ブリーチ が思った程抜けない…明るくならない原因とは?
ブリーチしてもらったんだけど…あれ?思った程抜けてない様な…

あなたにも経験があると思います。
ブリーチをしに美容室に行ったのにブリーチ後

↑この様にオレンジになってしまったり

↑この様に根元が明るくなっているのに毛先が全然抜けない。
この原因分かりますか?

こんにちは。午前中お仕事ガンバっ^ ^青森市フリーランス美容師BLAZE hair所属 SHUN です🐒
※SHUNの事を詳しく知りたい場合は
↑こちらより閲覧可能です。
ブリーチをしたのに

全然抜けなかったんですよね〜
となっている方は結構いらっしゃいます。
同じ様にブリーチをして

↑一発でこの様に抜ける人もいますが当然

↑この様に一発で明るくならない方もいます。
この原因あなたにはわかるでしょうか?

★あなたの髪質
★あなたの過去歴
★あなたの普段のお手入れ
この記事の目次
ブリーチで明るくならない原因とは?

↑誰もがこの様に明るめのカラーをすることに
憧れ
を持っているかと思います。
いざこの様に明るめのカラーにするためにブリーチをしたとしても

↑この様に思う様に明るくならずに
赤くなってしまった
という人は結構いらっしゃるはずです。
なぜブリーチをしても
明るくならないのか?
この原因をこちらでは解説していきます^ ^
【原因①】髪が硬い(硬毛)

まず1つ目の原因として

硬毛
である可能性があります
硬毛の特徴とは?
硬毛と言われても

硬毛に当たるの?
と疑問に感じる方が多いはずなのでどんな髪質が硬毛に当たるかというと…
・触った時に’冷たい’
・毛先がチクチク刺さる
・スタイリングが持続しない
・パーマがかかりづらく
・コテで巻いてもすぐ崩れる
・常にサラサラ
・軽くうねりがある
・傷みづらい
・髪が黒に近い
一部の特徴になりますがこの様な特徴があります。
特に
★スタイリングが持続しない
★パーマがかかりづらい
★コテで巻いてもすぐ崩れる
この2つが分かりやすいかと思います。
硬毛が明るくならない理由とは?
硬毛が明るくならない詳しい理由を話すとしたら

キューティクルの枚数が多く
薬が浸透しづらい
という特徴があります。

人によって違うの?
と感じるはずです。
実際に髪質別にキューティクルの枚数をざっと紹介すると
・軟毛
↪︎2〜3枚
普通毛
↪︎4〜6枚
硬毛
↪︎7〜10枚
この様に髪質でキューティクルの枚数が変わってきます。キューティクルの枚数が多ければ多いほど薬剤は浸透しにくくなります。

という方に例を出します^ ^
硬毛かどうかチェックする方法とは?
硬毛かどうかチェックする方法としてまず

髪が傷みづらい
と感じたことありませんか?
一番分かりやすいのが
友達と比べた時
です。
友達がブリーチした時に

髪傷んじゃった…
と話していたとしても
そんなに傷み感じないけど…

と思ったことはないですか?
その時の友達が細毛、そしてあなた自身の髪が硬毛であれば確実です。ブリーチ以外でも
★縮毛矯正をかけた
★パーマをかけた
など美容室で化学的施術をしたのに

髪質が施術前と
そんなに変わらない
この様に感じた場合は

硬毛
です
そしてもう1つが

トリートメントの恩恵
を受けない
特徴があります
どういうことかというと傷みがなく結構な髪にトリートメントをしたとしても

と感じる事が多いはずです。
この原因は

しっかりトリートメントが
浸透してくれないから
です
もしトリートメントをして

と実感しない場合はあなたの髪質が
硬毛であるから
という認識で大丈夫です^ ^
【マメ知識】細毛でも明るくなりづらいです
この項目はちなみにお話しする事なんですが

