Q. バレイヤージュ をブリーチ1回でも可能?仕上がりはどうなりますか?
バレイヤージュやってみたいな…SNSで見かけるスタイルって結構ブリーチ2回で作られてるスタイルが多い様な気がする…ブリーチ1回では出来ないのかな…?
SNSなどで見かけるバレイヤージュスタイルはというと
↑この様にハイトーンのバレイヤージュスタイルが多く、大抵は
ブリーチ2回以上
で作られてるものが多いです。
実際に僕が担当するバレイヤージュスタイルも
↑この様に明るめのスタイルが多く
最低ブリーチ2回
で作るものが多いです。
こんばんは。夜を楽しんでくださいね^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
結構質問されることが多いんです。
バレイヤージュって多いんですが
ブリーチ1回では出来ないんですか?
あなたも思ったことはないですか?
ブリーチ1回だと難しいのかな…?
実際にブリーチ1回では
バレイヤージュはすることはできないのか?
僕からの回答を先に伝えておくと
ブリーチ2回以上
で施術した方がいい
というのが僕の回答です
この様に話すと
ブリーチ1回じゃ
難しいの?
この様に感じるはずです。
実際にブリーチ1回では
バレイヤージュは難しいのか?
この部分について今回はこちらのブログでは解説をしていきます^ ^
この記事の目次
このような質問が届きました
先日僕の公式LINEにこの様な質問が届きました。
初めまして。お伺いしたいことがありまして今回LINEを追加させていただきました。
バレイヤージュをやってみたいのですが、ネットやインストを見ていると大抵ブリーチ2回で作られているスタイルしか出てこないのですが、ブリーチ1回では難しいのでしょうか?
あまり髪を傷ませたくない、今現在髪が傷んでるのでブリーチ2回だと痛みが不安で…ブリーチ1回で作られているバレイヤージュスタイルを探してるのですが全然出てこなくて、もしかしてブリーチ1回ではバレイヤージュは難しいのかな?なんて思っています…。
実際にブリーチ1回ではバレイヤージュってできないものなのでしょうか?
お時間ある時にでもご返信いただければ幸いです。
ブリーチ1回では
バレイヤージュは難しいのか?
という質問内容です。
先ほども話した通りですが僕が担当するバレイヤージュは
↑結構明るめが多く
最低ブリーチ2回
で作っており、僕自身も
最低ブリーチ2回推奨
です
とお伝えしています。
ブリーチ1回では
バレイヤージュはできないのか?
このことについてこのブログでは徹底解説をしていきます^ ^
バレイヤージュはブリーチ1回でもやることが可能?
では実際にバレイヤージュはブリーチ1回では可能かどうかという答えはいうと
バレイヤージュは可能
になります
ブリーチ2回が推奨ではありますがブリーチ1回でもバレイヤージュは可能になります^ ^
【参考】ブリーチなしでもバレイヤージュは可能
そしてこれも話しておかないといけませんが
実はバレイヤージュはできます
ブリーチなしでもできるのでブリーチ1回でもバレイヤージュは可能になります^ ^詳しくは
↑こちらのブログで解説しています。
【⚠️注意⚠️】ブリーチ1回でバレイヤージュをする場合は注意が必要です
ただしブリーチ1回でバレイヤージュをする場合は
- ★仕上がりの明るさ
- ★仕上がりの色味
- ★色落ち
- ★デメリット
を考慮した上でブリーチ1回のバレイヤージュを施術してもらってください。
あくまでも僕は
バレイヤージュは
オススメしません
ブリーチ1回で
バレイヤージュをすると
どうなるのか?
この部分を把握することで
バレイヤージュをしよう!
と思う人もいれば
やってもらおう…
という2つの選択肢に分かれるはずです。
どの様にしていきたいのか?
を考える必要があります
この部分を考慮した上で
ブリーチ1回でやるのか?
ブリーチ2回以上でやるのか?
を選択してください。これが【【注意点】】です。
ここからは
■ブリーチ1回のバレイヤージュの仕上がり ■
■ブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな人 ■
■ブリーチ1回のバレイヤージュのデメリット ■
↑これら3つに分けて解説をしてきます^ ^
バレイヤージュをブリーチ1回でやると仕上がりはどうなる?
