パーマ・カラー全然持たない…【 微シス毛 】の可能性アリ
毎回パーマかけるんだけど…毎回後悔する…なんで形にならないんだろう…?
パーマをかけるため美容室に行くも
毎度の如くの失敗
と期待に胸を弾ませて新しい美容室に行くも結果
いつもと変わらず
ただうねってるだけ
このような経験をしている方も少なくないはずです。
パーマだけじゃなく
全然持ちが悪い…
とカラーでも
色持ちがかなり悪い
と困っている方も多いはずです。
実際にこのパーマ・カラーの持ちが悪ければ可能性としては
微シス毛
の可能性があります
こんばんは。深夜に見て下さりありがとうございます^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
実際に微シス毛と聞いて
と初めて聞いた方が多いかと思います。
この微シス毛っていう呼び方なんですが
なので一般に使われることは
全くありません
なので知らなくて当然のことです^ ^
実際にこの
微シス毛
この髪質にあたる髪だと
パーマやカラーの持ちは
悪い
です
そしてその他にも特徴があります。
こちらのブログでは
★微シス毛とは?
★微シス毛の特徴
★微シス毛の対策方法
について解説していきます^ ^
この記事の目次
微シス毛とは?
まずはこの
微シス毛
について説明をしていきます。このまま説明をしないと
結局なんなの?
と思われてしまうはずなので(汗)
わかりやすく簡単に話すと微シス毛とは
少ない髪
の事を言います
要するに
栄養素が少ない髪
の事です
実際にグラフを見た方がわかりやすいかと思います。髪の成分を見てみると…
↑大部分がケラチンタンパク質でできているのがわかるはずです^ ^この栄養素の中に
反応してくれる成分があります
このタンパク質の量が通常よりも多いと
かかった時には
通常の倍くらいの持ち
をしてくれます
カラーの場合も
しっかりと染まったら
通常の倍
色が持ちます
このような特徴を持っています。
微シス毛の場合は
かなり少ない
という特徴があります。
少ないと…なんとなく想像できると思いますが
カラーの色を貯蓄するのも難しい
だからこそ
パーマが持たない
カラーがすぐに抜ける
この特徴がある髪の事を
微シス毛
と言います。
微シス毛の特徴を知らないといけないのは”美容師側“
専門知識のある美容師
しか知らない言葉かもしれません
この微シス毛の特徴を知らないと冒頭のように
全然かからない…
というような失敗を繰り返すことになります。
なのでこの髪の特徴をしっかり熟知しないといけないのは
美容師側
です。
これらが”微シス毛とは何か?“という内容になります。
微シス毛の”髪の特徴”とは?
微シス毛というのがどんなものかわかったところで今度は
微シス毛の髪の特徴
について解説していきます^ ^
これ…結構簡単に例えられるんですよね(笑)
どんな髪の事を微シス毛というかというと
です(笑)
↑これだけでイメージつきませんか?
もっとわかりやすくいうと
可愛い
と勘違いしてしまう髪です
…男にしかわからないかもですね(笑)
どんな髪かというと画像見るとわかると思います。
↑こんな感じとか
↑こんな感じです。
と学生の時に羨ましいと感じた事ありませんか?その髪質です^ ^
余談ですが学生の時によく見かけたことがあると思いますが
何もしてないのに
勝手に男が寄ってくる女の子
っていませんでした?
大抵そのような女の子の髪の特徴が
↑大体この髪質なはずです(笑)
となんとなくイメージが湧いたと思いますのでここからは
微シス毛の”髪の特徴”
についてお話してきます^ ^
【特徴①】髪が細い
まず1つめの特徴として
髪が細い
のが微シス毛は1番の条件に当てはまります。
なぜ微シス毛の特徴に
細毛
が当てはまるのかは
ケラチンタンパク質
が少ないから
というのが理由になります。
【特徴②】髪が柔らかい
次の特徴に
かなり柔らかい
という特徴があります。
なぜ微シス毛は髪が柔らかい?
ここで疑問が湧いてくるかと思いますが
髪が柔らかいの?
と感じてしまうはず。
直感で分かったとしても
細いから
柔らかいんでしょ?
と思う人がいます。
実際に
という理由は
全く当てはまりません
というのも
髪が硬い人がいます
これは美容師にしかほとんどわからない事かもしれませんがその原因はまず
キューティクル
にあります。詳しくは
↑こちらの記事を見るとわかるはずです。
そしてもう一つが
が関係してきます
基本通常の細毛の場合のケラチンの量は
普通よりも少なめ
なので太毛に比べると柔らかいと感じます。
ですが微シス毛に関しては柔らかさは
圧倒的
です。
柔らかさの比が
ダントツ
なんです。
髪って硬くなるの?
