Q.ブリーチなしでも シャドールーツ は可能ですか?
※こちらの記事のメインテーマ"シャドールーツ"についてまとめページがあります。他の内容も合わせて読みたい方は ■シャドールーツ総合ページ■ をご覧下さい。
シャドールーツスタイルって結構最近人気だからやってみたいけど…必ずブリーチって必要なのかな?ブリーチなしでもシャドールーツってできないのかな…?
ブリーチしてのカラーはかなり最近では人気なデザインになってきましたが中でも
バレイヤージュ
シャドールーツ
これら2つのスタイルは”外国人風デザイン“ということでかなりの人気を誇っています。
そしてこの2つの中でも実は
シャドールーツは誰でも
気軽にできるデザイン
というのはご存知でしょうか?これは■後ほど ■ご紹介しますが、このシャドールーツについてこの様な質問をいただくことがあります。
シャドールーツってできますか?
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドールーツは
ブリーチなしでも可能なのか?
結構多くの人がこの疑問を感じている可能性が高い様な気がします。
よく聞かれる質問内容
ではあるんです
実際にシャドールーツは
ブリーチなしでも可能なのか?
これについてこちらのブログでは解説していきます^ ^同時に
- ★ブリーチなしでのシャドールーツのメリット
- ★ブリーチなしでのシャドールーツのデメリット
についても一緒に解説していきます^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
この記事の目次
この様な質問が届きました
先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。
SHUNさん初めまして😊
今度ぜひお願いしようと思っておりますのでよろしくお願いします🙇♀️✨その前に質問があるのですがよろしいでしょうか?💦
SHUNさんのブログを見ていてバレイヤージュとシャドールーツがすごくいいなと思っておりました✨
自分ならシャドールーツかなって思っているのですが…シャドールーツってブリーチが必要なんですよね?💦見ているとブリーチデザインがほとんどなのでそうなのかなと思っているのですが…実際にブリーチなしでもシャドールーツってできたりするものなのでしょうか?🫢
実は私ブリーチをしたことがなく、友達が結構ブリーチをしていて結構傷んでしまっている友達が多くてなんかブリーチに対して抵抗がありまして😅実際はどうなのでしょうか?
お手隙の際で大丈夫なのでご返信お待ちしております✨
ブリーチをしなくても
シャドールーツはできるのか?
という質問をいただきました^ ^
実際にネットでシャドールーツを検索したとしても…
↑実はこの様に
ブリーチありきでの
シャドールーツデザイン
が掲載されているのを目にすることが多いはずです。なので自動的に
ブリーチが必要なんだ…
と思っている人が実は結構多いはずです。
実際にブリーチをしないと
シャドールーツはできないのか?
この点に関しては今回は解説していこうと思います^ ^
ブリーチなしでもシャドールーツは可能なのか?
では実際にシャドールーツはブリーチなしでも可能なのか?
この点に関しての回答を先にしておきます^ ^
ブリーチなしでも可能
になります
これが答えになります^ ^ただし
■シャドールーツをブリーチなしでする条件 ■
■ブリーチなしシャドールーツのメリット ■
■ブリーチなしシャドールーツのデメリット ■
↑これら3つの項目をじっくり読んでから
ブリーチありでシャドールーツをするのか?
ブリーチなしでシャドールーツをするのか?
を決めてみて下さい。この部分を読まないと
シャドールーツとは
デザインが違う様な…
とあなたが実際にしてみて不満足に終わる可能性が高いはずです。
ブリーチなしでもシャドールーツは可能ですが上の項目3つをぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチなしでシャドールーツをするための条件とは?
ブリーチなしでシャドールーツをすることは可能なのですが先ほども話した通りですが
するには
ある条件
があります
この条件をクリアしていない限りブリーチなしでシャドールーツをすると
大事故
につながります。なのでどの様な条件が必要なのかこちらで解説していきます^ ^
- ★土台が明るめであること
- ★全頭を均一の明るさに染めること
- ★綺麗な色味を求めないこと
↑これら3つの条件をクリアしないと実はブリーチなしでのシャドールーツはできません。
順を追って解説していきます^ ^
【条件①】土台が明るめであること
まず1つ目の条件が
土台が明るめであること
これは”必須条件”になります。
なぜ土台を明るくする必要があるのか?
土台を明るくする必要があるの?
