑こちらも参考にしてみてください^ ^

【よくある質問②】バレイヤージュをもしブリーチ2回するとしたらどのようにやりますか?

シャドールーツ

これも意外とよく聞かれる質問になるのですが

ブリーチ2回でバレイヤージュ
をするとしたらどうやってやるんですか?

とちょっとマニアックな質問をいただくことがあります。

どのようにやるのかというと

SHUN
SHUN
一度も流さずに
ブリーチを剥ぎ取って
2回目のブリーチ塗布する
追いブリーチ方法で施術します

なぜ一度も流さないのか?

ブリーチって2回目やる時って
1回流してからじゃないの?

と思う方も結構いると思うのですが、確かに一度流してからまたブリーチをすることもあります。

ですがこのバレイヤージュの場合は一度も流しません。理由としては

SHUN
SHUN
一度流してしまうと
また乾かしてエアタッチをして
土台を作らないといけなくなる
ので
時間的にかなりかかってしまい
効率が悪くなるから
です

なので現状の形を保ったまま追いブリーチをしていくのがバレイヤージュでのブリーチ2回の方法になります。

【よくある質問③】バレイヤージュをして半年後ってどんな状態になりますか?

シャドールーツ

入れたては綺麗だけど時間が経つと…この様に思ったことはないでしょうか?

バレイヤージュをしてから
半年後ってどうなりますか?

この様な質問をいただくことが多いのですが、これは実際にスタイルを見た方が早いはずです^ ^

バレイヤージュをしてから半年経過した際のスタイル

まずバレイヤージュの施術直後の状態がこちら。

ホワイトシルバー

そして半年後の状態がこちら。

グレージュ

↑どうでしょう?かなり綺麗な状態なのがわかるはずです^ ^

ちなみにオンカラー前の状態がこちら。

施術前の状態

↑プリンは伸びていますがバレイヤージュの形はキープしています。

《バレイヤージュ半年後》
《バレイヤージュ施術直後》

※画像クリックで画像が変わります。

※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は

↑こちらより閲覧可能です。

【参考】バレイヤージュを1年放置するとグラデーションカラーになる

そして半年と言わず1年放置すると実は

グラデーションカラー

になります。まず施術直後ですが

ホワイトバレイヤージュ

この様な状態。この状態から1年が経過すると…

施術前の状態

↑みてわかると思いますがグラデーションカラーの状態になります^ ^

《1年後》
《施術直後》

※画像クリックで画像が変わります。

目次に戻る

【よくある質問④】バレイヤージュをやめたい場合ってどうすればいいですか?

バレイヤージュやめたい

そして最後にこれも多くいただく質問です。

バレイヤージュを辞める場合は
どうすれば良いですか?