と思うかもしれません。
わかりやすいところで言えば
触ると硬くないですか?
爪は柔らかいことはありませんよね?
基本的に柔らかくするものは
コラーゲンタンパク質
でありケラチンタンパク質ではありません。
髪をしっかりさせる
という効果があります
要するに
髪がしっかりとして
硬い
のが特徴になります
★キューティクルの枚数が少ない
★ケラチンタンパク質の量が極端に少ない
これらが
微シス毛の特徴
でもあります。すなわち…
微シス毛=猫っ毛の事です
微シス毛微シス毛ってずっと話してきていますが簡単に話すと
猫っ毛
の事なんですよね
猫っ毛の子って結構髪についての悩みを言ってきませんか?後述しますが
言う事聞かない髪で
困るんだよね〜
なんて
↑こんなに艶々してる髪でこっちが羨ましいと思っているのに本人からすると困ってる発言…
と思ったこともあるでしょう。
実際にこの微シス毛(猫っ毛)の人は
普通の人よりも強いです
これもあとで後述します。
【特徴③】地毛が明るい
次に微シス毛には
地毛が明るい
という特徴もあります。
これも学生の時によく感じてたかもしれません。
地毛明るいって
↑男の場合にも微シス毛がいて地毛が明るくて
と僕自身も思ったことがあります(汗)
要するに
が微シス毛に当てはまる
ケースが多いです
【特徴④】直毛
そしてこれは微シス毛だからこそ当てはまる条件なのですが
髪が柔らかくて
髪が細くて
地毛の色素が薄くて
絶対直毛
なんです
【よくある質問】クセ毛で微シス毛はいないの?
直毛の話をすると
微シス毛っていないの?
なんて思うかもしれませんが
微シス毛に
該当しません
理由は■上記 ■でも話した
ケラチンタンパク質の量
です。
このケラチンタンパク質なんですが
髪の形を形成します
逆に少ない場合は
力がありません
ケラチンタンパク質の量があるからこそ
★直毛を形成できる
★クセ毛を形成できる
と言うのが真相です。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが
ケラチンタンパク質が少ないせいで
本来クセ毛で髪が生えてきていても
クセ毛を形成できずに直毛に
なってしまっているパターンが
ほとんどです
なので
絶対的に直毛
が
★髪が細い
★髪が柔らかい
★地毛の色素が薄い
という条件に当てはまれば微シス毛の特徴として該当すると言う事です。
パーマはしっかりかかります
【特徴⑤】量が少ない
これは実際に見るとわかると思いますが
↑明らかに量が少ないですよね?
理由としては
少ないからです
髪の質量が少なくなれば当然細毛になり、量が少なく見えます。
髪の量が変わった?
とそんなに実感しないはずです
元々が少ないように感じるのでこれは当たり前かもしれません。
【特徴⑥】何もしなくてもツヤが出る
これも画像の通り。
↑基本的に微シス毛(猫っ毛)の場合はいつ髪みても
って思いませんか?
これもケラチンタンパク質の影響で
栄養が詰まってなくて
透け感が自動的に出て
艶々に見えやすいです
この特徴があるからこそ実はもう1つの特徴を持っています。それが…
【特徴⑦】非常に傷みやすい
猫っ毛(微シス毛)の方は基本的にツヤが出やすいです。そのせいなのか
多いです
理由としては
ケアをしてない方が多い
それともう一つあるのですがこれは■後述 ■します。
何もしなければ当然のように傷みます。
傷んでしまって毛先が
↑この様に傷んでる人が猫っ毛(微シス毛)の方には多いです。
★ケラチンタンパク質が極端に少ない
★キューティクルの枚数が少ない
微シス毛は傷みやすいです
これらが”微シス毛の髪の特徴“です。
そしてここからが肝心になります。
微シス毛の”施術の特徴”とは?
ここからが肝心な部分になります。
実際に施術をすると
どうなるのか?