では実際にブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がりについてこちらでは解説していきます。
解説は3つに分けて
- ★明るさについて
- ★色味について
- ★色落ちについて
↑この3つを順を追って解説していきます^ ^
【仕上がり①】明るさについて
まず1つ目に
ブリーチ1回での
明るさについて
です。
ブリーチ1回でバレイヤージュをした際の明るさなのですが
↑大体この様な明るさでブリーチが終わります。
※ブリーチ1回での明るさについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
ブリーチ1回では”赤み“が残る
例外の方もいますが大抵ブリーチ1回では
↑見てもわかると思いますが
少し赤みが残り
オレンジっぽい感じで抜けます
オレンジっぽく抜けるということはピンと来るものがあるはずです。
では色味についてはどの様に仕上がるのかご紹介します。
【仕上がり②】色味について
そして次に色味についてですがブリーチ1回でバレイヤージュをするとどうなるのかというと
↑この様にナチュラルな仕上がりになることが多いです。
希望の色味にすることは
ブリーチ1回では不可能です
ブリーチ1回のバレイヤージュは”色味が限られる“
ブリーチ1回でバレイヤージュをするということは実は
詳しくは■後ほど ■解説してきます。
【仕上がり③】色落ちについて
そして今度はブリーチ1回バレイヤージュの色落ちについてです。
基本的にブリーチ1回でバレイヤージュをしていればブリーチした手の状態に戻ることが一般的ですが
色が落ちづらく茶色っぽく
色が落ちたり完全に落ちたとしても
オレンジっぽい色落ち
になることが確実です
ブリーチ1回は”色素が残りやすい“ため色落ちで茶色っぽくなる
これは■後ほど ■解説していきますが
2回以上よりも
色持ちがかなりいいです
なので普通なら抜け切るところが
ブリーチ1回の場合は色素が残りやすく
最終的に茶色になりやすいです
どのような状態かというと
↑この表面の色のように色落ちします。
赤みが強い状態でオンカラーすれば色落ちはもちろん”オレンジ“に落ちる
ブリーチ1回をして状態が
↑このようにオレンジがかって色が抜けているのがベースだとしたら、色落ち後は
↑当然ですが色落ち後は”オレンジ強め“の状態になります。
ブリーチ1回での色落ち後の状態はそこまで綺麗な状態にはなりません。
いわゆる
ヤンキーっぽい色味
に色落ちします
これらがまず”ブリーチ1回でのバレイヤージュの仕上がり“になります。
このような状態になりやすいので僕自身は
最低でもブリーチ2回を推奨
とお伝えしています
ではここからは実際に
どのような人の場合はブリーチ1回での
バレイヤージュがオススメなのか?
をご紹介していきます。
バレイヤージュをブリーチ1回でもオススメできる人とは?
僕自身はあまり推奨はしておりませんがこちらでは
ブリーチ1回でのバレイヤージュ
がオススメな人
についてご紹介していきます^ ^どのような人がおすすめかというと…
- ★料金を気にしている方
- ★痛みを気にしている方
- ★明るさ・色味にこだわりがない方
- ★ブリーチ1回でも入る色味を入れたい方
- ★明るくなりやすい人
- ★元々の土台が明るい方
- ★色持ちを良くしたい方
- ★職場でそこまで明るくできない人
↑これらに該当する方であればブリーチ1回でのバレイヤージュをお勧めします^ ^
順を追って解説していきます。
【オススメな人①】料金を気にしている方
まず1つ目にオススメな人は
料金を気にしている人
であればブリーチ1回でのバレイヤージュはオススメできます。
ブリーチは回数が増えれば料金も上がります
当然のことですが
回数が増えれば増えるほど
料金が増します
高額にもなるのがブリーチの特徴で
と思っている方でブリーチしたい方は
回数1回
にすることがオススメです。
ただし”我慢ポイント“もあることも忘れずに
料金を気にしてブリーチ1回にすると我慢しないといけないポイントもあることも忘れずに。
この点は我慢が必要になるので注意が必要です。
【オススメな人②】痛みを気にしている方
次にオススメなのが
痛みを気にしている方
です。
少ないほどやはり
痛みも少ないです
美髪を意識してる人は超オススメ
ブリーチするとしても
↑この様にツヤを維持したブリーチをしたいのであれば
ブリーチ1回で
とどめるべき
です
痛みが強い人は”ブリーチ1回”が逆に限度
今の髪の状態が
↑この様に痛みが強い場合でブリーチをしたいなら
必ず留めてください
ブリーチ1回と言っても
弱いブリーチを使用することになります
じゃないと髪自体が
↑この様にキレてしまう可能性の方が強いです。
- ★そこまで明るくならない
- ★希望の色味ができない可能性大
注意が必要になります
【オススメな方③】明るさ・色味にこだわりがない方
この部分は■先ほど ■も話している部分と似ていますが
明るさや色味に
そこまでこだわりがない方
であればブリーチ1回もおすすめになります。
色味しかできませんが
こだわりが強くなければ
納得できるかなとは思います
【オススメな人④】ブリーチ1回でも入る色味を入れたい方
次にオススメの方は
ブリーチ1回でも
入る色で染めたい方
です。
できる色味ってどんな色?