髪質が硬毛であれば
ブリーチは抜けづらいです
これは先ほどから説明している
キューティクルの枚数
の影響です。
実際に

↑このお客様の髪の特徴が
★細毛
★硬毛
この2つの特徴を持っていました。

★傷みづらい
★薬剤が反応しやすい
★地毛が明るい
埋め込まれているはずです
ですが硬毛の場合は

★染まりづらい
★傷みづらい

↑このお客様の場合でも同じです。

ブリーチ6回
してるのにさほど
傷みが出ていません
■適正な処理 ■もしておりますが基本的に傷まない理由は

細毛でも
★硬毛
この特徴を持っていれば
ブリーチをしても
明るくなりづらい
ということを覚えておいて下さい。
【原因②】髪が太い

次にブリーチが抜けづらいのが

太毛
であればブリーチで
思う様に明るくなりません
太毛が染まりづらい理由とは?
太毛が染まりづらい理由とは言わなくてもわかるかもしれませんが

薬剤が浸透しづらい
特徴があります
実際に太さで比較してみると
・細毛
↪︎0.05~0.07mm
・普通毛
↪︎0.08~0.09mm
・太毛
↪︎0.10~0.15mm
↑と細毛に比べると圧倒的に太いのがわかるはずです。

髪内部に栄養素が詰まっていて
薬剤が内部に浸透しづらい
です
なのでメラニンがある部分にブリーチ剤を浸透させようとしても周りの栄養素に邪魔され
ブリーチ剤がうまく
浸透してくれない
という現象が起こります。

なおさら反応してくれません
これはブリーチに限らず
★パーマ
★縮毛矯正
でも全く同じ事が言えます。
【原因③】黒染めをしている

次に

この方は基本的に

綺麗に抜くことは
不可能
です
詳しい理由は
↑こちらの記事を参考にするとわかるはずです^ ^
【原因④】白髪染めをしている

白髪染めは黒染め同様

明るくする事ができません
これも黒染めと同じになりますが
↑こちらにしっかり原因を書いております^ ^
【原因⑤】毎日コテ・アイロンを使用している

そして明るくならない原因としてこの原因が一番多いのですが

コテ・アイロンで
スタイリングしている人は
基本的にブリーチしても
明るくなりづらいです
ちなみにこの部分は

★ブリーチを初めてする人
★学生さん
なぜアイロン・コテを使用すると明るくなりづらいのか?
実際にこの部分を見てびっくりしたかもしれません。そして

ブリーチで明るくなりづらいの?
と感じている方が多いはずです。
実際にコテ・アイロンを毎日やっている方が染めるとどうなるのか?まずこの部分をお見せします。

↑この方の場合はコテを使って
毛先ワンカール
を毎日していたそうです。
画像を見てもわかると思いますが

暗くなっているのが分かりませんか?
この原因は先ほどから話していた通り

毎日スタイリングしていた事
が原因です
その原因を詳しく説明すると

毎日使っていた事により髪に
熱(タンパク)変性
が起きてしまったため
です。

と思う方が多いはずなので詳しくは
↑こちらを参考にするとわかるはずです^ ^

学生の方が初めて
ブリーチする際に
抜けづらい
と実感する事が多いです
【原因⑥】縮毛矯正をかけている

この原因も多くいらっしゃいますが

ブリーチが
抜けづらくなってしまっている
ことも結構原因としてあります
なぜ縮毛矯正をかけているとブリーチが抜けづらいのか?
なぜ縮毛矯正をかけているとブリーチで明るくなりづらいのか?
この質問は結構かけている方からよく聞かれることなんですがその原因とは

コテ・アイロンの原因
と同じ理由です
ピンときている方はいると思いますが同じ原因とは
熱(タンパク)変性
が抜けづらくさせています。

熱(タンパク)変性を利用して
縮毛矯正をかけている
これが抜けづらくなる原因です
熱(タンパク)変性に関しては先ほどもあげましたが
↑こちらよりご覧頂けます^ ^
【マメ知識】あなたは大丈夫?ブリーチで明るくならない縮毛矯正の見分け方
もしかするとあなた自身もすでに縮毛矯正をかけているかもしれません。この部分だけ見ると

きっと明るくなりづらいんだろうな…
と意気消沈してしまうかもしれません。ですが

明るくなりづらいかどうか
が決まってきます
なのであなたがもし縮毛矯正をしていたとしても明るくなりづらいとは
限りません
その見分け方があります。
あなたでもわかる見分け方をこちらでご紹介します^ ^
★髪が以前より固くなった
★不自然に毛先が真っ直ぐ
★毛先がチクチクする
★触ってみて髪が冷たい
★クセ部分と縮毛矯正部分の差が大きい
★コテ・アイロンを使っても形にならない
これらに該当する方は
ブリーチをしたとしても
明るくなりづらい方
に該当します。
【原因⑦】デジタルパーマをかけている

そしてこの原因も結構多いのですが

ブリーチが抜けづらくなっている
という原因です
なぜデジタルパーマで明るくなりづらいのか?