とこの様に感じると思いますが理由は2つ。
- ★シャドールーツはオンカラーで作るデザイン
- ★根元とのコントラストがあってシャドールーツ
↑これら2つの理由があるからです。
シャドールーツデザインを見るとわかると思いますが
↑この様に根元が暗く、毛先が明るく立体感があるのがわかるはずです。
根元との差がある
カラーデザイン
なので明暗差が結構出るように
作るのが主流です
なのでコントラスト(明暗差)を出すために
ベースは明るめにする必要があります
どれくらいの明るさがあるといいのか?
では実際にどれくらいの明るさがあるとブリーチなしでもシャドールーツが可能なのか?という部分が知りたいはずなので解説していきます^ ^
まずはレベルスケールをご覧下さい。
↑このスケールでどの位置がシャドールーツが可能になるかというと
12レベル以上
になります。実際のスタイルでお見せすると
↑これくらいの明るさが最低でも必要になります。
カラー剤の明るさはMAX14レベル
ブリーチなしでのカラー剤は一番明るくても
14レベルまで
が出ます。実際にカラーチャートを見てもわかるとはずですが
↑この様に上限が14レベルまでの明るさに設定されています。
12レベル以上がシャドールーツを綺麗に見せる条件になりますが
明るめのベースに設定して下さい
【条件②】全頭を均一の明るさに染めること
そして次に必須条件が
全体を均一の明るさに
カラーすること
が必須になります
なぜ均一にする必要があるのか?
実際になんで全体を均一にする必要があるのか?この点に疑問を感じている方も多くいるはずです。これは
シャドールーツの作り方
に秘密があります。
土台が均一であるからこそ
オンカラーテクニックで
綺麗に作ることができます
なのでもし
↑この様に部分部分にムラがあり暗い部分があったり
↑根元が明るく、毛先が暗い状態であれば
オンカラーでデザインを作る
ということは不可能になります
これらの状態であればまず
均一にするための
カラーをすることが必須
になります。
ムラがない状態にして初めて
シャドールーツをすることが可能
になります。
【よくある質問】リタッチ伸びててもそのままシャドールーツ可能ですか?
シャドールーツは
↑この様に根元を暗めにするデザインになるので
そのままシャドールーツにすれば
リタッチしなくても大丈夫?
という質問をいただくのですが
デザインの特性上
色が入っている時は
プリンは確かに目立たないのですが
色が抜けてくるとリタッチがかなり
目立ってきます
これは■後ほど ■ご紹介する項目を参考にしてみて下さい^ ^
実際にリタッチがどれくらいの状態であればリタッチをしなくても大丈夫かというと
1.5cm未満
であればリタッチをしないで
そのままシャドールーツを
しても大丈夫です
実際にリタッチの伸びがどれくらいかというのを画像でお見せすると
↑これくらいです。
↑これくらい伸びているのであればまずリタッチの補正をして下さい。
プリンが目立たない様にするならバレイヤージュがオススメ
シャドールーツをする目的が
プリンを目立たない様にするため
と考えているのであればシャドールーツはオススメできます。代わりに
デザインを作りたいのであれば
シャドールーツではなく
バレイヤージュ
をして下さい
↑完全にバレイヤージュはリタッチが気にならない様なデザインを作るため、プリンが伸びてきてもほぼ目立つことはありません^ ^
なのでもしあなたがプリン対策でシャドールーツを考えているのであれば
対策する様にして下さい
※バレイヤージュについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【条件③】綺麗な色味を求めないこと
そして最後にこれもしっかり念頭に入れておいて下さい。
ブリーチなしでのシャドールーツは
思ってよりも綺麗な色味が入らない
この条件をのめる方であればブリーチなしでもシャドールーツは可能です。
なぜブリーチなしであれば綺麗な色味を求めることはできないのか?
土台を明るくしてるなら
綺麗に色味入るんじゃないの?
この様に感じる方が多いはずです。ですが実際に色を入れたとしても
↑この様に暗くなり、思ったほど綺麗に色味が発色しません。そして明る目を求めてしまうと
↑この様に色は入りません。この理由は簡単です。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
綺麗な色味にするためにはブリーチが必須です
もしシャドールーツで綺麗な色味を出したのであれば
かなり綺麗に色が入ります
ただし…
求めている色味は”ブリーチ2回“が基本になります
実際にシャドールーツのデザインをしたいという方は
↑この様な色味を求める方が多いのですが
ブリーチ2回以上必須
になります
ブリーチ1回では不可能なデザインです。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【参考】ブリーチ1回で綺麗に染まる色味とは?