と思うはずですが詳しくは■後ほど ■解説していきます。
【オススメな人⑤】明るくなりやすい人
次にオススメな人は
明るくなりやすい人
です。
ブリーチ1回でも2回相当の明るさが出る人はいます
明るくなりやすい人はブリーチ1回のみなのに2回相当の明るさになる方も中にはいます。
実際に僕担当している方ですがブリーチ1回なのに
↑見てわかると思いますが
- ★赤みが全くない
- ★明るさがかなりある状態
になった方もいます。
ブリーチ1回でも実際には
希望の色味を叶えることが可能です
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【オススメな人⑥】元々の土台が明るい方
そして次にオススメな方は
元々の土台が明るい方
であればブリーチ1回のバレイヤージュはオススメできます。
ブリーチ1回でも結構
明るさを出すことが可能です
【よくある質問②】どれくらいの明るさがあればブリーチ1回で2回相当の明るさが出ますか?
ブリーチ1回で2回相当の
明るさを出すことができますか?
という質問をいただくのですが、標準的に言えばブリーチ前の明るさが
↑この画像の右側の様に
ブリーチ1回相当の
明るさ
が元々あるのであればブリーチ1回プラスですぐにブリーチ2回相当の明るさを出すことは可能です。
そして僕の場合ですが
↑この画像の指の位置
14レベル前後
が土台の明るさであれば
ブリーチ2回相当の
明るさを出すことが可能
になります
14レベルはカラー剤で出せる一番明るいレベル
どうやれば出せるの?
この様に感じるかと思いますが
最も明るくできるレベル
になります
大抵のカラー剤は
最高の明るさが
14レベルに設定
されているケースが多いです。
ブリーチの
一歩手前の明るさ
くらいです。美容室に行き
一番明るいカラーで
染めてください
とオーダーすると大抵はこの14レベルで染めらることが多いです。
14レベル相当の明るさ
であればブリーチ1回でも
2回相当の明るさを出すことが可能
になります
【オススメな人⑦】色持ちを良くしたい方
そして次にブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな方は
色持ちを良くしたい方
であればオススメできます。
ブリーチ1回でのバレイヤージュが
オススメなの?
と感じると思うので間単に説明をしていきます。理由としては…
- ★ブリーチ2回以上よりも髪への負担が少ないから
- ★赤みが残るから
- ★色持ちのいい色味しかできないから
↑これらの理由が当てはまるからです。
順を追って解説していきます^ ^
【色持ちがいい理由①】ブリーチ2回以上よりも髪への負担が少ないから
これは当然になるのですが
一番髪への負担が少ないから
です
髪が脱色されていればいるほど色持ちが悪くなる、その根本の理由としては
痛み
が関係しています。
髪自体も元気なために
色が落ちづらくなります
【色持ちがいい理由②】赤みが残るから
そして次にこれが一番関係してくると言っても過言ではないのですが
赤みが残るから
というのが最大の理由にもつながっています。
なぜ赤みが残ると色持ちがいいのか?
色持ちがいいの?
と感じるはずです。これは先ほどもお見せした
レベルスケール
を見るとわかると思いますが
↑ブリーチ1回は15〜16レベルあたりにいます。
16レベルよりも左側は
赤みが強く
赤〜オレンジの状態
というのが見てもわかるはずです。
何が言いたいのかというと
赤みが強い髪
ということになります
傷んでいる部分って大抵
↑この様にブリーチしてないのにも関わらず
黄色っぽく
チリチリしていませんか?