↑赤くなってしまっている部分がデジタルパーマをかけている部分になるのですがなぜ明るくなりづらいのかわかりますか?
これはコテ・アイロン・縮毛矯正と同じで

が影響してきます
この熱(タンパク変性)なのですが

をかけている方に起きやすいです
昔ながらのデジタルパーマとは
高温デジタルパーマ
のことです。

デジタルパーマをかける場合
120℃以上
で未だかけている美容室で
起こりやすいです
デジタルパーマはかけた方ならわかると思いますがかける際には
髪が濡れている状態
でかけることが多いです。というか髪が濡れている状態でやらないとデジタルパーマはかかりません。

髪が熱変性を起こす温度は
60℃以上
のため確実に熱変性が
起こってしまうのが昔ながらの
デジタルパーマの掛け方です
熱(タンパク)変性に関してはすでに出ていますが
↑こちらより閲覧可能です^ ^
熱変性が起きているデジタルパーマの見分け方
では熱変性が起こってしまっているデジタルパーマの見分け方をこちらでご紹介していきます^ ^
★乾いてくるとカールが強くなる
★乾くとコテで巻いた様なカールの強さ
★かけた部分が硬くなってしまっている
★毛先にパサつき・チリつきがある
★毛先がチクチクする
これらに該当すると残念ながら

起きており
ブリーチしたとしても
明るくなりづらいです
これらが”ブリーチで抜けづらい原因“になります。
ブリーチで明るくならなければ普通のカラーでも明るく”なりません”

ブリーチで明るくなりづらい…
この様な自体が起きていれば当然なのですが

ほとんど明るくする事ができません
★髪が太い
★髪が硬い
★黒染めをしている
★白髪染めをしている
★普段コテ・アイロンを使用している
これらは基本的に
★カラー発色の妨げ
になります。

と感じるはずです。
その方法に関しては■後ほど ■解説していきます^ ^
黒染め・白髪染めをする際には”美容室”で行って下さい

基本的に白髪染め・黒染めをする際には

美容室で染めてもらう
これが次回のカラーのためには
欠かせないものになります
しっかりと染めて

維持できればそれでいい
と思っている方であれば基本的に自分でやっても百歩譲って大丈夫なのですが美容師の僕からすると

美容室で行った方が良いです
と思います。
なぜ自分でやるべきではないのか?
今回は次にブリーチを考えてる・明るめカラーをする事前提に考えた理由でお話ます。
【理由①】傷みが強い
まず1つ目の理由として

かなり傷みが出る設計だから
です
傷みが出てしまう設計になっている理由としては

同じ様に染まる様に
作られているから
です
実際に

となっている人が多いかと思うので説明をしますが市販カラー商品の場合は

染まりやすい方でも
関係なしに
誰でも同じ様な色味に
できる様な設計になっています
誰が染めても同じ様な色味になる
この様に設計されているわけです。
もちろん染まりやすい・染まりづらいで多少の誤差はあるのですが

一緒の仕上がり
になる様になっています
これ実際にどういうことかというと
誰でも同じ様な仕上がりになる様に
強めの薬剤で製作されている
のが現状です。
よく市販のカラーをした後に


