Q. ブリーチ1回 でハイトーンカラーは可能ですか?
ハイトーンカラーやってみたいな…ブリーチ初めてだからよく見るスタイルはブリーチ2回以上って書いてるけど…ブリーチ1回だとハイトーンカラーってできないのかな…?
最近のカラーはブリーチが主流であり、そして
明るさがある
ハイトーンカラー
がかなり人気になってきています。
僕もブリーチを担当することが多いのですが、大抵は
ハイトーンカラー
をする方がかなり多いです^ ^
こんにちは。お昼いっぱい食べました?眠らない様に午後もガンバっ^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
そんなハイトーンカラーですがSNSを見ると大抵は
ブリーチ2回以上
と言う表示があり、大抵のスタイルは
↑このように白に近いハイトーンカラーがかなり載っているのを見ることが多いはずです^ ^
このハイトーンカラーに関しては
ブリーチ2回以上必須
として僕もお伝えしていることが多いのですがまれに
ハイトーンカラーって
できませんか?
と言う質問をいただくことがあります。
実際にブリーチ1回で
ハイトーンカラーはできるのか?
あなたはどう思うでしょうか?
この記事の目次
このような質問が届きました
先日僕の公式LINEにこのような質問が届きました。
SHUNさん初めまして🙇♀️✨インスタを拝見してとても素敵なスタイルばかりだなと思い、ぜひ担当してほしいと思いまして勝手ながらにLINEを登録させて頂きました🙇♀️💦
SHUNさんのインスタに載っているようなハイトーンのカラーをやってみたいって思ってるんですが、掲載されているスタイルってやっぱりブリーチ2回以上が必須ですよね?💦
私まだブリーチしたことがなくて全然わからないんですが、ブリーチは1回でもハイトーンカラーってできるものなのでしょうか…?
今現在髪がかなり傷んでいて、極力痛みが出ないようにブリーチをしてほしいって思っていて、やっぱりブリーチ2回以上だと傷みが結構出るんじゃないかって心配で…💦
できればブリーチ1回でハイトーンカラーをやってみたいなって思うのですが、ブリーチ1回でハイトーンカラーってできるものなのでしょうか?
プロのご意見をぜひ聞かせて下さい🙇♀️💦
朝早くより質問を長文で送ってしまってすいません、ご返答よろしくお願いします🙇♀️💦
ブリーチ1回で
ハイトーンカラーは可能?
と言う質問をいただきました^ ^
実際にこの質問は
ブリーチを今までに
1度もしたことがない方
からよく質問を頂きます。
通常のハイトーンカラーの場合だとやはり
ブリーチ2回以上必須
となります。果たして…
ブリーチ1回で
ハイトーンカラーは可能なのか?
今回はこの質問に対して解説をしていきたいと思います^ ^
※SHUNのInstagramはこちら
ブリーチ1回でハイトーンは可能?
では実際に
ブリーチ1回で
ハイトーンカラーは可能なのか?
と言う質問に対しての答えは
ハイトーンカラーは可能
になります
これが実際の答えです^ ^
ただし…
思っているハイトーンカラーにはなりません
実はブリーチ1回の場合だとあなたが思っているハイトーンカラーにはならないのですが
ハイトーンカラーの”部類“
になります
どう言うこと?
と感じるはずですよね?^ ^実は…
あなたが思っているハイトーンカラーってちょっと認識がずれています
これ結構多いんですが
世間一般的に言う
ハイトーンカラーって実は
認識が少しずれています
なのでこれから紹介する色味やスタイルを見ると
ハイトーンカラーなの?
とびっくりすることがあると思いますが
れっきとしたハイトーンカラー
になります
詳しくは■後ほど ■解説していきます^ ^
ブリーチ1回でも実際にハイトーンカラーは可能です。
では実際にどのようなハイトーンカラーができるのかを紹介していきます^ ^
ブリーチ1回でできるハイトーンカラーとは?
では実際にここからは
ブリーチ1回で出来る
ハイトーンカラースタイル
についてご紹介していきます^ ^ここでは2つのパターンがあり
- ★通常の抜け具合の方の場合
- ★明るくなりやすい方の場合
↑この2つのパターンで紹介していきます^ ^
【前提】日本人の大半は”通常の抜け具合“
2つのパターンを紹介しますが実際には
通常の抜け具合
に当てはまります
明るくなりやすい人の方が
例外
だと思って見て下さい。
【パターン①】通常の抜け具合の方の場合
まずは通常の抜け具合の方の場合はどんな色味でハイトーンカラーが可能なのかと言うと
ブラウン系
レッド系
グリーン系
これら3つがブリーチ1回で綺麗に染まり、ハイトーンカラーとして作ることが可能になります。詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【パターン②】明るくなりやすい方の場合
そして今度は明るくなりやすい方の場合。
通常の方と同じくブラウン・レッド・グリーン系も綺麗に染まりますがその他にも
グレー・シルバー系
ホワイトベージュ
などブリーチ2回相当のハイトーンカラーが可能です^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
とこれらが”ブリーチ1回でのハイトーンカラーデザイン“になります。
なんか思ってるハイトーンとは
違うような…
とこのように感じる方が大半のはずですが■後ほど ■解説していきます^ ^
ブリーチ1回ではどこまで明るくなる?