では実際にブリーチ1回で綺麗に染まるカラーをご紹介します。
ピンク系カラー
オリーブ系カラー
これらの2つであれば綺麗に染めることが可能です。
もしご紹介したカラーをそこまで求めていないのであればブリーチなしでもシャドールーツは可能になります^ ^
これらが”ブリーチなしでシャドールーツをする条件“になります^ ^
ブリーチなしでのシャドールーツのやり方とは?
では実際にこちらでは
ブリーチなしでの
シャドールーツのやり方
についてご紹介します^ ^どの様にやるかというと…
- 全体を均一にカラー
- オンカラー
↑実は ■本家のシャドールーツ■ のやり方とほぼ一緒になります^ ^順を追って解説していきます^ ^
【手順①】全体を均一にカラー
まず1つ目の工程としては
全体を均一にカラー
をまずします。
綺麗なシャドールーツには
することが不可能です
ムラがあるのであればムラを除去すること
先ほどもご紹介しましたが
↑この様に根元が明るく毛先が暗かったり
↑この様に部分的に暗い部分がありムラが発生しているのであれば
フラットで均一な状態を
作って下さい
実際にシャドールーツではなくブリーチのムラがある方を以前担当したのですがいらした時の状態が
↑この様に毛先のブリーチ量が足りなくオレンジで暗くムラがある状態でしたが修正をして
↑この様に全体均一のブリーチ修正をしたことがあるのですが、これと同じことをまずはする必要があります。
※画像クリックで画像が変わります。
↑ちなみにこのスタイルは一度ムラを解消した後もう一度ブリーチをしてホワイトブロンドスタイルに仕上げています^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
明るさが暗い方は必ず12レベル以上にすること
そして明るさが暗い方もトーンアップをする必要があります。
↑この様に必ず明るさを出すためにカラーをしていきます。
プリンが伸びている方はリタッチをすること
↑この様に根元プリンが
1.5cm以上
伸びている方は必ずリタッチをして明るさを出すためにリタッチカラーが必要です。
条件にマッチしない方はスキップ可能です
- ★ムラがない状態
- ★しっかり明るめな状態
- ★リタッチが1.5cm未満
の方はこの工程①をスキップすることが可能です^ ^
【手順②】オンカラー
全体を均一に
明るさがある状態
これらを作ったら今度はオンカラーでシャドールーツを作るのみです^ ^
↑ブリーチのデザインではありますがオンカラーテクニックでこの様なシャドールーツデザインを作ります^ ^
これらが”ブリーチなしシャドールーツのやり方“になります^ ^
実際にブリーチなしでのシャドールーツデザインをご紹介します
実際にブリーチなしでのシャドールーツがどの様なものになるのかを見たい方が多いはずです^ ^
なのでこちらでは
ブリーチなしで作る
シャドールーツデザイン
をご紹介します^ ^どの様な仕上がりになるかというと…
↑このような仕上がりがブリーチなしでのシャドールーツデザインになります^ ^
ブリーチをしてのシャドールーツとは色味、コントラストが違うのをこの仕上がりのスタイルで把握できたかなと思います^ ^
■先ほど ■お話した条件をのめるのであればブリーチなしでもシャドールーツは見ての通り可能になります^ ^
【参考】シャドールーツとは?
ブリーチなしシャドールーツの話をしてきましたが
なんなの?
とシャドールーツを知らない方も結構多くいらっしゃるはずです。なのでシャドールーツとは何かをご紹介します^ ^
↑こちらのブログを見ることでシャドールーツを事細かく知ることが可能です^ ^
シャドールーツデザインをご紹介
すでに■先ほど ■ブリーチなしではありますがシャドールーツのデザインについてご紹介していますがこちらでは今度は
ブリーチありきでの
シャドールーツデザイン
についてご紹介します^ ^
↑と実はバレイヤージュとデザインが一緒なのがシャドールーツになります^ ^
これらのスタイルを見てこの様に思いませんか?
【よくある質問】シャドールーツとバレイヤージュの違いとは?
デザインが同じって…
何か違いでもあるの?
どっちも同じなら
どっちでも良いって事?