ということはそこまで痛みが
侵攻しているわけではないので
髪に入っている色素を流出
させない力が強いです
これが赤みが残っていて色持ちがいいという理論になります。
【色持ちがいい理由③】色持ちのいい色味しか選択できないから
そして3つ目の理由が
色持ちのいい色味しか
選択することができない
という理由です。言い換えると
色持ちのいい色しか
染まらない
どんな色味?
と気になると思いますが詳細に関しては■後ほど ■解説していきます。
【オススメな人⑧】職場でそこまで明るくできない人
そして最後に
職場でそこまで
明るめにできない人
はブリーチ1回のバレイヤージュがオススメになります。
ブリーチ1回でのバレイヤージュは
- ★そこまで明るくはならない
- ★やれる色味が限られる
- ★色持ちがいい
↑これらの特徴を持っています。
色を少し濃いめに入れると
↑この様に暗めにでき、そして色持ちがいいので当分この色味をキープすることができます。
バレイヤージュでナチュラル
な状態をキープしたいなら
ブリーチ1回でのバレイヤージュ
がオススメになります
これらが”ブリーチ1回のバレイヤージュがオススメな人“になります。
バレイヤージュをブリーチ1回でやるデメリットとは?
ブリーチ1回でもバレイヤージュをすることができますが
デメリット
が実はあり、このデメリットがあるからこそ僕自身
最低ブリーチ2回
ですることを推奨しています
どの様なデメリットがあるかというと…
- ★そこまで明るくならない
- ★限られた色味しかできない
- ★ムラになる可能性がある
- ★色落ちがオレンジっぽくなりやすい
- ★色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある
- ★カラーシャンプーで色が入りづらい
- ★元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い
↑これら7つの理由が実はあるからです。
順を追って解説していきます^ ^
【デメリット①】そこまで明るくならない
まず1つ目の理由としては
ブリーチ1回なので
そこまで明るくならない
という理由です。■例外の方 ■もいらっしゃいますが大抵ブリーチ1回での仕上がりは
↑この様にそこまで明るくない仕上がりになり、赤みが残る仕上がりになります。
- ★そこまで明るくならない
- ★赤みが残る
ということは…
【デメリット②】限られた色味しかできない
ブリーチ1回でバレイヤージュをする最大のデメリットがここです。
限られた色味かできない
というデメリットがついてきます。
どの様な色味が可能なのか?
どの様な色味が可能になるのかというと
- ★ブラウン系
- ★レッド系
- ★グリーン系
↑この3つの色味に限られます。と言いますか言い方を変えると
綺麗に染まりません
限られるの?
と感じるはずです。なぜかというと…
限られた色味かできない理由は明るさ・赤みの強さにある
ブリーチ1回でのバレイヤージュは限られた色味しか綺麗に染めることができないのですが、なぜその様な自体が発生するかというと
- ★明るさが足りないから
- ★赤みが残っているから
です。これは
ブリーチ1回と2回以上の
究極の違い
になります。
↑この画像を見ると一目瞭然だと思います。
ブリーチ1回では”ホワイト系カラーは不可能“
当然ですが
ホワイト系カラーは不可能です
理由は何どもお話している通り
- ★そこまで明るくない
- ★赤みが残っているから
です。
↑この状態で綺麗に染められるのは
- ★ブラウン系
- ★レッド系
- ★グリーン系
この3種類のみです。
もちろん例外でブリーチ1回でもホワイトカラーができる方もいます
これは■先ほど ■も話した通りですが
- ★明るくなりやすい
- ★土台が元々明るめで染まっている
↑これらに該当する方であればブリーチ1回でバレイヤージュをしたとしても
↑この様にホワイト系のカラーをすることが可能になります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【デメリット③】ムラになる可能性がある
そして次のデメリットはブリーチ1回でバレイヤージュをすると
ムラになる可能性がある
ということです。
なぜブリーチ1回でのバレイヤージュはムラになる可能性があるのか?
ムラになる可能性があるの?