ではここからが大事な部分になりますが
ブリーチ1回では
どこまで明るくすることが可能なのか?
をご紹介していきます。2つのパターンがあり
- ★通常の抜け具合の方の場合
- ★明るくなりやすい方の場合
↑この2つのパターンを紹介していきます^ ^
【パターン①】通常の抜け具合の方の場合
まずは
通常の抜け具合の場合
何ですが、どれくらい抜けるかと言うと
14〜15レベル
くらいブリーチ1回で明るさを出すことができます。
↑この付近の明るさになります。
実際のブリーチ後の状態
実際のブリーチ後の状態が
↑大抵これくらいの抜け具合になります。
【パターン②】明るくなりやすい方の場合
そして今度は
明るくなりやすい場合
について。どれくらい抜けるかと言うと
16〜17レベル
まで抜けます。レベルスケールで見ると
↑この付近の抜け具合になります。
実際のブリーチ後の状態
では実際のブリーチ後どのような明るさになっているかと言うと
↑これくらいは抜けています。
通常の方と抜けやすい方を比べると…
※画像クリックで画像が変わります。
↑違いが一目瞭然のはず。
- ★赤みの有無
- ★明るさの違い
これらがブリーチ1回で変わってきているのがわかるはずです。
これらが”ブリーチ1回でどれくらい明るくなるのか?“の詳細になります。
↑こちらのブログでも解説しているのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ここまでを見てあなたはこのように思っているはずです。
なんか思ってるハイトーンとは
なんか違うような…
もっと明るいのがハイトーン
じゃないのかな…
このように思っているはずです。
ですが実際にここまで紹介してきたスタイルどれもが実は
ハイトーンカラーデザイン
になります。
どう言うことかここから解説していきます。
あなたのハイトーンカラーの常識は間違っています
タイトル通りなのですが
ハイトーンカラーの常識自体が
間違っています
これが今までのハイトーンカラーを見て思っていた
なんか違う…
という違和感につながるはずです。
ここであなたに質問があります。
ハイトーンカラーの明るさは何レベルからか知っていますか?
何レベルから当てはまるのか
正確に答えられますか?
実はハイトーンカラーっていうのは
↑この画像の通り
12レベル以上を
ハイトーンカラー
と言います。
↑こちらのブログを参考にするとわかるはずです。
あなたが思っているハイトーンカラーとは…
あなたがハイトーンカラーと認識しているカラーは”ホワイトカラー”
あなたが思っているハイトーンカラーはつまり
ホワイトカラー
です。実際にハイトーンカラーとは
↑このようなカラーデザインを想像しませんでした?
でありブリーチ1回では
することができません
ですがホワイトカラーも
ハイトーンカラーの部類の1つ
になります。
【よくある質問】ホワイトカラーのハイトーンカラーにしたいのですがどうすればなれますか?
どうすればいいですか?
このような質問をいただくことがあるのですがホワイトカラーにするには
- ★赤みが全くない状態にすること
- ★黄色みが薄い状態にすること
これらが条件です。実際に最低でも
↑これくらいの明るさで
↑これくらいあれば最高の仕上がりになります^ ^要するに
となります
どうでしょう?
ハイトーンカラーのあなたの認識は
ホワイトカラー
ではありませんでしたか?
12レベル以上から
が当てはまるカラーであり
ブリーチなしでもすることが可能
です
ブリーチなしでもできるので当然ですが
ブリーチ1回で
ハイトーンカラーは可能
と言えます。
ブリーチ1回でもハイトーンカラーは可能なのですが
ブリーチ1回での
ハイトーンカラーのデメリット
も実は存在しています。
ブリーチ1回でのハイトーンカラーのデメリットとは?
ここからは
ブリーチ1回での
ハイトーンカラーのデメリット
についてご紹介します。どのようなデメリットがあるかというと…
- ★思ってるほど明るいハイトーンにはならない
- ★思ってるよりも綺麗に発色しない
- ★カラーシャンプーで色が入らない
↑これら3つのデメリットがあります。順をおって解説していきます^ ^
【⚠️注意⚠️】明るくなりやすい方は除外
注意点としては
これらのデメリットは
除外となります
■先ほど ■ご紹介した明るくなりやすい方の明るさを参考にして下さい。
【デメリット①】思ってるほど明るいハイトーンにはならない
まず1つ目のデメリットが
思ってるほど明るい
ハイトーンにはならない
ということ。これは■先ほど ■解説しているのでそちらを参考にして下さい。
【デメリット②】思ってるよりも綺麗に発色しない
次のデメリットが
思っているよりも
綺麗に発色しない
というデメリットがあります。
綺麗に発色する色味は■先ほど ■ご紹介した
- ★ブラウン系
- ★レッド系
- ★グリーン系
↑これら3つのみです。
【よくある質問】通常の抜け具合の人がグレー・ブルー系の色味にするとどうなる?