方法は3つあります。

■バレイヤージュをやめる方法■
  • ★バレイヤージュ部分を伸ばしてカット
  • ★フルブリーチに変更する
  • ★黒染めをする

↑これら3つの方法があります。

順を追って解説していきます^ ^

【方法①】バレイヤージュ部分を伸ばしてカットして無くす

1つ目の方法としては

伸ばしてバレイヤージュ部分を
カットしてしまうこと

です。ですがこの方法はデメリットがかなり大きくなります。

【デメリット①】かなりのプリン状態にしないと無くすことができない

まず1つ目のデメリットになるのですが

かなりプリンがある状態にしないと
無くすことができない

ということ。1年伸ばしたとしても

施術前の状態

↑プリンは結構伸びてきていますがこの状態でカットしても残る確率が高いです。最低でも

2年以上

たたないと無くすことはできません。

そしてお気づきの方もいると思いますが…

【デメリット②】早く無くしたいならショートするしかない

1年経ったとしても

施術前の状態

↑これくらいしか伸びません。そしてここから伸ばしても最短で半年くらい、無くすとしたら

ショート

↑このようにショートにするしか方法がありません。

SHUN
SHUN
バッサリと切らない限り
ブリーチ部分は無くならないので
ロングをキープしたい方は
現実的な方法ではありません


時間もかかるしスタイルも変わるしと色んなことに我慢が必要なので覚悟が決まってる人以外はカットで無くす方法は推奨しません。

【方法②】フルブリーチに変更する

2つ目の方法としては

フルブリーチにする

という方法があります。ですがこの方法にもデメリットがあります。

【デメリット①】誰でも綺麗にフルブリーチにできるわけではない

実はバレイヤージュからフルブリーチにする方法はかなり難しく

SHUN
SHUN
どんな美容師さんでも
間単にできるわけではありません

そのまま何も考えずにブリーチをすると…

【デメリット②】切れ毛が発生する可能性がある

慣れていない方がバレイヤージュからフルブリーチにした状態がこちら。

↑この様に実際にバレイヤージュからフルブリーチに変更した方がいたのですが

切れ毛

が発生してしまいます。

SHUN
SHUN
バレイヤージュは
複雑な技術で正しい方法で
フルブリーチにしないと
髪が傷み切って切れ毛が発生
するデメリットが生じてしまいます

綺麗にバレイヤージュからフルブリーチにする方法とは?

ではどうやったら綺麗にフルブリーチにすることができるかというと

  • ★担当してもらった美容師にお願いする
  • ★バレイヤージュに慣れてる美容師さんにお願いする

↑この2つのパターンしか方法がありません。

SHUN
SHUN
誰でもバレイヤージュから
フルブリーチに綺麗にできるわけではない
ので本当に注意が必要です

【よくある質問】フルブリーチにしてからバレイヤージュをやりたい場合の方法は?

フルブリーチにしたけど
やっぱりバレイヤージュにしたいけど
またバレイヤージュと同じ施術を
する必要ってある?

↑この様に質問をいただくのですが、固定でバレイヤージュにしたい場合はまた作り直す必要がありますが

一時的にまたバレイヤージュにしたい

という場合は

シャドールーツ

でバレイヤージュにすることが可能です^ ^

シャドールーツについて詳しく知りたい方は

↑こちらをご参照下さい。

【方法③】黒染めをする

そして3つ目の方法ですが

黒染めをする

これでリセットが可能です。ただしデメリットがあります。

次のカラーが難しくなる

黒染めでバレイヤージュをすぐにやめることが可能なのですが

SHUN
SHUN
もし次にカラーするとしたら
完全に抜けづらくなります

実際に黒染めの状態からカラーをした失敗例

実際に黒染めをしてからカラーをした方の失敗事例をご紹介します。

まず黒染め直後の状態でカラーをした方なのですが

黒染め後のカラー

↑この様に根元が伸びてきた部分のみ明るくなり、その他の部分は全く明るくなっていない状態です。

そして次に黒染めしてから1年が経過した状態にカラーをして…

黒染めが残ったままカラー

↑どうでしょう?1年も経過しているのに全く黒染め部分が染まってないのがわかるはずです。

SHUN
SHUN
一度黒染めをしてしまうと
脱染をしない限り色が入らなくなります

脱染について詳しく知りたい方は

↑こちらをご参照下さい。


とバレイヤージュをやめる場合には3パターンあるのですがどのパターンにも必ず

デメリット

が存在しているのでよく考慮して選択する必要があるので注意してください。


いかがでしたでしょうか?
ブリーチ1回でもバレイヤージュをすることは可能なのですが

  • ★そこまで明るくならない
  • ★限られた色味しかできない
  • ★ムラになる可能性がある
  • ★色落ちがオレンジっぽくなりやすい
  • ★色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある
  • ★カラーシャンプーで色が入りづらい
  • ★元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い

というデメリットが存在し僕自身も

SHUN
SHUN
バレイヤージュをするなら
最低ブリーチ2回必須

だと思っています。
どういう効果があるというよりかは

ブリーチ1回での
バレイヤージュのデメリット

をしっかり理解してから施術するかどうかを判断することが大事だと思います。

ぜひ参考にしてバレイヤージュをどの様に施術するか決めてみてくださいね^ ^♪

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