とこの様に感じるはずです。なぜかというと
バレイヤージュを作るための
ブリーチワークの施術時間が
約40分〜1時間
だからです。
最初に塗った部分と
放置時間40〜60分の違い
が生じます
要するに何が言いたいのかというと
最後に塗ったところよりも
遥かに明るくなっている
ということです
薬剤コントロールで最初と最後の部分では強さを変えて塗ることが一般的ですがやはり最初に塗ったところが
わずかに明るくなる
という事態を招きます。そのまま時間を放置して流し、オンカラーをしてしまうと
染まっている部分と
染まってない部分の
差が激しく出てきます
ブリーチ2回目で均一感を出すのが一般的
バレイヤージュをするにあたり
ブリーチ2回目は
均一感を出すこと
これも2回目をやる他の役割としてあります。
色抜けが甘いので1回目放置後
最後に塗った部分から逆の手順で
ブリーチを塗布していきます
最後から塗ることにより、全体的に均一感を与えることが実はブリーチ2回目には効果がああります。
明るさを出すという以外に
均一感を出すこと
これは意外にもかなり重要です
ブリーチ1回の場合は”追加ブリーチなし“
対してブリーチ1回の場合はもちろんですが
追加ブリーチなし
での1発勝負になります。
しっかりコントロールしないと
明るさのムラが生じてしまって
仕上がりがムラの状態になります
再度ブリーチを塗布しない分明るさのムラになる確率がかなり高いのでブリーチ1回は本当に注意をした方がいいです。
【デメリット④】色落ちがオレンジっぽくなりやすい
そしてブリーチ1回でのバレイヤージュのデメリットが
色落ち自体があまり綺麗ではない
ということ。実際に色が落ちると
オレンジっぽくなりやすい
というデメリットがあります。
【原因】ブリーチ1回では赤みが残るから
なんでブリーチ1回でのバレイヤージュはオレンジっぽく出てしまうのかというと
赤みが残るからです
↑ブリーチ2回の状態と比べると一目瞭然だと思います。■先ほど ■も解説しているのでそちらを参考にしてみてください。
【デメリット⑤】色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある
そして次に
色が落ちても元の明るさに
戻らない可能性がある
というデメリットがあります。
ブリーチ1回は”色持ちがいい“
バレイヤージュをすると
元の明るさに戻らない可能性
があるの?
この様に感じると思いますがこれは■先ほど ■も解説したのでこちらを参考にしてみてください。
ブリーチ1回でカラーをした際にこの様な経験がないでしょうか?
今までブリーチ1回でカラーをした際にこの様に感じたことはないでしょうか?
最初にブリーチオンカラーをして色が落ちてから美容室に行き
染めて欲しいです!
とオーダーして前と同じカラーをしたのに
前よりも暗い
かも…
↑実はこの様な経験をしたことがある方結構多いです。なぜ色落ちして前回と同じカラーをしたのに前回よりも暗くなってしまうのかというと
落ちていないからです
ブリーチ1回の場合は完全には色が落ちることはなく先ほどもお話しした通り
↑金髪に戻らずにこの様に茶色っぽくなったり
↑赤みが残った場合はオレンジの状態で抜けます。
このいずれかの状態でオンカラーしたとしても
- ★前回と同じ色味にはならない
- ★前回よりも暗く染まる
と言った事故が発生する確率が高いです。
ブリーチ1回の場合は必ずまず”脱染“してからオンカラーをすること
ブリーチ1回の場合は残留色素のせいで前回とは同じカラーになりづらい傾向がかなり強いです。
なので
まず脱染してから
オンカラーしてください
これで前回と同じカラーは可能になります^ ^
※脱染について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【デメリット⑥】カラーシャンプーで色が入りづらい
そして実はブリーチ1回の最大のデメリットになるのですが
カラーシャンプーで
色が入りづらい
というデメリットがあります。
なぜブリーチ1回はカラーシャンプーが入りづらいのか?