多分思い当たる節はあると思います。
早速見ていきましょう^ ^
【カット】骨格補正・毛流れ補正が効きづらい
まずカットに関しての事なんですが
骨格補正・毛流れ調整をしても
効き目が出づらいんです
実感している方も多いはずです。
あまり変わらない
なぁ…
★絶対的直毛
★形を形成する力が弱い
これらが原因になっています。
一番効果が出にくいのが
です
なので注意してほしいスタイルがあります。それが…
気をつけないといけないスタイルは”ショート”
微シス毛(猫っ毛)の人が最も注意しないといけないスタイルが
ショート
です。
ショートはそのままの形が反映されやすいスタイルになります。
ボリュームが出づらく
そのままぺたっとしてしまいやすいです
結構同じ特徴を持っているならこの様に思ったことはないですか?
全然ボリュームが出ない…
これは
髪が直毛
ぺたんこになりやすい
と言うのが原因です
ショートは特にこれらが反映されます。
美容師じゃないとこの対策は
かなり難しいです
とは言いますがショートに特化していても難しいとされているのがこの
微シス毛(猫っ毛)
になります。
ショートにカットする際には十分注意を。
【カラー】すぐ色が抜ける
カラーの場合は上記でも書きましたが
色持ちが非常に悪いです
なので見出しの様なホワイト系カラーをすると
3日以内
で金髪になります
そして他の特徴も微シス毛にはあります。
明るくなりやすい
微シス毛の方は基本的に他の髪質より
暗めに染めたとしても全然明るくなります。
これはメラニンの量が関係していて
地毛が明るい
という特徴があります
なのでメラニン色素が元々薄くブリーチしても
↑一発でここまで明るくさせることができます。
なので
色持ちを有無とすると
有利なポジションにあります
【パーマ】形になりづらい
これは元々のテーマでもあるので言うまでもないですが
基本的に形になりません
“普通”にかけたとしても見出しの下の様な画像の通り”うねり”にしかなりません。
と気づいた方は正解^ ^
そう、”普通じゃなければ“いいんです♪
その詳細は
解説していきます
【トリートメント】実感しない
微シス毛(猫っ毛)の場合は
★髪が柔らかい
★ツヤが出やすい
と言った質感を元々兼ね備えているので
効果がわからない
と言う方が多いです
それに
★ケラチンタンパク質の量が少ない
のが理由でトリートメントの持ち自体もかなり悪いです。持ったとしても
1週間
が目処になります
…これはもはや微シス毛の永遠のテーマなのかもしれません。なので微シス毛の方は
ヘアケアをしている方は少ないです
なので
↑この様に毛先が傷んでいる人が多いです。
【スタイリング】維持しづらい
スタイリングをしたとしても
綺麗に形になるが
午後にはなくなってしまう
と言う方が多いです。
この原因も
★ケラチンタンパク質の量が少ない
からです。
これらが”微シス毛に施術した場合“の内容です。
と言う人も結構いるはずです。
では今度は
対策方法
について解説します
微シス毛の対策方法とは?
ではここからは
対処方法について
を解説していきます^ ^
カットの場合
カットの場合は
一番ベストです
…当たり前ですね(汗)
カットになれてない美容師さんやデビュー直後の美容師さんだと
わからない…
こうなりながらカットしているはず。
実際に僕自身もデビュー直後は同じ思いでカットしたことがあります。
★髪の特徴
★骨格の特徴
★お手入れの仕方
髪質だけを考えてのカットはしません。
だからこそ
と感じることができるはずです。
【よくある質問】どうやってカット上手い人見つけるの?
よく聞かれます。
どうやって見定めれば良いの?
これは僕の経験上、そしてお客様から直接聞いたことを併せての僕からの意見になりますが
映えを狙ってない人
が上手いはずです
画像を見た際に
★下手すぎず映えすぎず
★わざとらしく加工してない
が本物かなと思います。
と言うのも、お客様から言われたことで
フォロワー数も多くて良いなと思って
行ったんですけど結局
後悔ばかりで
インスタ参考にするの辞めました
という話があったんです。
なるほどなぁ…
と感じました。
そして僕自身も調査したんですが
★本気で集客したい人
★フォロワー稼ぎの人
やけに画像が綺麗な人の場合お客様の意見で
ショートにしてくれなかった
と言う意見が多くて
結局うまくアイロンかけないと
良い形にならない
と答える人も多いです。
それだと余計微シス毛の方は
スタイリングが苦戦
してしまいます。
なので結論
…と思いすぎないくらいの人が
基本的には
カットが上手い
と思っています
前に紹介したことがあるのですが判断ポイントは
↑ここです。
できますか?