とデザインを見るだけではこの様に思ってしまう方が実際に多いはずです。では…
バレイヤージュとシャドールーツ
違いはなんなのか?
この点についてご紹介します^ ^間単に話すとバレイヤージュとシャドールーツの違いとは
- ★すぐデザイン変更が可能か?
- ★長持ちできるかどうか?
↑これらの違いがあります^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
これらが”シャドールーツの詳細“です^ ^
ブリーチなしでシャドールーツをするメリットとは?
ブリーチなしでもシャドールーツは可能ということがわかったところで今度は
ブリーチなしでの
シャドールーツのメリット
についてご紹介します^ ^どの様なメリットがあるのかというと…
- ★余計に髪が痛まない
- ★色持ちが良い
- ★デザインが崩れにくい
↑これらのメリットがあります^ ^順を追って解説していきます。
【メリット①】余計に髪が傷まない
まず1つ目のメリットは
余計に髪が痛まない
というメリットがあります^ ^
なぜブリーチなしシャドールーツは余計に髪が痛まない?
なぜブリーチなしでのシャドールーツは痛まないのか?この根拠は単純で
ブリーチを使ってないから
になります
ブリーチは適切な処理や試用方法をしないとブリーチするだけでも
↑この様に毛先がチリチリしてしまったり
↑この様に髪が切れてしまう可能性もあります。
この危険性がブリーチをしないとなくなるので、ブリーチを使用しないでシャドールーツをするということは
余計に髪を痛ませない
という根拠につながります^ ^
ただし明るめのカラーなので通常のカラーよりなら痛めます
ただし
通常のカラーよりも負担が大きく
髪にいつもよりも痛みが生じやすい
ということには変わりません
やり始めの際にはそこまで気にならないかもしれませんが繰り返すことで
↑この様に痛みが出てきてしまう可能性もあるので必ず明るめのカラーをする際には
プレックス
を一緒にカラーに配合しシャドールーツをすることをお勧めします^ ^
※プレックスについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【メリット②】色持ちが良い
次のメリットとしては
色持ちが良い
というメリットがあります^ ^
なぜ色持ちが良いのか?
なぜ色持ちが良いのかはなんとなくわかっている人の方が多そうですが
ブリーチを使用していないから
になります
ブリーチは基本的に
髪に負担を与えつつ
明るめにできるテクニック
なので、一度でもブリーチを入れてしまうと
- ★髪の体力が減る
- ★栄養素が減る
- ★色素を髪内部に留める力が減る
と言った、髪の状態悪化につながるために色持ちが悪くなります。
ですがブリーチをしていない状態であればこれらの原因がなく
ブリーチありシャドールーツより
色持ちが良くなります
※髪の体力について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
どれくらい色は持つのか?
どれくらい色は持つの?
と気になる方が多いはずなのでブリーチありのシャドールーツと一緒にお答えします^ ^
1〜1.5ヶ月
2〜2.5ヶ月
と実際にブリーチなしでのシャドールーツの場合は
ブリーチありシャドールーツより
1ヶ月長く楽しむことが可能
になります^ ^
メリットがあります
そして色持ちが良いからこそ…
【メリット③】デザインが崩れにくい
そして最後のメリットが
デザイン崩れが起きにくい
というメリットがあります^ ^
なぜデザイン崩れが起きにくい?
これは■先ほど ■の項目でも話した通りなのですが
色持ちが良いから
になります
色持ちが良いからこそ
↑この状態が長く持ちやすくなります^ ^
色落ち後はフラットな状態に戻ります
ちなみになのですが
色が落ちると
フラットな一色の色味
に戻ります
これはブリーチありのシャドールーツと全く同じ色落ちになります。
↑この様にシャドールーツの状態にしても必ず
↑この様にフラットな状態に戻ります。
これはブリーチありのシャドールーツと全く同じなので注意が必要です。
ずっと続けるのは無理か…
と思うのあれば■先ほど ■ご紹介した
バレイヤージュ
を最初から選択して下さい^ ^
これらが”ブリーチなしシャドールーツのメリット“になります^ ^
ブリーチなしでシャドールーツをする場合のデメリットとは?