ブリーチ1回の状態ではカラーシャンプーがなぜ色が入りづらいかというと
- ★赤みが残っている
- ★そこまで明るくない状態
↑この2つが理由です。
かなり薄く設計されている
のでブリーチ1回の明るさでは
到底色が綺麗には入りません
カラーシャンプーで綺麗な色味を維持できるのは”ブリーチ2回から“
カラーシャンプーで色を綺麗に入れたい場合は
ブリーチ2回以上必須
になります。
美容室でのカラーと同じくらいの
量・放置時間が必要になります
【デメリット⑦】元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い
そして最後に
元のブリーチ後の状態に戻すには
自力だと不可能に近い
というデメリットがあります。
ブリーチ1回は”色持ちが良い”からこそ元に戻りづらい
ブリーチ1回の場合は■先ほど ■も解説していますが
色持ちが良いからこそ
元の状態に戻りづらい
という特徴があります。色が落ちても
茶色っぽくなったり
オレンジっぽい色落ちの状態になります。なので…
元の状態に戻すには”脱染“が必須
元のブリーチした手の状態に戻すには
脱染が必須
になります。■先ほど ■も解説していますのでぜひ参考にしてみてください^ ^
これらが”ブリーチ1回でのバレイヤージュのデメリット“になります。
【よくある質問①】バレイヤージュはブリーチなしでもできますか?
ここからはよくある質問について答えていきますが
バレイヤージュってできるんですか?
という質問をいただくのですが■先ほど ■
バレイヤージュは可能です
これが答えになります。ただし条件があります。
ブリーチなしでもバレイヤージュ可能な条件とは?
ブリーチなしでもバレイヤージュが可能な条件とは
- ★ベースが黒であること
- ★ハイライト部分が10レベル以上
↑これらの条件を満たせていればバレイヤージュは可能になります。ただ
バレイヤージュが
目立ちづらくなる
可能性がかなり高い
のであまり僕自身はオススメしません
詳しくは
↑こちらを参考にしてみてください。
バレイヤージュなの?
と思う方は一緒に
↑こちらも参考にしてみてください^ ^
【よくある質問②】バレイヤージュをもしブリーチ2回するとしたらどのようにやりますか?
これも意外とよく聞かれる質問になるのですが
をするとしたらどうやってやるんですか?
とちょっとマニアックな質問をいただくことがあります。
どのようにやるのかというと
ブリーチを剥ぎ取って
2回目のブリーチ塗布する
追いブリーチ方法で施術します
なぜ一度も流さないのか?
1回流してからじゃないの?
と思う方も結構いると思うのですが、確かに一度流してからまたブリーチをすることもあります。
ですがこのバレイヤージュの場合は一度も流しません。理由としては
また乾かしてエアタッチをして
土台を作らないといけなくなるので
時間的にかなりかかってしまい
効率が悪くなるからです
なので現状の形を保ったまま追いブリーチをしていくのがバレイヤージュでのブリーチ2回の方法になります。
【よくある質問③】バレイヤージュをして半年後ってどんな状態になりますか?
入れたては綺麗だけど時間が経つと…この様に思ったことはないでしょうか?
半年後ってどうなりますか?
この様な質問をいただくことが多いのですが、これは実際にスタイルを見た方が早いはずです^ ^
バレイヤージュをしてから半年経過した際のスタイル
まずバレイヤージュの施術直後の状態がこちら。
そして半年後の状態がこちら。
↑どうでしょう?かなり綺麗な状態なのがわかるはずです^ ^
ちなみにオンカラー前の状態がこちら。
↑プリンは伸びていますがバレイヤージュの形はキープしています。
※画像クリックで画像が変わります。
※ご紹介したスタイルを詳しく見たい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
【参考】バレイヤージュを1年放置するとグラデーションカラーになる
そして半年と言わず1年放置すると実は
グラデーションカラー
になります。まず施術直後ですが
この様な状態。この状態から1年が経過すると…
↑みてわかると思いますがグラデーションカラーの状態になります^ ^
※画像クリックで画像が変わります。
【よくある質問④】バレイヤージュをやめたい場合ってどうすればいいですか?
そして最後にこれも多くいただく質問です。
どうすれば良いですか?