これがポイントです^ ^
カラーの場合
カラーの場合はもうわかると思いますが
暗め
に染めることです
暗めと言うのも
3トーンくらい暗め
です。
思っている以上に暗め
にしないとすぐに色が落ちます
最初染めた時に
こう感じるのが
ちょうど良い
です。
最初はテンションが下がると思いますが
★色を長持ちさせる
★色がすぐ抜ける
どちらが良いと思いますか?
先のことを考えた色の方が
確実に満足度があがるはずです
パーマの場合
パーマをかける際には対策方法が”3つ“あります。
【対処方法①】希望より強めのパーマをかける
これはカラーのところとよく似ている対処方法ですが
結構強めにかける
これが実はパーマを長持ちさせるコツになります。
そしてもう1つ効果があって
強めのパーマで
通常の希望のパーマがかかる
事があります
なのでこの部分はあなたではなく
美容師側
が知っていた方が良いかもしれません。
もしくはあなた自身で
結構強めにかけてください
と伝えると大丈夫かなと思います^ ^
【対策方法②】デジタルパーマ
次に当てはまるパーマが
デジタルパーマ
です。このデジタルパーマでも”2つの掛け方“があります。
【デジタルパーマの種類①】応力緩和低温デジキュア
これは僕の掛け方になるので
SHUNオリジナルパーマ法
になります。
どんな髪質でもしっかりかけれるので当然
全然パーマかけられます
そしてもう1つが…
【デジタルパーマの種類②】高温デジタルパーマ
基本的にこれはあまりお勧めしたくないのですが
ことで微シス毛でもパーマを
かける事が可能です
ですが高温でデジタルパーマをかける際に注意してほしい事があります。
高温デジタルパーマでの注意点
何を注意するかと言うと
が起きてしまって
髪が傷み切ってしまいます
熱変性については
↑こちらで詳しく解説をしています。
本気で注意してください
しっかりかかりますがその後の髪の状態がかなり悪化します。なのでデメリットを司会した上で高温デジタルパーマをかけるかどうか選定して下さい。
【対策方法③】エアウェーブ
このパーマは置いてないところが多いですが実際にエアウェーブは
救世主パーマ
と言っても過言ではないです
かかりづらい方の場合に味方になってくれます。
エアウェーブの場合も
全然変わってくるので
注意が必要です
僕自身もかなり使いたいんですけどね、エアウェーブ…
パーマにこだわりがあるお店には必ず置いています^ ^
スタイリングの場合
スタイリング、特にコテを使う際にもコツはしっかりとあります^ ^
【対策方法①】コテは強めに巻く
まず巻き時なんですが
ジャストよりも細かめ
のカールで巻く必要があります
もちろん最初は
と思うかもしれません。
ですがそれでちょうど良いです^ ^
必ず時間が経ってから
↑これくらいゆるふわの状態になってくれます。
この様に強めに巻く際に
勘違いしてしまう事
があるのでそちらも説明をしていきます。
コテで強く巻く際に勘違いしてしまう事とは?
よく勘違いしてしまうことは
★温度を高めてしまう
★じっくり熱を当ててしまう
実際にこの様なことを毎日の様に繰り返してしまうと当然
↑このように毛先がチリチリしてしまいます。
これは確実に
熱変性
の影響になります。
上記でもリンクを貼りましたがこちらにも貼っておきます。
基本的に巻く際には
巻くのが基本です
ではどの様にするかと言うと
サイズダウン
をしてください
大抵コテを使用するなら
32mm
を使っているかと思いますが
26〜28mm
のコテに変える
26〜28mmを使用している方で
と言う方ならまたサイズダウンをする。
高温にする、しっかり熱を与えることでカールはでますが
サイズダウンをしてかける方が
将来的のあなたの髪を保護可能です
【対処方法②】ハードスプレーを使う
そしてコテで巻き終わったら
必ずハードスプレー
をつけて下さい
よく
手触りが悪くなるので
あまりつけたくない…
と言う方がいるのですが
もし手触りを重視するなら
持ちは諦めて下さい
★よく手櫛でとかす
と言うのも巻きが緩くなる原因です。
手触りをキープしたいのか?
どちらか一つ選ぶ必要があります
なのでしっかりと持たせたい方は
ハードスプレー
スタイリング後しっかりつけてみて下さい^ ^
★微シス毛とはどんなものか?
★微シス毛の特徴
★微シス毛の対策方法
それぞれが分かったかと思います^ ^
微シス毛なのかな…?
など疑問に思うことはこちらのブログに全てまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
今まで疑問に思っていた事が解決できるはずです^ ^♪