では次に
ブリーチなしシャドールーツの
デメリット
について解説していきます^ ^むしろこのデメリットの方が
最重要項目で
しっかり理解する必要が高い
です。これらを知らないと
シャドールーツじゃない…
と失望することが大きいので注意が必要です。どの様なデメリットがあるかというと…
- ★コントラストが弱く立体感が出づらい
- ★色素が残りやすくデザイン変更の難易度が上がる
- ★綺麗な色のシャドールーツが不可能
- ★カラーシャンプーでは色素補正ができない
- ★下手な人に当たるとただのプリンに見える
↑これらのデメリットがあります。順を追って解説していきます^ ^
【デメリット①】コントラストが弱く立体感が出づらい
まず1つ目のデメリットが
コントラストが弱く
立体感が出づらい
というデメリットがあります。
なぜコントラストが出づらいのか?
なぜコントラストが出づらいのかというと簡単に話すと
になります
ブリーチをしていないと基本明るさは先ほどからお見せしている様に
↑基本はこれくらいの明るさしか出ません。実際にブリーチをしていると1階のブリーチでも
↑これくらいの明るさを出すことができます。比べてみても歴然かなと思います。
ブリーチをしていない分明るさが出せず
コントラストが弱いのがブリーチなし
になります。
あなたが理想としているシャドールーツがこれならブリーチをして下さい
実際にあなたが想像しているシャドールーツが
↑この様に明暗差がかなりあるシャドールーツであれば
ブリーチなしシャドールーツはあくまでも
↑この様な
コントラストが弱い
淡いデザインです
なのでコントラストが強いシャドールーツを求めているのであれば
ブリーチありシャドールーツ
を選択して下さい。
【デメリット②】色素が残りやすくデザイン変更の難易度が上がる
そして次のデメリットが
色素が残りやすく
デザイン変更の難易度が上がる
というものがあります。これは■先ほど ■メリットで紹介した
色持ちが良い
というメリットがある反面で、このデメリットが発生します。
なぜデザイン変更が難しくなるのか?
なぜデザイン変更が難しくなるのかというと単純に
色持ちが良いから
です。実際にブリーチありのシャドールーツの場合は
↑この様にシャドールーツを入れたとしても
1〜1.5ヶ月
とかなり短い期間で色が抜けて
↑この状態に戻ります。
そしてブリーチなしでのシャドールーツは
2〜2.5ヶ月
とブリーチありのシャドールーツよりも色素が残りやすく
と思ったとしても
色素が残っているために
すぐにデザイン変更できない
というリスクがあります。色素が残ってしまって
↑この様に少し汚らしい感じに色が落ちてしまうのがブリーチなしのデメリット。
そしてこの色素もなかなか抜けず、実はこの状態のままずっと定着する可能性も実はあり
デザインチェンジをする際に
色素が邪魔してしまう
というデメリットがあります。
ブリーチなしの場合でデザインチェンジは”脱染“が必須
色素が残っているからと言って
という方の方が大半かなと思います。この場合は
をすれば解決できます
脱染はブリーチと違って
明るさは出さず
色味だけ除去可能
なものなので、脱染をするだけで元の明るい土台に戻すことが可能です^ ^
※脱染について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
なのでデザインチェンジを綺麗にしたい場合は
脱染
が必須になり、1工程多くなるので注意が必要です。
【デメリット③】綺麗な色のシャドールーツが不可能
これも最大のデメリットと言って良いことなのですが
綺麗な色味のシャドールーツが
できない
というデメリットがあります。
なぜ綺麗な色味のシャドールーツができないのか?
なぜ綺麗な色味のシャドールーツができないのかというと、これは■先ほど ■解説している部分を参考にして欲しいのですが
綺麗な色味を入れることはできません
大抵シャドールーツを希望する方のイメージは
↑この様な外国人風で綺麗に発色しているデザインが多いです。
ですがこれは
ブリーチしているからこそ
綺麗に染められる
ということを忘れないでください。ブリーチなしでシャドールーツをすると先ほどもお見せしましたが
↑これらが限界になります。
綺麗な色味を入れたい場合は
ブリーチありきでの
シャドールーツが必須
になるので注意して下さい。
【デメリット④】カラーシャンプーでは色素補正ができない
そしてこれはブリーチなしあるあるなのですが
カラーシャンプーを使用して
自分で色味を入れることが不可能
ということがデメリットになります。
なぜカラーシャンプーで色味を入れることができない?
色を補正することができないの?