方法は3つあります。
- ★バレイヤージュ部分を伸ばしてカット
- ★フルブリーチに変更する
- ★黒染めをする
↑これら3つの方法があります。
順を追って解説していきます^ ^
【方法①】バレイヤージュ部分を伸ばしてカットして無くす
1つ目の方法としては
伸ばしてバレイヤージュ部分を
カットしてしまうこと
です。ですがこの方法はデメリットがかなり大きくなります。
【デメリット①】かなりのプリン状態にしないと無くすことができない
まず1つ目のデメリットになるのですが
かなりプリンがある状態にしないと
無くすことができない
ということ。1年伸ばしたとしても
↑プリンは結構伸びてきていますがこの状態でカットしても残る確率が高いです。最低でも
2年以上
たたないと無くすことはできません。
そしてお気づきの方もいると思いますが…
【デメリット②】早く無くしたいならショートするしかない
1年経ったとしても
↑これくらいしか伸びません。そしてここから伸ばしても最短で半年くらい、無くすとしたら
↑このようにショートにするしか方法がありません。
ブリーチ部分は無くならないので
ロングをキープしたい方は
現実的な方法ではありません
時間もかかるしスタイルも変わるしと色んなことに我慢が必要なので覚悟が決まってる人以外はカットで無くす方法は推奨しません。
【方法②】フルブリーチに変更する
2つ目の方法としては
フルブリーチにする
という方法があります。ですがこの方法にもデメリットがあります。
【デメリット①】誰でも綺麗にフルブリーチにできるわけではない
実はバレイヤージュからフルブリーチにする方法はかなり難しく
間単にできるわけではありません
そのまま何も考えずにブリーチをすると…
【デメリット②】切れ毛が発生する可能性がある
慣れていない方がバレイヤージュからフルブリーチにした状態がこちら。
↑この様に実際にバレイヤージュからフルブリーチに変更した方がいたのですが
切れ毛
が発生してしまいます。
複雑な技術で正しい方法で
フルブリーチにしないと
髪が傷み切って切れ毛が発生
するデメリットが生じてしまいます
綺麗にバレイヤージュからフルブリーチにする方法とは?
ではどうやったら綺麗にフルブリーチにすることができるかというと
- ★担当してもらった美容師にお願いする
- ★バレイヤージュに慣れてる美容師さんにお願いする
↑この2つのパターンしか方法がありません。
フルブリーチに綺麗にできるわけではない
ので本当に注意が必要です
【よくある質問】フルブリーチにしてからバレイヤージュをやりたい場合の方法は?
やっぱりバレイヤージュにしたいけど
またバレイヤージュと同じ施術を
する必要ってある?
↑この様に質問をいただくのですが、固定でバレイヤージュにしたい場合はまた作り直す必要がありますが
一時的にまたバレイヤージュにしたい
という場合は
シャドールーツ
でバレイヤージュにすることが可能です^ ^
※シャドールーツについて詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
【方法③】黒染めをする
そして3つ目の方法ですが
黒染めをする
これでリセットが可能です。ただしデメリットがあります。
次のカラーが難しくなる
黒染めでバレイヤージュをすぐにやめることが可能なのですが
完全に抜けづらくなります
実際に黒染めの状態からカラーをした失敗例
実際に黒染めをしてからカラーをした方の失敗事例をご紹介します。
まず黒染め直後の状態でカラーをした方なのですが
↑この様に根元が伸びてきた部分のみ明るくなり、その他の部分は全く明るくなっていない状態です。
そして次に黒染めしてから1年が経過した状態にカラーをして…
↑どうでしょう?1年も経過しているのに全く黒染め部分が染まってないのがわかるはずです。
脱染をしない限り色が入らなくなります
※脱染について詳しく知りたい方は
↑こちらをご参照下さい。
とバレイヤージュをやめる場合には3パターンあるのですがどのパターンにも必ず
デメリット
が存在しているのでよく考慮して選択する必要があるので注意してください。
いかがでしたでしょうか?
ブリーチ1回でもバレイヤージュをすることは可能なのですが
- ★そこまで明るくならない
- ★限られた色味しかできない
- ★ムラになる可能性がある
- ★色落ちがオレンジっぽくなりやすい
- ★色が落ちても元の明るさに戻らない可能性がある
- ★カラーシャンプーで色が入りづらい
- ★元のブリーチ後の状態に戻すには自力だと不可能に近い
というデメリットが存在し僕自身も
最低ブリーチ2回必須
だと思っています。
どういう効果があるというよりかは
ブリーチ1回での
バレイヤージュのデメリット
をしっかり理解してから施術するかどうかを判断することが大事だと思います。
ぜひ参考にしてバレイヤージュをどの様に施術するか決めてみてくださいね^ ^♪