この様に実感した事があると思います。

美容室では
染まりやすい・染まりづらい人に
薬剤を分けてカラーをする
のが基本です。
薬自体も強めにしたり弱めにしたりとコントロールして施術するからこそ

最小限に抑えて
カラーができる
これが美容室の特徴です。
市販の場合は
万人受け
させないといけません。

染まりづらい人は染まらない
これは分かりますよね?
なので
強めの薬で作られています
そして市販でカラーをしている方にブリーチをすると…

↑大抵この様に
チリつき
が出てきます。
これは間違いなく

傷みによるものです
黒染め・白髪染め市販カラーで説明をしましたが

でも同じこと言えます
なので市販でのカラーはオススメしません。
【理由②】色素コントロールができない
次にこれが1番の理由になりますが

色素コントロールができません
実際に黒染めをしたい方の理由で多いのが

暗くしないといけない
そして白髪染めの場合だと

白髪を染めたい
という方が多いです。
美容室の場合であれば黒染めだと

暗くしないか伺ってから
色素コントロールをして
必要な期間だけ暗め
にする様に設定します
そして白髪染めの場合であれば

次のカラーで明るくしたいなど考慮し
色素コントロールした上で
白髪染めをします
この様に美容室で黒染め・白髪染めをする場合には
色素コントロール
する事が可能なのですが、市販カラーの場合ではそうもいきません。

本当の黒になり
白髪染めだと
白髪をしっかり染めます
一見良い様に見えるのですがこれが

する際に邪魔になるんです
なのでブリーチをしたとしても

↑この毛先の様に暗い部分が残ってしまいます。

次のカラーの事を考えず
今現在の髪色の状態だけ
対策する事ができます
なので今現在なんとかしたいと考えるのであればもちろん市販カラーを使用してそのまま染めたとしても問題はないのですが
先のカラーの状態
を考えるのであれば

カラーする事をお勧めします
これらが”カラーは美容室でするべき”という内容になります。

するべきではなかったなぁ…
と後悔する前にぜひこちらを参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチをする際には”注意”が必要です

ブリーチで思った程抜けなかった人に限らずこれからブリーチをする事を考えている方に注意してほしい事があります。

ブリーチするとどうなるのか?
を事前に知っていてほしいです
実際に
↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチをして”失敗“してしまった方へ

ブリーチをして実際に
失敗してしまった方
は結構いらっしゃいます。
↑こちらはブリーチでよくある失敗事例に関してまとめてあります。ブリーチの失敗で一番多いのが見出し下の画像の様な

ブリーチでの痛み
です。
この原因は
★美容師の施術での失敗
★あなた自身の日々のヘアケア不足
がほとんどです。

あなた自身のヘアケア不足で
どんどん髪が傷んでしまった
という事例もかなり多いです
もしブリーチをしてから徐々に痛みが出てしまったら…
その対策が必要になります。詳細に関しては
↑こちらで徹底的に解説をしていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^

ブリーチ回数を増やして
明るくする場合が多いですがその代償で
痛みが加速する
ということがあるのでこちらのブログは
閲覧必須
になります
ブリーチする際には必ず”プレックス”を配合して下さい

実際にブリーチをする時になったら僕の場合は”必須“にしているのですが

プレックス
を配合してブリーチして下さい
プレックスをブリーチに混ぜる事によって”ケアブリーチ“にする事が可能です。プレックスを配合するとブリーチでの傷みが
95%以上半減
する事が可能です^ ^

と感じる方もいるかと思うので詳しくは
↑こちらを参考にしてみて下さい^ ^
【よくある質問】プレックスとトリートメントの違いって?
プレックスの話をするとよく

どう違うんですか?
と質問を受ける事が多いです。
その答えは
↑こちらにまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチ後の”対策“も知っておいて下さい

もしあなたがブリーチをしたら

知る必要があります
美容師さんによっては

なんとかなりますよ♪
と簡単にしか対策方法を教えてくれない方もいます。なのでもしあなたがすでにブリーチしている場合は
↑こちらに対策方法をまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチが思ったより抜けなかった時の対策方法

もしブリーチをしてみて
明るくならなかったな…

と感じてしまった場合実は
対策方法
があります。
その方法は
↑こちらの記事にまとめていますのでぜひ参考にしてみて下さい^ ^
ブリーチが思った程抜けない…その原因は
★髪が硬い
★髪が太い
★白髪染め・黒染め
★熱(タンパク)変性
のどれかにあたる事がわかったかと思います。
もし同じ現象が起こり困っている方はぜひこちらのブログ参考にしてみて下さいね^ ^♪