と使ったことがない方はこの様に思う方が多いはずです。
なぜ色がカラーシャンプーで補給することができないのかというとこれも単純に
ブリーチをしていないと
入らないからです
カラーシャンプーを見ると
↑この様に色が濃いのでどんな髪でも色が入ると思いがちですが
髪に色が付着すると言っても
かなり薄めに付着する
様に設計されています
なぜホワイトシルバーをキープするのにシルバーシャンプーではなく”紫シャンプー“なのかご存知ですか?
結構不思議に思われることが多いのですが
↑この様なホワイトシルバー系の色味を補給するのにどんなシャンプーを使用して良いのかあなたは知っていますか?
大抵の返答は
シルバーになるんじゃない?
という回答を耳にすることが多いのですが、シルバーシャンプーを使用してしまうと大抵
↑このように
緑っぽくなってしまう
方が続出しています
この理由は
青みベースで作られているから
になります
ブリーチをしている髪は
↑どんなに明るくても大抵は
黄色
になっていることが多いです。この黄色に青み系のシルバーを合わせると
↑この様に色落ちするのですが途中で緑になっているのがわかるはずです。
こうならないように実は紫を使用して黄色みを打ち消すことでシルバーをキープすることが可能になります^ ^
実際にお店で
↑この様にホワイトブロンドにした方が自宅で紫シャンプーを使用して
↑この様にホワイトシルバーにしたと報告を受けました。これが紫シャンプーでシルバーを補充する証拠の画像です^ ^
大抵紫シャンプーを使用すると
と言われるのですがこれが
カラーシャンプーの色素は
かなり薄めに作られている
という証拠になります^ ^
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
実はカラーシャンプーはブリーチ1回でも色素が入りません
実はカラーシャンプーはブリーチしていれば色味が入るというものではないんです。
カラーシャンプーでは色が入りません
カラーシャンプーを使用して
↑この様に根元に色が入っていないケースが結構多いです。
この理由は大抵
- ★根元に余力を残して暗めにしている
- ★リタッチブリーチが1回のみ
ということが多いです。
なのでカラーシャンプーで色を綺麗に補充したい場合は
ブリーチ2回以上が必須
となります。
なのでブリーチなしのシャドールーツの場合はカラーシャンプーを使用しても
色味を補充することは不可能
なので注意が必要です。
【デメリット⑤】下手な人に当たるとただのプリンに見える
そしてデメリットラストに
慣れてない人・下手な人に
シャドールーツを施術してもらうと
プリンに見える可能性が高い
です。これは
ブリーチありシャドールーツでも
一緒
になります。
なぜ慣れてない人・下手な人が施術するとプリンに見える?
なぜ慣れてない人・下手な人にシャドールーツをされるとプリンに見えるのか?と不思議に思うかもしれませんが
塗布テクニックがあるから
です
ただただ根元を暗めにする様にするのがシャドールーツではなく、もし均一に根元を暗めにしてしまうと
↑この様な単なるプリンになります。
シャドールーツは
↑この様にブリーチありなし関係なく
- ★コントラストがある
- ★筋感がある
- ★立体感がある
というのがお決まりなスタイル。このデザインを作るのには
リタッチの影を作る際の
塗布テクニックが必要不可欠
になります。ただただ根元を暗めにすればこのデザインが作れるという話ではありません。
- ★ブリーチに慣れている方
- ★バレイヤージュに慣れている方
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
シャドールーツがうまい美容師を探すコツは?
シャドールーツは基本的に
バレイヤージュに似ているデザイン
になります。なのでシャドールーツが上手い美容師さんを探す場合は
バレイヤージュが上手い美容師
を探すのと一緒になります^ ^
上手い美容師さんと
巡り合えるんだろう…
この様に感じるはずなのでコツをご紹介します^ ^詳しくは
↑こちらのブログを参考にしてみて下さい^ ^
いかがでしたでしょうか?
シャドールーツはブリーチなしでも可能です^ ^
ただし
- ★土台が明るめであること
- ★全体を均一の明るさに染めること
- ★綺麗な色味を求めないこと
↑これらが基本のやる条件、そして特に
ブリーチなしシャドールーツの
デメリット
を把握した上で施術をしてもらうとギャップに苦しむことなくカラーを楽しめるはずなので
でもシャドールーツやってみたい…
と悩んでいる方はまずはこのブログを参考にしてみてどうするか決めてみて下さいね^ ^♪