通常の抜け具合の方でも
と言われることがあるのですが、もし通常の抜け具合の方がグレー系・ブルー系の色味にするとどうなるのかをお見せすると
↑このように
ほぼ黒に近い仕上がり
になります。理由としては
ブリーチ1回では
赤みが強く残る
ために
色素を強くして
赤みが出ないようにオンカラー
をする必要があるから
です
詳しくは
↑こちらのブログを参考にして下さい。
【デメリット③】カラーシャンプーで色が入らない
そして3つ目のデメリットが
カラーシャンプーでは
色が入らない
というデメリットがあります。
カラーシャンプーは”ブリーチ2回以上“で色が入る
カラーシャンプーは基本的に色素が薄く作られているために誰でも色が入るわけではありません。
している髪
じゃないと色が入りません
要するに
↑最低でもこれくらいの明るさがないとカラーシャンプーで色補充ができません。
- ★明るさが足りない
- ★赤みが残っている
これらが”ブリーチ1回でのハイトーンのデメリット“になります。
【よくある質問①】ブリーチ1回でグレーは可能?
ここからはよくいただく質問について回答していきます。
グレーは可能ですか?
この質問についての回答は
グレーにすることは可能
です
ただし
になります
【よくある質問②】ブリーチ1回でシルバーは可能?
この質問もよく頂きます。
シルバーにできますか?
この質問に対しての答えはこちら。
しっかり明るさが出やすい方
であれば可能です
これも■先ほど ■解説している通り。
【参考】シルバー入る明るさとは?
実際にシルバーが入る明るさについてですが
↑この抜け具合と同等の明るさになります。要するに
17〜18レベル
↑右側の領域になれば基本的に可能です^ ^
【よくある質問③】ブリーチ1回でグレージュは可能?
人気色のグレージュですがこの質問もかなり多いです。
グレージュは綺麗に染まりますか?
という質問なんですが
グレージュは可能です
これが答えになるのですが
通常の抜け具合の方はグレージュは”暗くなります”
実際にグレージュの場合は
- ★通常の抜け具合の方
- ★明るくなりやすい方
どちらでもグレージュにすることは可能なのですが
暗い仕上がりになります
これは比べてみるとわかるはずです。
※画像クリックで画像が変わります。
↑どちらもブリーチ1回でグレージュをオンカラーしていますが、明るさの差が出ているのがわかるはずです。
【よくある質問④】ブリーチ1回でミルクティーベージュは可能?
次に多い質問ですが
ミルクティーベージュは可能ですか?
この質問に対しての回答ですが
ミルクティーベージュは可能
になります
実際のブリーチ1回でのミルクティーベージュ
実際に僕がブリーチ1回でミルクティーベージュにしたスタイルですが
↑白髪染めからのブリーチになり、通常白髪染めはブリーチ2回で1回相当の明るさになります。
しっかりミルクティベージュになっているのがわかるはずです^ ^
ただしブリーチ回数を増やすと”透明感がアップします“
ブリーチ1回でもミルクティーベージュは可能なのですが
明らかに透明感がアップ
します
比べてみるとわかるはずです。
※画像クリックで画像が変わります。
↑明らかに変わっているのがわかるはずです。
より綺麗に染めることが可能
になります
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【よくある質問⑤】ブリーチ1回で金にする事は可能?
そして最後に
金っぽいホワイトブロンド
って可能ですか?
この質問の回答は
であればブリーチ1回でも
ホワイトブロンドは可能です
ただしブリーチ1回でのホワイトブロンドはそこまで綺麗ではありません
想像しているホワイトブロンドは
↑このようなイメージになるかと思いますが、これらのスタイルは
ブリーチ3回
しているスタイルです。ブリーチ1回の場合だと
↑良くいってもこれくらいが限度になりますので注意が必要です。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【参考】ハイトーンカラーになりづらい人とは?
そして最後に
ハイトーンカラーになりづらい人
すなわち
ブリーチで明るくなりづらい人
についてご紹介します。どのような人がハイトーンカラーになりづらいかというと…
- ★髪が太い
- ★髪が硬い
- ★縮毛矯正をかけている
- ★デジタルパーマをかけている
- ★黒染めをしている
- ★白髪染めをしている
- ★コテ・アイロンで毎日スタイリング
↑これらに1つでも該当する方がハイトーンになりづらい方です。詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
いかがでしたでしょうか?
ブリーチ1回でも
ハイトーンカラーは可能
になります。ただ
常識のハイトーンにはなりません
基本的に認識は
ホワイトカラー
だと思うので、まずはハイトーンカラーというのは
12レベルから可能
ということを認識する必要があります。
そこから求めるハイトーンカラーにする必要があるのでぜひこちらのブログを参考にしてみて下さいね^ ^♪